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Brahms Symphony No.2, Mozart Piano Concerto No.27 : Carl Schuricht / Vienna Philharmonic, Robert Casadesus(P)Lucerne Festival Orchestra (1962, 1961)

Brahms (1833-1897)

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
AU95645
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


ルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ第11弾
カール・シューリヒト歿後50年を記念して
カサドシュとのモーツァルト:ピアノ協奏曲第27番と
ブラームス:交響曲第2番をリリース!


定評あるAuditeレーベル「1st マスター・リリース」のルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ。第11弾はカール・シューリヒトの演奏から、カサドシュを迎えたモーツァルトのピアノ協奏曲第27番とブラームスの交響曲第2番です。1967年1月7日スイスで死去したシューリヒトは2017年に歿後50年を迎えました。ドイツが生み出した最も優れた指揮者の1人シューリヒトは、1943年にスイス・ロマンド管弦楽団に登場し、第2次世界大戦中の1944年には、戦局の悪化に伴いスイスに移住しました。戦前より名門オーケストラに客演してきたシューリヒトは特にウィーン・フィルとの関係が深く、1960年に「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団名誉会員」の称号が贈られました。
 当録音は1961年と1962年、ルツェルン・フェスティヴァルでのライヴ収録です。1曲目はフランスが生んだ名ピアニスト、ロベール・カサドシュを独奏に迎えたモーツァルトのピアノ協奏曲第27番です。カサドシュといえばモーツァルトの名手として知られ、同曲はジョージ・セル指揮、コロンビア交響楽団(1962年録音)との録音が名盤として知られています。カサドシュは同時期にモーツァルトの録音、実演に多く取り組み、このルツェルンでのライヴの直後の1961年8月23日にザルツブルクにてシューリヒト指揮ウィーン・フィルでも同曲を演奏しています。カサドシュらしい洗練された美しいタッチと語り口のモーツァルトは当演奏でも光ります。
 2曲目のブラームスの交響曲第2番も大注目です。ウィーン・フィルとの絶大な信頼関係のもと、丁寧に作り上げられたこの演奏はシューリヒトのライヴで聴ける実に迫力あるものになっております。演奏の素晴らしさに加えてauditeレーベルの見事な復刻にも注目で、モノラルながら非常に鮮明な音質で蘇りました。(輸入元情報)

【収録情報】
● モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595


 ロベール・カサドシュ(ピアノ)
 ルツェルン祝祭管弦楽団(スイス祝祭管弦楽団)
 カール・シューリヒト(指揮)

 録音時期:1961年8月19日

● ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・シューリヒト(指揮)

 録音時期:1962年9月8日

 録音場所:ルツェルン・フェスティヴァル
 録音方式:モノラル(ライヴ)

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ブラームスはシューリヒトが即興の達人であ...

投稿日:2018/11/30 (金)

ブラームスはシューリヒトが即興の達人であったことを思い出させるひらめきに満ちた演奏である。速めのテンポでさらっと流したように聞こえるが、細部にいろいろと細かい仕掛けがあって飽きさせない。モーツアルトはカサドシュのピアノの音がきれいで感心した。両曲ともモノーラル録音であるが、鮮明な音質なので不足はない。

ROYCE さん | 神奈川県 | 不明

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