デーヴァダッタ・パトナーヤク

Individuals/organizations Page

Books

インド神話物語 ラーマーヤナ 下

デーヴァダッタ・パトナーヤク

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562058648
ISBN 10 : 4562058641
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ラーマ、シーター、ハヌマーン、シヴァ、カーリー―映画『バーフバリ』や人気RPGの想像力の源泉となった神々と英雄と聖仙が織りなす絢爛たる物語世界へ。

目次 : 第5巻 期待/ 第6巻 救出/ 第7巻 自由/ エピローグ 地下から再びアヨーディヤーへ

【著者紹介】
デーヴァダッタ・パトナーヤク : 1970年生まれ。神話研究者、作家。物語、象徴、儀式が世界中の古代および現代の文化の主観的な真理(神話)をどのように構成しているかを研究。40冊以上の著書がある。また、神話学の視点を通しての現代インド社会と文化に関する言論活動も活発に行っている

沖田瑞穂 : 1977年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科日本語日本文学専攻博士後期課程修了。博士(日本語日本文学)。現在、日本女子大学、白百合女子大学非常勤講師。専攻はインド神話、比較神話

上京恵 : 英米文学翻訳家。2004年より書籍翻訳に携わり、小説、ノンフィクションなど訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
時代によって何度も日本語訳されてきたラー...

投稿日:2021/04/25 (日)

時代によって何度も日本語訳されてきたラーマーヤナ。もとが叙事詩だけに、ストーリー展開そのものには大きな違いは無いのだけれど、 ラーマーヤナと題していても、エピソードの捉え方や表現の仕方がそれぞれの時代で異なることもあり、面白い素材である。この本は、エピソードに小タイトルが付され、読みやすい文章で、エピソードがコンパクトにまとめられている。私の場合は、わからなくても一読目はコラムを飛ばし読みし、後にコラムも読み返したところ、なるほどそういうことか、と楽しめた。イラストも雰囲気を盛り上げてくれる。

アポクリファ さん | 千葉県 | 不明

0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ヒサ子。

    下巻は、ハヌマーンも登場していよいよシーターの救出か(((o(´∀`)o))ワクワク)と思ったら、なかなか話が進まない。問答が多いというか、なんというか。やっぱりラーマ王子は好きになれないけれども、正しい王の姿というものを考えさせられた。結末は、あらかじめ知っていたけど、やっぱり一度読んだだけではうまく受け取れない。だからこそ、愛されている叙事詩だと思う。 シーターを中心に捉えれば、一種のフェミニズム小説になるのでは。

  • えふのらん

    みんなびっくりするくらいストイック。ラーマもバラタも自分としては王位は欲しくないが、求められてそれを受け入れる、と基本的に王位を拒絶しているし、シータを追い出した理由もよくない評判がついて民に見放されたから、シータもそれを理解した上で心ではラーマとつながっているから大丈夫と受け入れている。やや著者の思想というか近代が入りすぎている気がするけどどうなんだろ。それとも元々ヒンドゥーにそんな思想があるのだろうか。

  • 木倉兵馬

    ハヌマーンがシーターを発見するところからラーマがシーターと別離し自分の首を刎ねるまでが下巻の内容。シーターと再会したところで終わってもいいのでは……とも思いますがインドの思想を知る上では最後のところまでが必要なのかも。しかしインド神話はスケールが大きい……たとえばハヌマーンが薬草を取ってくるために山ごと持ち運ぶシーンとか。

  • りうかん

    シーターを助けるため、ハヌマーンたちの力を借りてラーマはランカー島へと乗り込む。ラーヴァナとの激しい争いを超えてシーターを取り戻したラーマだったが・・・その後の展開には色々といいたいこともありますが、単純ハッピーエンドでないあたりが中々侮れない。為政者の自己規律もここまでくれば、とも思ったが、流石にラクシュマナは可哀そうだったよ・・・。

  • itsumiKshi

    あまりに悲劇的なラスト。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

HMV&BOOKS online Recommend