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"Kullervo Symphony, Orchestral Works : Berglund / Bournemouth Symphony Orchestra, Haendel (2CD)"

Sibelius (1865-1957)

User Review :5.0
(5)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
2176742
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

大好評の2枚組シリーズ『GEMINI』新譜10点同時リリースです。
仕様はこれまでと同じブリリアント・ボックス、8ページ・ブックレット。(EMI)

シベリウス:
・クレルヴォ交響曲Op.7
・交響詩『フィンランディア』Op.26
・交響詩『大洋の女神』Op.73
・交響詩『タピオラ』Op.112
・組曲『歴史的情景』第1番Op.25
・『カレリア』組曲Op.11より第1曲:間奏曲
・『カレリア』組曲Op.11より第3曲:行進曲風に
・2つのセレナード(ヴァイオリンと管弦楽のための)Op.69a,b
 イダ・ヘンデル(ヴァイオリン) Op.69a,b
 ライリ・コスティア(ソプラノ) Op.7
 ウスコ・ヴィータネン(バス・バリトン) Op.7
 ヘルシンキ大学男声合唱団 Op.7
 ボーンマス交響楽団
 パーヴォ・ベルグルンド(指揮)

Track List   

Disc   1

  • 01. クレルヴォ交響曲、管弦楽曲集

Disc   2

  • 01. クレルヴォ交響曲、管弦楽曲集

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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ヴァイオリン協奏曲に関してのみ(他の曲は...

投稿日:2015/01/17 (土)

ヴァイオリン協奏曲に関してのみ(他の曲は比較できるほど聴いていない)の感想になってしまうが、私はこの演奏に関してのみ同曲を「好き」と言える。キョンファやムター、諏訪内晶子など、有名な演奏も数多く聴いたが、他の演奏はどれも受け付けなかった。

エーテルの風 さん | 長野県 | 不明

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サウサンプトンのギルドホールにおける録音...

投稿日:2013/02/06 (水)

サウサンプトンのギルドホールにおける録音でエンジニアはS・エルザムである。オーケストラにソプラノ独唱、バリトン独唱、男声合唱が加わった全曲70分を越える大作であるが、音楽はいかにも若書きらしく、次から次へと湧いてくる曲想をまとめきれない散漫さや冗長さが気になるが、若々しい推進力と爆発的なエネルギーがこれを補って余りあり、マーラーの「嘆きの歌」やシェーンベルクの「グレの歌」にも通じる親しみやすさが魅力だ。エルザムによる録音はスペクタキュラーの極みともいえるもので、ギルドホールの肥沃なアコースティクの中に、左右いっぱいに展開する分厚い弦楽器、大風圧でホール壁面を煽る金管、薄気味悪いほどの生々しさでにゅうっと顔をもたげる声楽パート、左奥から暴力的なパワーを誇示するティンパニなどが、そこにある位置から実物大のエネルギーと方向性を持ってリスナーに襲い掛かり、現れては消え、消えては現れる様子は、聴き手に再生メディアや機器の存在を忘れさせ、まるでその場に居合わせているかのような陶酔的な錯覚を与える。これは先日再発された交響曲全集共々、全てのオーディオファイル必携のデモンストレーションディスクであると同時に、コアなシベリウスファンにとってもマストバイの一枚だ。

meji さん | 神奈川県 | 不明

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このアルバム収録のフィンランディア、いい...

投稿日:2011/01/15 (土)

このアルバム収録のフィンランディア、いいっすよ。ベルグルンドとボーンマス響の連中が、思いの丈をぶちまけさらしたような、恐ろしい情熱と高揚感を伴った凄まじい演奏です。ベルグルンドも若い頃はこんなだったんですね(笑) 後半の有名な旋律は早めのテンポで進みますが、かといって物足りなさは皆無。さりげなくかつ含蓄深いその表現は、まるでスカンジナビアの土のにおいを運んでくる風のよう。続くコーダのド迫力といったらそりゃあもう…まず聴いてみて下さいな。

ひろ さん | 宮城県 | 不明

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