基本情報
内容詳細
在野の哲学者である戸井田道三の自伝的エッセイ。母親との死別、大病と入院生活、田舎での生活、関東大震災など、生きるための力となった「死」と「生」をめぐる自身の体験を通して、「生きる」ことの意味について語りかける。
目次 : 自分と他人はとりかえられない/ 最初のハードル/ 小学一年生のころ/ 田舎にあずけられて/ 父の結婚/ 病気もわるいとはかぎらない/ ゆれる大地、関東大震災
【著者紹介】
戸井田道三 : 1909年、東京生まれ。旧制早稲田中学を経て早稲田大学国文科卒。1933年、中央公論社に入社するが、病のため長い療養生活に入る。1948年、天皇制と能楽の関係を説いた『能芸論』(伊藤書店)を上梓、民俗学、人類学を援用した能や狂言の考察で知られた。1954年より毎日新聞の能評を担当、のち映画評もおこなった。『きものの思想 えりやたもとがものを言う』(毎日新聞社、1968年)で第17回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。1988年3月24日没
植田真 : 1973年、静岡県生まれ。画家。絵本や装画を多く手がけるほか、絵画制作、ライブペインティング、音楽など幅広く活動。『マーガレットとクリスマスのおくりもの』(あかね書房)で日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Momoko Nishikawa さん
読了日:2022/12/25
まほ さん
読了日:2024/03/25
読書家さん#VklcIy さん
読了日:2022/06/27
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人物・団体紹介
戸井田道三
1909年、東京生まれ。旧制早稲田中学を経て早稲田大学国文科卒。1933年、中央公論社に入社するが、病のため長い療養生活に入る。1948年、天皇制と能楽の関係を説いた『能芸論』(伊藤書店)を上梓、民俗学、人類学を援用した能や狂言の考察で知られた。1954年より毎日新聞の能評を担当、のち映画評もおこな
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