チャイコフスキー(1840-1893)

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LPレコード 輸入盤

【中古:盤質S】 交響曲第6番「悲愴」:フェレンツ・フリッチャイ指揮&ベルリン放送交響楽団 (180グラム重量盤レコード/Speakers Corner)

チャイコフスキー(1840-1893)

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S
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SEALED/180G/リイシュー盤
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基本情報

ジャンル
カタログNo
SLPM138135
レーベル
Dg
Europe
フォーマット
LPレコード
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

Peter Tchaikovsky: Symphony No. 6 (“Pathetique“)
Radio-Symphony-Orchestra Berlin
conducted by Ferenc Fricsay

Recording: 17-19 and 22 September 1959 at Jesus-Christus Kirche, Berlin, by Gunter Hermanns and Werner Wolf
Production: Otto Gerdes

Format: 1LP 33rpm

Configuration: standard sleeveMade during the pioneering days of stereo technology when everyone was vying for a piece of the cake, it is hard to believe that this absolutely top-notch recording of Tchaikovsky’s “Pathetique“ has never been brought to the ears of music lovers until today. And it is even more unbelievable since it was made by a first-class orchestra, the Berlin Radio Symphony Orchestra, and conducted by one of the greatest conductors of the 20th century, Ferenc Fricsay. The reasons for the non-release are a matter of speculation because those responsible have kept them under their hat.
Not even the man behind the microphone, Werner Wolf, can recall making this recording - although a yellowed recording protocol discloses carefully noted details about the recording venue and date. No wonder that the tapes never got made into records. It is not with a little pride and much joyful anticipation that the announcement can be made: the record is spinning on the turntable at last!
And at long last a gap in Fricsay’s repertoire can be closed. Specially recommended: listen to the wonderful clarity of the upper strings which is preserved even in the softest passages.

This record was part of the 3-LP Set “The Conductors“ and is now available again. ( SPEAKERS CORNER RECORDS )

総合評価

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フリッチャイが再起第一作となるレコーディ...

投稿日:2023/01/14 (土)

フリッチャイが再起第一作となるレコーディングにこの作品を選んだ理由が納得できる素晴らしい演奏。53年録音がベルリンフィルとのものだったので、フリッチャイとしては、気心の通じた手兵を相手に、得意曲でかつ病み上がりの当時の感情に寄り添うこの曲に対する自己の解釈を是非ともレコードに刻んでおきたかったのだろう。前録音と解釈の根本が変わっていないのは当然としても、明らかに気持ちの込め方が違う。弱音や時折浮かび上がるソロを丁寧に扱いながら、弦楽器にはただ音をなぞるのではない、音価いっぱいに緩みのない演奏を求めているのが手に取るように分かる。フォルテの部分では、「単に強く弾くのがフォルテではない、気持ちを込めろ」というフリッチャイのオーケストラに対する叱正が聞こえてくるような気さえする。 第1楽章では、弱音部のティンパニーに2か所ほど間違いがあり、終結部に編集ミスとも思われる音色、テンポのつながりの悪い部分が残ってしまったのが残念だが、これだけの演奏をなし遂げた後、フリッチャイにはもはや録音の細部をチェックする体力が残されていなかったのだろうと想像すると、歴史的意義が増す思いすらしてくる感動的な演奏といえよう(53年録音と比較すると、ティンパニーの間違いは、フリッチャイが通常と異なる楽譜を用いていたのではなく気持ちを込めた余りの奏者のミスと思われる)。

ワーさん さん | 東京都 | 不明

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チャイコフスキーの考えていた通りの、作曲...

投稿日:2021/03/21 (日)

チャイコフスキーの考えていた通りの、作曲家の理想に最も近いに違いない名演です。過去を振り返って思いどどまる気持ちが演奏に現われています。この味の濃さがなければ、チャイコフスキーの特徴は生かされないと思います。総決算のようなフィナーレでは、自然なテンポの流動が、音楽を一層感動的なものにしています。ほとんど激変のような変化ですら、痛切な音楽の流れの中で、全く作為を感じさせず自然に行われるのです。

classic さん | 茨城県 | 不明

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フリッチャイ自身が第1楽章の一部を再録音...

投稿日:2021/03/03 (水)

フリッチャイ自身が第1楽章の一部を再録音したいという希望がありながら、彼の早すぎる病死により実現出来なかった録音です。演奏は第一級のもので、分離の良いリマスターで音質も良く、楽しんで聞くことができました。

LFA さん | 千葉県 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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