沈黙の量子〜無伴奏ヴィオラ作品集
ビーバーを除いて全て20〜21世紀に書かれた無伴奏ヴィオラのための作品を収録。ほとんどが1970年代以降に生まれた作曲家による2020年作曲というところは今日のヴィオラ音楽を知る上で興味深いポイント。
ヴィオラを弾いているクシストフ・コメンダレック=ティメンドルフはポーランド出身で、ポーランド国内の数々のコンクールを総なめした後、現在はソリストとして活動の傍ら、EURO室内音楽フェスティバル、スペース・アート・フェスティバル・ポーランドの音楽監督としても活躍しています。(輸入元情報)
【収録情報】
● ハインリヒ・イグナツ・ビーバー[1644-1704]:パッサカリア (1676)
● アラム・ハチャトゥリアン[1903-1978]:ソナタ・ソング (1976)
● タデウス・ディクサ[1983-]:エレジー (2020)
● マチエイ・ジムカ[1989-]:ストレンジ・ウェイヴス
● カミル・チースリク[1991-]:印象 (2020)
● マグダレーナ・クルジエル[1996-]:夏の夕べ (2020)
● マレク・チェルニエヴィッツ[1974-]:私は南の庭で一人遊ぶ (2020)
● クシシトフ・ペンデレツキ[1933-2020]:舞曲 (2010)
● クシシトフ・ペンデレツキ[1933-2020]:J.S.バッハの追憶によるサラバンド (2000/01)
● クシシトフ・ペンデレツキ[1933-2020]:カデンツァ (1984)
● アンナ・ロクワフスカ=ムシャウツィク[1987-]:スペース (2020)
クシシトフ・コメンダレク=ティメンドルフ(ヴィオラ)
録音:2020年