長年NDRフィルのソロ・ヴィオラ奏者を務めた名手
ディミタール・ペンコフの無伴奏作品集!
無伴奏ヴィオラ作品集。ヒンデミットやレーガーのように有名な作品から、ブルガリアのヴァイオリニスト、ペタル・フリストスコフ[1917-2006]の無伴奏ヴァイオリン作品をヴィオラで弾いたりと意欲的。
ディミタール・ペンコフは1953年、ブルガリアのソフィア生まれのヴィオラ奏者。1986年からハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団のソロ・ヴィオラ奏者を30年近く務め、したがって大植英次の下で10年以上ヴィオラのトップを務めた人物です。ペンデレツキのヴィオラ協奏曲の初演者でもあり、シュニトケのヴィオラ協奏曲の演奏も高く評価され現代音楽に造詣が深い奏者。CDではシュターミッツ&ペンデレツキ:ヴィオラ協奏曲集やバルトーク&シュニトケ:ヴィオラ協奏曲集などが発売されています。(輸入元情報)
【収録情報】
● ヒンデミット:無伴奏ヴィオラのためのソナタ Op.11-5
● フリストスコフ:無伴奏ヴァイオリンのための『村のラプソディ』(ヴィオラ演奏)
● ライチェフ:無伴奏ヴィオラのためのアリア
● ペンデレツキ:無伴奏ヴィオラのためのカデンツァ
● レーガー:無伴奏ヴィオラのための組曲 Op.131d-2
ディミタール・ペンコフ(ヴィオラ)
録音時期:2016年2月
録音場所:ハノーファー、NDR
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)