ヴィオラスペース10周年記念アルバム
カザルスホール主催公演のひとつとして1992年にスタートした「ヴィオラスペース」。ヴィオラの素晴らしさを広めるために貢献し2016年で25年目を迎えます。
このディスクは2002年に10周年を迎えた際に、今井信子、川崎雅夫、店村眞積など日本を代表するヴィオラ奏者の演奏を世界に向けて発信するため「BIS」がカザルスホールで録音したもの。リゲティの『無伴奏ソナタ』や細川俊夫のヴィオラ協奏曲を今井信子が、ユダヤ色濃厚なパルトシュを店村眞積が、またヒット作ベンジャミンの『ヴィオラ、ヴィオラ』を若き柳瀬省太と須田祥子がとりあげているのも注目。極上の演奏でヴィオラの魅力を満喫できます。(輸入元情報)
【収録情報】
Disc1
01. 細川俊夫:ヴィオラと弦楽のための『旅 VI』(2002)
02. ペンデレツキ:無伴奏ヴィオラのためのカデンツァ(1984)
03. クルターグ:ロベルト・シューマンへのオーマジュ Op.15d(1990)
04. ノアゴー:信子の本 - 秘められた旋律(1992)
05. ノアゴー:信子の本 - レジデント(1992)
06. クインシー・ポーター:無伴奏ヴィオラ組曲(1930)
07. パルトシュ:イズコール(イン・メモリアム)(1947)
Disc2
08. リゲティ:無伴奏ヴィオラ・ソナタ(1991-94)
09. ジョージ・ベンジャミン:ヴィオラ、ヴィオラ(1997)
10. 林 光:ヴィオラ・ソナタ『プロセス』(2002)
11. シュニトケ:3人組の協奏曲(1994)
今井信子(ヴィオラ:01,04,05,08)
川本嘉子(ヴィオラ:02)
村井祐児(クラリネット:03)
菅沼準二(ヴィオラ:03)
野平一郎(ピアノ:03)
川崎雅夫(ヴィオラ:06,11)
店村眞積(ヴィオラ:07,10)
須田祥子(ヴィオラ:09)
柳瀬省太(ヴィオラ:09)
小山京子(ピアノ:10)
豊嶋泰嗣(ヴァイオリン:11)
上村 昇(チェロ:11)
桐朋学園オーケストラ(01,07,11)
原田幸一郎(指揮:01,07,11)
録音時期:2002年11月(01-03,06,07,09-11) 2003年1月(04,05,08)
録音場所:東京、カザルスホール(01-03,06,07,09-11) スウェーデン、ランナ教会(04,05,08)
録音方式:ステレオ(デジタル)