輸入盤では60thアニヴァーサリーとか出ていますが、それもこの国内盤も2010年にFabtasy/Concordから出たものと同じ内容です。すでにお持ちの方は要注意。別テイクが数曲入っていますが、熱心なヴィンス・ガラルディのファン向け、といったところです。最後の2曲はヴィンスの演奏ではなく、かつてウィンダム・ヒルからヒット作を出していたピアニストのジョージ・ウィンストンの演奏です。ヴィンス・ガラルディを聴くなら、Fantasyレーベルから出ていたピアノ・トリオやギタリストのボラ・セテとのコラボ作を聴くべきでしょう。ジャズの入門として、肩がこらない楽しいヴィンス・ガラルディの演奏は最適です。D.ブルーベックなんかよりずっといいです。

アニメのサントラ盤とは思えないくらい大人なアルバム。流れるような美しいタッチのピアノに飛び切りオシャレでハイセンスなメロディ。クリスマス・アルバムだが、季節に囚われることなくオールシーズン聴くことの出来る１枚。

どのトラックも楽しい雰囲気で，目の前にアニメが広がるよう。音質がもっとよければいいのに…

I rememeber watching this cartoon when i was a kid. I think i’ve watched it about 50 times! This is one of the best Christmas albums ever! many original christmas compositions here including the famous, Christmas Time is Here! For those who love jazz, this is a must for christmas...

”Fly Me to the Moon”は必聴!!◇◆◇◆こんなカッコイイ演奏なかなか聴けません！盛り上げ方が実に上手い☆★☆皆さん是非とも聴いてみて下さい〆

ピーナッツアニメファンの待望だったサントラ盤。今までＣＤ化されていなかった曲がふんだんに盛り込まれている。１９６５年のアニメ放送開始以来、今までＬＰやＣＤ等で聴けなかった貴重な作品が多いだけでなく、アニメ「ピーナッツ」のテーマ曲と言われている「ライナスとルーシー」も収録されているので、初心者にも難なく薦められる。音楽を担当したヴィンス・ガラルディーの音楽センスにも注目。紙ジャケ仕様。

　この未発表音源をプロデュースしているのは息子のDavid Guaraldiとウィンダム・ヒルの諸作品でプロデュースを手がけているDawn Atkinsonの二人です。非常に興味深いですね。 　最初の2曲以外はライヴ録音でヴィンスのトリオとオーケストラが共演しています。チャーリー・ブラウン組曲は番組に使われている曲がちりばめられた仕上がり。スタジオ録音はあの“ライナス・アンド・ルーシー”のバンド・ヴァージョンです。

アニメ版ピーナッツでお馴染みの曲ばかりです。アニメや漫画のピーナッツを抜きにしても高品質ジャズ作品として鑑賞できる逸品。アメリカ人がジャズに親しむきっかけ作りをしているんだろうなぁ、このアルバム。

”Vince Guaraldi Trio”と”Flower Is A Lovesome Thing”から選ばれた曲から構成されている。 普通のハード･バップファンにこそ薦めたい。

”Vince Guaraldi Trio”と”Flower Is A Lovesome Thing”から選ばれた曲から構成されている。 普通のハード･バップファンにこそ薦めたい。