私の無人島アルバムと言っても良いかもしれない、このアルバム。たまらなく大好きです。「ムーンダンス」や「アストラルウィーク」ばかりがレコード店でプッシュされますが、そんなことはない！ここにもヴァンモリソンがいますよ〜。アイルランドのバンドが生み出す素晴らしい曲たちです。「Long Black Veil」もチェック！

↓「Ｒさん」、全くその通りです！私は声が丸くなった(？)中期からが大好きですが、初期のアルバムも別格ですよね。このアルバムには「キャラバン」、「クレイジーラブ」と言った他のバンドにもカバーされてきた名曲が入っています。是非、このアルバムを機会にヴァンモリソンを好きになってください！

ごめんなさい。私が初めて出会ったヴァンモリソンが、このアルバムです。初期のアルバムに注目が行くのはもっともですが、このアルバムも素晴らしいです。ヴァンモリソンの作曲・歌もさることながら、バンドサウンドとの混ざり具合。是非々々「ヴァンモリソン？ムーンダンスとアストラルウィークと、まあ後はベスト盤でしょ？」という方に聞いてほしい一枚です。

トムウェイツやヴァンモリスンのような人は聴く人によってベストな時期が異なる典型ですが、個人的にはどっちも初期。このムーンダンスはヴァンモリスン初期の白眉。というか、２０代前半にしてはおっさん臭いというか（笑）それでいて実は洗練されている 、つまりは「洗練された泥臭さ」があるのがとても魅力的です。最初の３曲の流れはもう最高。スワンプとソウル・ジャズの中間地点といった感じかな。

いつになくメチャメチャPOPなラブソングに始まるのはジャケットに一緒に写る恋人（元ミスアイルランドだとか・・・）とアチチだから？　しかし御大、11の迫力はどういうことでしょう？　ハープくわえたまま呻ってるんですけど・・・すごい！凄すぎる！聞いてみて！！

Van Morrison全アルバムの中で一番好きです。しかもベースにRichard Davis!シブイ。

アイリッシュ・トラッド界の老舗グループとアイルランド出身の世界的な実力派シンガーの夢のコラボレーション。チーフタンズは早朝５時に起きて町を散歩してそうなルックスのメンバーもいれば、大学の名誉教授みたいなルックスのメンバーもいる。そしてヴァンの方もこれまたどこからどう見てもおやじでしかないルックス。ベテラン同士の共演は下手すれば互いの主張が強すぎてかみ合わないが、これはチーフタンズの個性もヴァンの個性もしっかり出しつつ、それでいてアンサンブルの面でも上手いこと融合、称えるべき傑作に仕上がっている。

もちろん最高のアルバムなんだけどヴァンはこれは「ロック」じゃないと昔から言っているのに最高の「ロック」アルバムといわれちゃうですよね・・・

アイルランドは何でこんなにもソウルフルなシンガーを生み出すのだろう。寂しくなったらこれ聴きましょう！！ウットリします。

ゼムのグローリアを初めて聞いたときは衝撃だった、そして更に独立後のブラウンアイドガールも最高の乗りで気に入っていたのですが、音楽もCDに変わりレコードも聴く機会がなくなっていた今、PC 検索していてこの１枚ヲ見つけましたソシテすぐに注文しました。 私の最高の青春の１枚です。