CD 輸入盤

『トランペット協奏曲集〜アルチュニアン、ヴァインベルグ、ショスタコーヴィチ』 ポール・メルケロ、ハンス・グラーフ&ロシア・ナショナル管弦楽団

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8579117
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ドクシツェル版のショスタコーヴィチ収録!
ポール・メルケロによる重量級トランペット協奏曲集


1995年からモントリオール交響楽団の首席奏者を務めているポール・メルケロが重量級のアルバムで「NAXOS」に初登場。幼いころにトランペットの演奏を聴いてプロ奏者を志したというメルケロ。彼の人生を変えた演奏者はウクライナ出身の偉大なトランペット奏者ティモフェイ・ドクシツェルでした。ソビエト時代に作曲された3曲のトランペット協奏曲を収めたこのアルバムは、メルケロからドクシツェルへのオマージュになっています。
 アルメニア民謡のメロディとリズムが特徴的で、今やハイドンやフンメルと並ぶトランペット協奏曲の定番レパートリーとなったアレクサンドル・アルチュニアン[1920-2012]。マーラーの交響曲第5番、メンデルスゾーンの結婚行進曲、ビゼーの『カルメン』、リムスキー=コルサコフの『金鶏』などのメロディが引用されており、謎めいた遊び心を感じさせるミェチスワフ・ヴァインベルグ[1919-1996]。この2曲はドクシツェルのために作曲されました。
 ショスタコーヴィチが20台後半に作曲した『ピアノとトランペット、弦楽合奏のための協奏曲』(ピアノ協奏曲第1番)も自他の作品からの引用が散りばめられたコラージュ風の作品で、ユーモアと華麗な超絶技巧が魅力の人気曲。ここではドクシツェルが作曲家の承諾を得てトランペット・パートを編曲(拡張)し、トランペットを主役に仕立て上げた版を使用していることに注目。冒頭からトランペットがピアノのパートを吹いたり、更にはオーケストラ・パートまで演奏します。高度な技術と持久力が必要なため、録音はこれまでドクシツェル自身のものしかなく、この録音は貴重。トランペット・ファン必聴です。(輸入元情報)

【収録情報】
1. アルチュニアン:トランペット協奏曲(1950)
(カデンツァ: ドクシツェル)
2. ヴァインベルグ:トランペット協奏曲第1番変ロ長調 Op.94(1966-67)
3. ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op.35(1933)
(ドクシツェル、メルケロによるトランペット・パート拡張版、第4楽章カデンツァ: ドクシツェル)

 ポール・メルケロ(トランペット)
 チョ・ジェヒョク(ピアノ:3)
 ロシア・ナショナル管弦楽団
 ハンス・グラーフ(指揮)

 ショスタコーヴィチの使用楽譜:Transcription for Trumpet and Piano by Timofei Dokshitzer, DSCH Publishers (2009) / Orchestral Score: G. Schirmer, Inc

 録音時期:2019年6月8-12日
 録音場所:Zarayadje Hall, Moscow
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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