当時、某B！誌のグラビアかなんかで、メンバー（誰だったか忘れました）の中にUFOのTシャツを着てる人がいたという動機だけで、何の予備知識もなく買った一枚。結果、大アタリ！いいアルバムです！

これは強力なバンドです。デビュー当時、世はギターの速弾き全盛時代だったのが影響してしまったのか、この良さに全く気付けなかった自分が悔しい。ｳﾞｫｰｶﾙが最高だし、他のﾊﾞﾝﾄﾞﾒﾝﾊﾞｰもﾃｸﾆｼｬﾝ揃い。ﾌﾞﾙｰｼﾞｰな骨太ロックを是非みんなに聴いてほしい。

チャートマニアさんと同感。このバンドはライブバンドだというのを自他共に認めた作品だったのかも。内容はアコースティックだけれど。CDも勿論だがやはりDVDを薦める。トム・ペティ同様、日本人には受けないが良盤を出し続けるバンドなのだと思う。このアルバムの選曲も渋いし。自分達の曲の他にDEAD、STONES、BEATLES、FIVE MAN ELECTRICAL BAND他だもん。こんなレビュー書いている間も彼らは全米周っているし。デビューからメンバーチェンジなしで約20年。あらためて凄いバンド。

発表当時、評価の高かった印象が今もある。実際に1stよりも創りこまれている感あり。また、このアルバムから個々のメンバーの能力の高さに気づかされる。名曲とされる�B�H�J以外にも佳曲ぞろい。全米サーキットにより着実に力を蓄えていく様がよくわかる。実は骨太なバンド。花火があがるようなバンドとは違い、重みがある。

名盤「FIVE MAN ACOUSTICAL JAM」を挟み望んだ3rd。ハード路線のバンドがunpluggedに走り、TESLAの新譜はどうか懸念させたが、トラック�@からハードにとばしてくる。�AはBON JOVI風にも聴こえてしまうが、彼らのバンドスタンスがより知る事ができる名曲。個人的には「FIVE...」で演奏能力の高さを、このアルバムで楽曲能力の高さを認識させられた。正統なハードロック・アルバム。

今もメンバーチェンジすることなく活動しているTESLA。もうデビューして20年近く。当初はこの音を当たり前のように聴いていたが、あらためて今も継続できることが凄い。日本人受けの音ではないがこの音が「ツボ」ならば、ハマる。このバンドを知らずにまず一聴するのならば、「FIVE MAN　ACOUSTICAL JAM」からを薦める。勿論、この盤も良盤。

このライブ盤がテスラにとっての最大ヒット作(全米１２位）になってしまった事には本人たちが一番複雑なんだろうなぁ。別にスタ録盤のオリジナル作が売れてないわけでもなかったから。実際に過去の３枚もそこそこ売れてた訳やし。（３枚ともゴールド、プラチナディスク認定）この作品からも彼らの最大ヒットでカヴァー曲の５曲目が全米８位のにもなってるし、当時はアコースティックライブ盤がブームになってた部分も確かにあった。その先駆け的アルバム。

唄中心の曲作りながら、ツイン・ギター・オリエンテッドな 側面もしっかりアリ。’70sアメリカン・ロック（ルーツ・ロックやハード・ロック全て包括） のスタイルを、ノー・ギミックでストレートに表現したのは、唯一無ニな5人組だった。G EFFENとの契約も正にタイムリー。

お馴染みﾐﾚﾆｱﾑ･ｺﾚｸｼｮﾝ･ｼﾘｰｽﾞの一枚で曲数に不満はあるものの代表曲は一応網羅されており、端的に彼らの足跡が簡単にわかる。現在のﾍｳﾞｨ･ﾛｯｸとは違い、耳障りの良いﾊｰﾄﾞ＆ﾄﾞﾗｲｳﾞｨﾝなｻｳﾝﾄﾞが堪能出来る。

このアルバムで、TESLAを知りました。80〜90年代のアルバムも聴きました。こんなに素晴らしいハードロックバンドがいたなんて知らなかったです！バラードも最高！