CD 輸入盤

パヴァロッティ・アルティメット・コレクション

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9842723
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

パヴァロッティ・ベスト・アルバム
DECCAアルティメット・コレクション


歌唱・音質ともに良好なコンディションのデッカ・レーベル音源を選択したベスト盤。パヴァロッティの魅力を手軽に味わえる内容です。カラヤン、マゼール、メータとの全曲録音からのアリア集や、マンシーニらとのイタリア歌曲まで多彩なプログラムとなっています。

【パヴァロッティ・プロフィール】
ルチアーノ・パヴァロッティ(Luciano Pavarotti)は、1935年10月12日、北イタリアのモデナに、パン焼職人でアマチュア・テノール歌手でもあった父親のもとに生まれました。同郷の名ソプラノ、ミレッラ・フレーニとは幼なじみで、同じ乳母によって育てられたという逸話は有名です。父親とともに地元のコーラスで歌い、師範学校を卒業後、声楽をテノール歌手アッリーゴ・ポーラに師事しています。
 1961年、レッジョ・エミーリアでおこなわれた声楽コンクールで優勝し、同年の4月29日、同地の市立劇場で『ボエーム』のロドルフォ役を歌ってオペラ・デビューを飾ります。このロドルフォ役はパヴァロッティの十八番となり、1963年のウィーン国立歌劇場とロンドンのロイヤル・オペラ・ハウス、1965年のミラノ・スカラ座へのデビューもこの役でした、1964年には英デッカ社にオペラ・アリア集を録音、レコード・デビューも果たしています。アメリカへは1965年に進出(マイアミ)、1968年にはニューヨークのメトロポリタン歌劇場に、やはりロドルフォ役でデビューしています。
 1972年2月、メトロポリタン劇場で上演されたドニゼッティの歌劇『連隊の娘』に出演、パヴァロッティはトニオ役のアリアでハイC(高いハ音)を9回、苦もなく歌って喝采を浴びて名声を決定付け、「キング・オブ・ハイC」という異名をとるに到りました。
 80年代からは音楽コンクールを主催し、若手声楽家の育成にも乗り出しました。
 90年代以降の活動はオペラの領域を越えて展開。ニューヨークのセントラル・パークやロンドンのハイド・パークでの大規模な野外コンサートなども実現させ、ポピュラー歌手を思わせる音響設備の使用や高額な入場料でも論議を呼びましたが、音楽をより広い聴衆へ伝えようとするその活動は衰えることがありませんでした。有名なものでは、1990年7月、サッカー・ワールド・カップ決勝前夜のローマでプラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスとともに特設舞台に立った、いわゆる「3大テノール」公演の大成功があげられます。この公演は、1994年、1998年、2002年のワールド・カップでもおこなわれました。
 70歳になる2005年10月での引退を表明、日本では2004年に引退コンサートをおこないましたが、2006年2月にはトリノ冬季五輪の開会式に登場、これも十八番の「誰も寝てはならぬ」を歌って健在ぶりをアピール。4月からはヨーロッパでの「さよならツアー」が始まりましたが、6月に膵臓がんと診断されて中断。7月に手術を受けるものの、2007年9月6日、モデナの自宅にて腎不全により亡くなりました。

【収録情報】
・プッチーニ:トゥーランドット〜誰も寝てはならぬ
 London Philharmonic Orchestra
 The John Alldis Choir
 Wandsworth School Boys Choir
 Zubin Mehta

・ヴェルディ:椿姫〜乾杯の歌
 Dame Joan Sutherland
 National Philharmonic Orchestra
 The London Opera Chorus
 Richard Bonynge

・オ・ソレ・ミオ
 National Philharmonic Orchestra
 Giancarlo Chiaramello

・プッチーニ:リゴレット〜女心の歌
 London Symphony Orchestra
 Richard Bonynge

・ヴォラーレ
 Orchestra del Teatro Comunale di Bologna
 Henry Mancini

・フランク:天使の糧
 Wandsworth School Boys Choir
 National Philharmonic Orchestra
 Kurt Herbert Adler

・カルーソー

・忘れな草
 Coro del Teatro Comunale di Bologna
 Orchestra del Teatro Comunale di Bologna
 Henry Mancini

・帰れソレントへ
 National Philharmonic Orchestra
 Giancarlo Chiaramello

・フニクリ・フニクラ
 Coro del Teatro Comunale di Bologna
 Orchestra del Teatro Comunale di Bologna
 Anton Guadagno

・ドニゼッティ:愛の妙薬〜人知れぬ涙
 English Chamber Orchestra
 Richard Bonynge

・シューベルト:アヴェ・マリア
 National Philharmonic Orchestra
 Kurt Herbert Adler

・グラナダ
 Royal Philharmonic Orchestra
 Maurizio Benini

・カタリ・カタリ
 Orchestra del Teatro Comunale di Bologna
 Giancarlo Chiaramello

・プッチーニ :ボエーム〜冷たい手を
 Berliner Philharmoniker
 Herbert von Karajan

・マンマ
 Orchestra
 Henry Mancini

・サンタ・ルチア
 Orchestra
 David Romano
 Emerson Buckley

・マティナータ
 Philharmonia Orchestra
 Piero Gamba

・プッチーニ:トスカ〜星は光りぬ
 Royal Philharmonic Orchestra
 Leone Magiera

・ヴェルディ:アイーダ〜清きアイーダ
 Orchestra del Teatro alla Scala di Milano
 Lorin Maazel

・リヴ・ライク・ホーセズ(ボーナス・トラック)
 Elton John

 ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)

収録曲   

  • 01. Nessun Dorma
  • 02. Brindisi
  • 03. O Sole Mio
  • 04. La Donna E Mobile
  • 05. Volare
  • 06. Panis Angelicus
  • 07. Caruso
  • 08. Non Ti Scordar Di Me
  • 09. Torna A Surriento
  • 10. Funiculi Funicula
  • 11. Una Furtive Lagrima
  • 12. Ave Maria
  • 13. Granada
  • 14. Core N'grato
  • 15. Che Gelida Manina
  • 16. Mamma
  • 17. Santa Lucia
  • 18. Mattinata
  • 19. E Lucevan Le Stelle
  • 20. Celeste Aida
  • 21. Live Like Horses (Ft Elton John)

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どんな素晴らしい歌手でも、CD一枚分聴く...

投稿日:2012/05/19 (土)

どんな素晴らしい歌手でも、CD一枚分聴くとたいていは飽きてしまい、当分聴きたくなくなります。ところが、このCDは違っています。伴奏の事情とか無視して、パヴァロッティの歌が途切れないように編集してあるせいか、パヴァロッティの歌唱が素晴らしいのか、全然飽きません。というか、とてもリラックスした気持ちになれるのです。そして、録音についてもとても、まとまりがあるというか一貫性があるのです。デッカが凄いのかも?そうデッカ(汗

トラトラトラ さん | 佐賀県 | 不明

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