SACD 輸入盤

郷愁〜弦楽のためのフィンランド抒情曲集 カンガス&オストロボスニア室内管弦楽団

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ABCD344
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

水晶のような透明感と低音の迫力を再認識。
美しすぎるフィンランドの弦楽合奏曲


SACDハイブリッド盤。『カレリア』組曲と同じ1893年に出版されたピアノのための『6つの即興曲』からロ短調とホ長調の2曲をシベリウス自身が、交響曲第7番の作曲とほぼ同時期に弦楽オーケストラのために改訂したとされ、「抒情的なアンダンテ」の名でも知られる『即興曲』。交響曲をはじめとする大作で名高いメラルティンとクラミの書いた小品。マデトヤの『交響組曲』の第1曲「エレジー(悲歌)』。フィンランド音楽きっての人気曲のひとつ『結婚行進曲』のクーラによる、「クリスマスキャロル」の別名をもつ『無言歌』と、彼がポホヤンマー(オストロボスニア)の民謡を編曲した『南ポホヤンマー組曲』第1集の第2曲『民謡』ほかを収録。
 「フィンランド・ロマンティックス」の音楽を集めた『郷愁』は、ユハ・カンガスが1972年に設立したオストロボスニア室内管弦楽団の40周年を記念してリリースされます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・カヤヌス:貧しい娘の子守歌 (1896)
・シベリウス:抒情的なアンダンテ Op.5-5/6
・シベリウス:ロマンス Op.42
・ヤルネフェルト:ある朝早く(却下された訴え) (1900)
・シベリウス:プレスト(スケルツォ) Op.4-3
・メラルティン:カンツォーネ
・メリカント:カンツォーナ (1934)
・ライティオ:ロマンス (1940)
・ライティオ:セレナード (1940) (ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための)
・クラミ:子守歌 (1930)
・クラミ:ソナチネ (1934)
・カスキ:無言歌
・マデトヤ:エレジー Op.4-1
・クーラ:無言歌 Op.22-1
・クーラ編曲:民謡 Op.9-2
・ハーパライネン編曲:あなたが忘れられない (1929)

 レイヨ・トゥンカリ(ヴァイオリン)
 オストロボスニア室内管弦楽団
 ユハ・カンガス(指揮)

 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND

ユーザーレビュー

総合評価

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アルバムタイトルの通り美しく情感あふれ郷...

投稿日:2021/07/10 (土)

アルバムタイトルの通り美しく情感あふれ郷愁を誘う曲が散りばめられている。雪をいただく山々を背景にして、さわさわと吹く風にかすかに波立つ湖面といった北欧の風景が目の前に浮かんでくるようだ。世の喧騒から離れ一人静かに過ごしたい時などに、音量を絞ってじっくり耳を傾けたいアルバムだ。

禅済 さん | 三重県 | 不明

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美しすぎるかどうかは、それぞれの聴き手に...

投稿日:2016/05/02 (月)

美しすぎるかどうかは、それぞれの聴き手にお任せしますが、北欧、フィンランドで熱心に新しい、あまり聴かれていない音楽を、興味深い企画、タイトルで紹介してくれるカンガス・オストロボスニア。バルトの国まで範囲を広げ、弦による物憂げな音楽を、シベリウスを筆頭に数多くの作曲家の作品を聴かせてくれる。北欧は重い大曲より、室内弦楽合奏による透明で、やや薄いと感じられるような美しくて、民謡に密接に結びついた音楽が似合う(グリーグ、シベリウス、ヴァスクス)し、名匠に率いられた若い室内管弦楽団による活動が活発なように感じられます。何と無く、羨ましい。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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