Stacie Orrico

Stacie Orrico (オリコ ステイシー) プロフィール

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ステイシー・オリコは、その辺にいるような普通の17歳ではない。普通の17歳の女の子は、デビュー作でゴールド・セールスを記録したり、マスメディアの注目を浴びたりはしない。でもステイシーは、それを成し遂げたのである。彼女のファースト・アルバム“Genuine”は、ビルボード・ヒートシーカーズ・チャートで第1位に輝き、そのセールスは500,000枚以上を記録した。

普通の17歳は、デステニーズ・チャイルドに深い感銘を与えるような、ダイナミックなステージを行なうようなことはしない。でもステイシーは、それを成し遂げたのである。そうしてこのグラミー賞受賞トリオは、自分達のツアーのオープニング・アクトとして、彼女を抜擢したのである。

そうして最も際立った点として挙げられるのが、次の事実: 普通の16歳は、いきなりデビュー作で、ヴォーカリストとしての頼もしい能力と、作曲家としての才能を発揮することなど出来ない。でもステイシーは、ヴァージン・レコーズからリリースされたデビュー作で、それを成し遂げたのである。記念すべき大ヒット・シングル“Stuck”から始まる最新作“ステイシー・オリコ”に収録されている音ひとつひとつ、ビートひとつひとつ、そうして言葉ひとつひとつからも、それを感じ取ることが出来るであろう。

その歌い方は、若々しく元気溢れるものではあるが、ステイシーは同年代の仲間達よりも、常に自覚を持ち、その心情をはっきりと表現している。最新作“ステイシー・オリコ”では、ポップ・シンガーとしての新しい路線を開拓しつつ、ソングライターとして、自分の思いをより正直に表現することに挑戦している。ヒットメーカーのダラス・オースティン(ピンクTLC)、アンダードッグス(Tyrese)、そしてヴァージン・レコーズ社長マット・サーレティック(サンタナマッチボックス20エアロスミス)らとの共作となるこのアルバムでは、よりエッジーなR&Bグルーヴに挑戦しており、“Genuine”から2年の間に、ステイシーがどれだけ成長したかを、垣間見ることが出来る。

“もっとアグレッシヴな音楽をやりたいって、強く思っていたの”と彼女は言う。“あたしが影響を受けてきたミュージシャンって、凄くソウルフルな人達ばかりなのよ。例えば、大好きなアーティストは、ローリン・ヒル。それからホイットニー・ヒューストンエラ・フィッツジェラルドもずっと好きだった。あたしも彼女達の路線を追求したかったの”。シンガーとしてのステイシーは、彼女のジャズやR&B界の アイドルと同じくらいに、落ち着きと説得力を持ち合わせている。それは、ダイアン・ウォーレンのペンによるバラード作“I Promise” の、自信に満ちた歌いぷりを聴けば分かるであろう。

彼女の熱心なファンが期待する、率直で説得力のある歌詞は、アルバム“ステイシー・オリコ”でも健在である。“あたしは他の17歳の子達と同じような生活を送っている、普通のティーンエイジャーなの”とステイシーは言う。“だからポジティヴな見方であるか無いかに関係なく、とにかく今のあたしに起こっていること、気になっていることや不思議に思っていること、成長することや、異性や家族についてを、歌いたいと思っているの”。ステイシーは、より難しいトピックについて書くことも、積極的に行なっている。例えば“Hesitation”は、ポップ・ソングではあるが、歌詞の中で彼女は、死後の世界について思いを巡らせている。

心に染みるファースト・シングル“Stuck”は、幅広い層のリスナーが、感情移入出来るような歌詞を綴ることの出来る、ステイシーの力量が、手にとって分かる良例である。“あまりにも多くの人達…特に若い女の子達が、ちゃんと接して貰えないような、異性関係に陥ってしまうと思うの”とステイシーは言う。“それでもその関係を断ち切れないでいるの。彼氏がいることで安心できるし、もしかして、良い関係がどういうものなのか、まだ経験していないのかも知れない。それでボロボロに傷ついてしまったり、前に進めないでいたりするの。それで‘大好きだけど大嫌い。でもあなたを愛してる、あなたのことで胸が一杯’ってことになってしまうのよね”。

音楽が大好きな家族に育ったステイシーは、教会や学校で歌っていたが、プロのエンターテイナーになろうとは思っていなかった。“ずっと歌うことは好きだったのよ。でも、ショービズの世界とは無縁の家庭で育ったし、両親はステージ・ママやパパとは、程遠いタイプの人達だったの”と彼女は告白する。

1998年、12歳の時に、ステイシーは新人発掘コンテスト歌手部門に出場し、その場でスカウトされた。優勝した瞬間、そのイベントの審査員席にいたA&R役員が、彼女に飛びついたのである。その2年後、デビュー作“Genuine”がビルボード・ヒートシーカーズ・チャートで第1位の座に輝いた。劇的な売行きに加え、そのパフォーマンスぶりが、デステニーズ・チャイルドの目に留まり、2001年のアメリカ・ツアーのオープニング・アクトをやらないかと、メンバーに誘われたのである。

“彼女達には、色々なことを学んだわ”とステイシーは、ビヨンセ、ロビン、そしてケリーの前座を務めた当時を振り返りながら言う。“彼女達が絶頂期にあった時代に、一緒にツアーする幸運に恵まれたの。メンバー全員、大成功しているのに、それでもちゃんとファンと話したり、みんなの声に耳を傾ける時間をもうけていて、けっして天狗になっていないのには、感動したわ”。

元気で洗練された“ステイシー・オリコ”のリリースにより、元気一杯のこの新人ヴォーカリストは、わくわくするような音楽の才能と、洗練されたパフォーマンスを、世界中の人々に十二分に披露するであろう。ステイシーは、運命の力により、プロのエンターテイナーとなり、そうして運命の力により、ヴァージン・レコーズと巡り合った。しかし今後の彼女には、ある使命が託されている。それはとても単純で、真っ直ぐで、普通の17歳の女の子が抱く夢とは比較にならないほどに、大掛かりなものである。“あたしは音楽でもって、あらゆる年齢層や職業や階層の人々の生活に、影響を与えたいと思っているの。自分が経験してきたことをみんなと共有しながら、それが成し遂げられたら、目標は達成できたって思えるんじゃないかしら”。

ステイシー・オリコ日本版公式サイトより

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