山本監督の下で3大会連続の五輪切符をつかみ取った日本。 予選中は食中毒などに見舞われたほか、主力の出場停止などで難しい試合を強いられたが、最後には歓喜の輪を作ることができた。 とはいえ、五輪本番では世界の強豪相手に歯が立たず、苦汁をなめることになる。

エスパルス誕生からの10年を追った映像集。 三羽ガラスにヤス、沢登、テル、シジマール、サントス、アレックスなどオレンジのユニフォームに身を包んだ選手たちの懐かしい映像が甦る。

18歳にしてプレミアリーグ得点王。早熟のワンダーキッド、マイケル・オーウェン。本当に速くて決定力のあるストライカーで、マスクもなかなか。これで人気が出ないわけないのだけど、日本での知名度はベッカムの何分の一といった程度なのが寂しいところ。 97-98シーズンのニューカッスル戦などは特に彼の特徴が出たゴールばかりで、まさに圧巻。

イングランドが生んだ不世出のストライカー、アラン・シアラー。 ゴールを挙げた後に見せる右手の掌を高く差しだすポーズは誰もやっていなかったことをやって定着させたかったから。 フィニッシュでの質の高さ、決定力のみならずチャンスメイクにたけており、万能のＦＷであった。 ブラックバーンから移籍する際はもっと好条件のクラブがあったものの、故郷のクラブを強くしたい一心でマグパイズを選んでいる。

メッシやシャビ、プジョル、イニエスタなど多くのスター選手を擁するバルセロナが再び戴冠となった2011年大会。 ネイマール、ガンソという国内屈指のクラッキを揃えたサントスも有力な優勝候補だったが、バルセロナが決勝戦でも圧倒的な力を見せつけて粉砕してしまった。 また、開催国枠で出場した柏は過密日程を乗り越えて4位となっている。

ラウル、ベッカム、ロナウド、ジダン、フィーゴ、オーウェンらを揃え、銀河系軍団と評された時代のエル・ブランコを追ったドキュメンタリー。 MOVIEという名称は付いているが、完全な記録映画であって尺の中でのストーリー性は皆無に近い。

天才マラドーナがプロサッカー選手として生きた時代を一通りまとめた映像集。 各セクションの収録時間は十分とは言えないが、10代のころから最後のボンボネーラまで余すところなく彼のキャリアをたどることができる。

フランスの英雄、将軍プラティニのプレー集。高い得点力を備えた司令塔だったため、映像もゴールシーンが中心だが、素晴らしいアシストの場面も数多かっただけにそれも加えてほしかった。メキシコＷ杯でのストピラへのパスや欧州選手権で見せたティガナとのワンツーは覚えている人も多いはず。

球団オンラインショップは買えないが、エルパカで購入しました。見る方が楽しみです。

近鉄バファローズがなくなり、かつてのファンとしては涙なくては見れない試合のひとつです。近鉄が最も日本一に近づいたシリーズであり、西本監督にとっても初の日本一監督としての胴上げシーンが間近に迫った瞬間だった。後に「江夏の21球」として語り継がれるが、日本シリーズ史上でも劇的な試合として語り継がれている。NHKでも野村監督の解説で番組があったと記憶している。近鉄ファンとして後世にまで伝えられるベスト・ゲームは、この試合のほか、10.19（川崎球場でのロッテ戦ダブルヘッター）、翌年の西武戦（ブライアントの3連発）、巨人との日本シリーズ（加藤投手の問題発言など）、それと2001年に優勝を決めた対オリックス戦の北川選手の代打逆転満塁サヨナラ優勝ホームランでしょうね。（独断ですが）近鉄と言うチームは、決して人気が高かったわけではないのですが（関西は阪神が圧倒的なため）、印象に残る劇的な試合が多くあり、昔から根強いファンが沢山いました。故藤田まことさんもその一人でした。長々となりましたが、在りし日の近鉄の勇姿を再確認しながら鑑賞したいと思います。