CD 輸入盤

『雅なる宴〜フランス歌曲集〜フォーレ、ラヴェル、ドビュッシー、プーランク、オネゲル、他』 ゴーヴァン、アムラン

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ACD22642
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Canada
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

カリーナ・ゴーヴァンとアムランによるフランス歌曲集
フランス歌曲の真髄に触れる1枚


現代カナダを代表するソプラノ、カリーナ・ゴーヴァンと、超絶技巧で数々の難曲を演奏してきたピアニスト、マルク=アンドレ・アムランによるフランス歌曲集。
 1999年にラジオ・カナダで収録されたこの音源は、ラジオ・カナダとATMAクラシックの共同制作によってCD発売が実現しました。ここには1869年に出版されたヴェルレーヌの詩集「雅なる宴(フェット・ギャラント)」に、インスピレーションを得たドビュッシーやフォーレの歌曲が収録されています。カリーナ・ゴーヴァンの多彩な声、言葉の美しさ、独特のニュアンスはフランス歌曲の録音の頂点の一角をなす1枚と言えるでしょう。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・フォーレ:マンドリン、月の光、あけぼの、ひそやかに
・ラヴェル:5つのギリシャ民謡
・ドビュッシー:『雅なる宴』〜声をひそめて、あやつり人形、月の光
・ドビュッシー:『ピリティスの歌』〜パンの笛、髪、ナイアードの墓
・プーランク:『メタモルフォーゼ』〜かもめの女王、おまえの姿はこれだ、パガニーニ
・プーランク:『アラゴンの詩による2つのメロディ』〜セー、みやびやかな宴
・オネゲル:6つの田園詩曲
・ヴュイエルモーズ:フランス系カナダ人の歌

 カリーナ・ゴーヴァン(ソプラノ)
 マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)

 録音時期:1999年5月14-16日
 録音場所:モントリオール、ラジオ・カナダ第12スタジオ
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

  • 01. 5 Melodies de Venise, Op. 58: No. 1. Mandoline
  • 02. Clair de lune, Op. 46, No. 2
  • 03. Aurore, Op. 39, No. 1
  • 04. 5 Melodies de Venise, Op. 58: No. 2. En sourdine
  • 05. No. 1. Le Reveil de la mariee
  • 06. No. 2. La-bas, vers l'eglise
  • 07. No. 3. Quel galant m'est comparable
  • 08. No. 4. Chanson des cueilleuses de lentisques
  • 09. No. 5. Tout gai!
  • 10. No. 1. En sourdine
  • 11. No. 2. Fantoches
  • 12. No. 3. Clair de lune
  • 13. No. 1. La flute de Pan
  • 14. No. 2. La chevelure
  • 15. No. 3. Le tombeau des naiades
  • 16. No. 1. Reine des mouettes
  • 17. No. 2. C'est ainsi que tu es
  • 18. No. 3. Paganini
  • 19. No. 1. C
  • 20. No. 2. Fetes galantes
  • 21. No. 1. Le present
  • 22. No. 2. Chanson
  • 23. No. 3. Hier
  • 24. No. 1. Le chateau du Bartas
  • 25. No. 2. Tout le long de la Baise
  • 26. No. 3. Le depart
  • 27. No. 4. La promenade
  • 28. No. 5. Nerac en fete
  • 29. No. 6. Duo
  • 30. No. 5. Bourree de Chapdes Beaufort
  • 31. No. 7. Jardin d'amour
  • 32. No. 4. Coecilia

ユーザーレビュー

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かたや超絶技巧によりピアノの新しい地平線...

投稿日:2011/05/17 (火)

かたや超絶技巧によりピアノの新しい地平線を拓きつつあるアムラン、一方では少なくとも盤歴上では、ヘンデルやヴィヴァルディ、ポルポーラ等のバロック分野での活躍が光るゴーヴァン、二人のカナダ人技巧派が、フランス歌曲の王道で共演した珍しい記録。全く無理な所のない声と、ネイティヴ?ならでの明晰な朗唱。出しゃばらず、キラリと光るピアノ。アムランがこんなに素敵な伴奏者だったなんて嬉しいサプライズ。ATMAレーベルに意欲的な録音を続けるゴーヴァンには、ベルリオーズ『夏の夜』やラヴェル『シェエラザード』を録音してもらいたいところ。10年以上前の収録ゆえ、今は共演の機会も少ないのかもしれないが、二人には続編を是非期待したい。フランス歌曲の精髄を堪能できる、万人にお薦めしたい一枚。

AandG さん | 愛知県 | 不明

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