CD 輸入盤

『ヴォイス・オブ・ホープ〜オペラ・アリア、他』 プメザ・マチキザ (ドイツ・ローカル)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4786316
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


プメザ・マチキザ/Voice of Hope

南アフリカ出身のソプラノ歌手、プメザ・マチキザのデビュー・アルバム。プメザは、1980年、南アフリカの西ケープ州に誕生。当時の南アフリカは、政府によりアパルトヘイト政策が施行されていましたが、1991年に同政策が撤廃されたため、プメザは母に連れられケープタウンに移り、その地で偶然耳にしたラジオでオペラの美しさに魅了されます。
 やがてプメザは、マンデラ政権によって門戸を開かれた南アフリカの音楽大学に入学し、歌手になるべく勉強を始めました。その際、南アフリカの作曲家ケヴィン・ヴォランズはプメザの声に個性的な美しさを見出して高く評価、ほどなくロンドン行きの飛行機のチケットを手配し、そして彼女は王立音楽院のオーディションを受けるとともに、コヴェント・ガーデンでヤング・アーティスト・プログラムへ参加することとなりました。現在、プメザはシュトゥットガルト歌劇場を拠点にオペラ歌手として活動しています。

 今回のアルバム「Voice of Hope」には、インターナショナル盤のほかに、このドイツ・ローカルのヴァージョンもあり、収録曲が若干異なっています。
 プッチーニとモーツァルトのアリア4曲は共通ですが、それ以外の曲は、インターナショナル盤は、アフリカ関連の歌10曲とイギリス民謡1曲、ドイツ・ローカル盤は、アフリカ関連の歌が14曲となっています。
 リチャード・アッテンボロー監督の映画『遠い夜明け』で、感銘深いシーンをつくりだしていたアフリカの名曲「神よ、アフリカに祝福を」は、ドイツ・ローカルのみの収録となり、インターナショナル盤には含まれていません。インターナショナル盤では、代わりに(?)イギリス民謡「フリーダム・カム・オール・イェ」が収録されていました。なにかの配慮があってのことでしょうか。ちなみに映画『遠い夜明け』に出演していた俳優で詩人のジョン・マチキザ[1954-2008]や、ジャズ・ピアニストのトッド・マチキザ[1921-1968]は、プメザと同じマチキザ一族の人物ということです。
 プメザの声はどこかジェシー・ノーマンを思わせる柔らかく深みのある美しさをもったもので、今後の活躍が期待されるところです。(HMV)

【収録情報】
● プッチーニ:『ジャンニ・スキッキ』〜私のお父さん
● プッチーニ:『トゥーランドット』〜お聞きくださいご主人様
● プッチーニ:『ボエーム』〜あなたの愛の呼ぶ声に
● モーツァルト:『ドン・ジョヴァンニ』〜薬屋の歌
● Thula Baba (Hush, My Baby)
● Malaika (My Angel)
● Lakutshon Ilanga (When The Sun Sets)
● Ntyilo Ntyilo (Little Bird)
● Holilili
● The Naughty Little Flea
● The Click Song
● Umzi Watsha (The House Is Burning)
● Saduva (Hush I Hear You)
● Pata Pata
● Baxabene Oxam (Click Song 2)
● Senzeni Na? (What Have We Done?)
● Nkosi sikelel' iAfrika (God Bless Africa)
● Umhome (Nowhere To Go)

 プメザ・マチキザ(ソプラノ)
 サイモン・ヘウィット指揮、シュトゥットガルト州立管弦楽団
 イアン・ファーリントン指揮、オーロラ・オーケストラ、ロイヤル・リヴァプール・フィル、他

 録音時期:2013年8月、9月、10月、2014年6月
 録音場所:ロンドン、アビー・ロード・スタジオ、シュトゥットガルト、他
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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