SACD

『ベルカント〜オペラ・アリア、歌曲集』 砂川涼子、園田隆一郎

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MECO1056
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

人気・実力を極めるディーヴァ、待望のデビュー・アルバム!

名実共に今のオペラ界を牽引するディーヴァ、砂川涼子、待望のデビュー・アルバムです。砂川が長い間歌い、かつ本人もこよなく愛するオペラ・アリア、歌曲の中から全16曲を厳選。イタリア・オペラの『ボエーム』のミミ、『トゥーランドット』のリュー、『ジャンニ・スキッキ』のラウレッタ、フランス・オペラの『カルメン』のミカエラ、『ホフマン物語』のアントニア、そして端麗極まるドナウディの歌曲他珠玉の名曲を、DSD11.2MHzの超ハイレゾ・レコーディングで収録。共演は盟友、園田隆一郎。お互いのリスペクトにより醸成された天上の響きを、心ゆくまでお楽しみ下さい。(販売元情報)

【収録情報】
● プッチーニ:『ボエーム』〜あなたの愛の呼ぶ声に
● プッチーニ:『ボエーム』〜私の名はミミ
● プッチーニ:『トゥーランドット』〜氷のような姫君の心も
● プッチーニ:『ジャンニ・スキッキ』〜私のお父さん
● ヴィヴァルディ:『ポントの女王アルシルダ』〜私はジャスミンの花
● ヴィヴァルディ:『ジュスティーノ』〜喜びをもって会おう
● ロッシーニ:ヴェネツィアの競艇(1. 競艇前のアンゾレータ/2. 競艇中のアンゾレータ/3. 競艇後のアンドレータ)
● グノー:『ファウスト』〜ああ、私が微笑んでいるのが見えるわ
● ビゼー:『カルメン』〜恐くないと言ったけれど
● ドナウディ:私は望みを失ってしまった
● ドナウディ:いつかまた君に逢えるだろうか
● ドナウディ:私は心に感じる
● オッフェンバック:『ホフマン物語』〜キジ鳩は逃げた
● ヴォルフ=フェラーリ:『イル・カンピエッロ』〜さようなら、愛しのヴェネツィア


 砂川涼子(ソプラノ)
 園田隆一郎(ピアノ)

 録音時期:2019年5月28,29日
 録音場所:東京、五反田文化センター
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid

 レーベル:アールアンフィニ
 企画制作:ソニー・ミュージックダイレクト
 発売:ミューズエンターテインメント


【麗しのプリマドンナ、砂川涼子の「今」を聴く】
麗しい。
砂川涼子ほど、その形容が似合う歌手はいないのではないだろうか。
澄んで艶やかで、端正な響きをもつ声に漂う麗しさ。美しく女らしく、優雅な舞台姿に漂う麗しさ。舞台を降りてもチャーミングで、ファンへの応対にも温かな人柄がにじみ出る。そのような人柄も含めて、砂川涼子は麗しいのである。
初めてインタビューさせていただいたのはもう十数年前、砂川さんが藤原歌劇団の《ラ・ボエーム》(2007年)で、初めてミミを歌われる前だった。チャーミングな佇まいに加え、ご自分のことをよくわきまえている知性に感銘を受けた覚えがある。そのミミ・デビューは大成功に終わったが、その後も何度も砂川さんの舞台に接し、常に完成度の高い演唱を披露する実力と努力、真摯さ、そして舞台人としての華やかさに惹きつけられてきた。
その砂川さんが、待望の初CDを出されることになった。イタリア古典歌曲から人気オペラの名アリアまで、「今」の砂川涼子の魅力がぎっしり詰まった一枚である。得意のミミやリューに加えて、《カルメン》のミカエラ、《ホフマン物語》のアントニアなど、実際の舞台でも絶賛されたフランス・オペラの役柄のアリアが入っているのも嬉しい。伴奏は、《ラ・ボエーム》で共演して以来共演を重ね、ピアノの名手としても知られる園田隆一郎。これ以上は望めない人選だろう。
2001年のデビュー以来着実に歩み続け、日本を代表するプリマドンナのひとりへと成長した砂川涼子。彼女はこれからも人気、実力に溺れることなく、一歩一歩着実に歩み続けるだろう。それもまた、彼女の「麗しさ」の秘密なのである。〜加藤浩子〜(販売元情報)

【砂川 涼子(ソプラノ) Ryoko Sunakawa, Soprano】
可憐な舞台姿と聴くものの心を震わせる歌声で高い人気を誇るソプラノ歌手。
1998年第34回日伊声楽コンコルソ優勝、2000年第69回日本音楽コンクール第1位、05年第16回五島記念文化賞・オペラ新人賞受賞、06年第12回リッカルド・ザンドナイ国際声楽コンクールでザンドナイ賞受賞など、数々の受賞歴を誇る。
武蔵野音楽大学卒業、同大学大学院修了。01年から04年まで(財)江副育英会オペラ奨学生としてイタリアで研鑽を積む。05年より五島記念文化財団の奨学生として再度イタリアに留学。
本格的オペラ・デビューは、00年新国立劇場「オルフェオとエウリディーチェ」のエウリディーチェ役。翌年の01年「イル・カンピエッロ」のガスパリーナで藤原歌劇団公演にもデビュー。その後、新国立劇場「トゥーランドット」リュー、「ドン・ジョヴァンニ」ツェルリーナ、「ドン・カルロ」天よりの声、「カルメン」ミカエラ、「魔笛」パミーナ、「ホフマン物語」アントニア、「夜叉ケ池」(日本初演)百合、「ウェルテル」ソフィーなど、藤原歌劇団公演においては「ランスへの旅」コリンナ、「フィガロの結婚」伯爵夫人などに出演し、その実力に裏打ちされた歌唱は常に高い評価を得ている。とりわけ「ラ・ボエーム」のミミは、NHKでも放映され、“歌唱・容姿ともに理想のミミ”と絶賛を博した。18年には「道化師」ネッダを歌い、東京・愛知両公演で絶賛を博す。19−20年シーズンは新国立劇場「ジャンニ・スキッキ」、<オペラ夏の祭典2019-20>でのバルセロナ交響楽団との「トゥーランドット」、日生劇場「トスカ」、びわ湖ホール「神々の黄昏」に出演する。
また、活動の場はオペラにとどまらず、国内主要オーケストラにも招かれており、テレビ、ラジオへの出演も数多い。NHKニューイヤーオペラコンサートには、02年に初登場以来出演を重ねている。
藤原歌劇団団員。武蔵野音楽大学非常勤講師。沖縄県宮古島出身。(2019年11月現在)(販売元情報)

収録曲   

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