『テバルディを偲んで〜オペラ・アリア集』　メロディ・ムーア、ローレンス・フォスター＆トランシルヴァニア・フィル

名歌手レナータ・テバルディを偲んで。
メロディ・ムーアがテバルディの十八番のオペラ・アリアを収録！

SACDハイブリッド盤。メロディ・ムーアがイタリアのオペラ歌手レナータ・テバルディ[1922-2004]を偲んで、テバルディが得意としたロッシーニ、ヴェルディ、ボーイト、カタラーニ、プッチーニ、マスカーニ、ジョルダーノ、チレア、アレッサンドロ・スカルラッティのオペラ・アリアを中心に収録しました。
　ボーイトの『メフィストーフェレ』のエレーナを歌いデビューしたテバルディ。1946年、戦災で破壊されたスカラ座の再開記念コンサートのオーディションを受け、この時トスカニーニに認められ、24歳の若さでスカラ座デビューしました。その後、ヨーロッパ、アメリカ各地の歌劇場に招かれ、歌手としての地位を確立。1976年の現役引退まで第一線で活躍しました。
　テバルディの歌手人生のハイライトがムーアの情熱的な歌声で再現されます。演奏の素晴らしさはもちろんのこと「PENTATONE」レーベルが誇る技術陣が結集した高音質録音です。
　日本語帯はつきません。（輸入元情報）

【収録情報】
『テバルディを偲んで』

『初期』
● ボーイト：いつかの夜、暗い海の底に〜歌劇『メフィストーフェレ』より
● マスカーニ：わずかな花よ〜歌劇『友人フリッツ』より
● ジョルダーノ：亡くなった母を〜歌劇『アンドレア・シェニエ』より
● プッチーニ：私の名はミミ〜歌劇『ボエーム』より

『トスカニーニとスカラ座時代』
● ロッシーニ：星の輝く王座から〜歌劇『エジプトのモーゼ』より
● ヴェルディ：主よ、お願いです - 主よ〜聖歌四篇　第4曲『テ・デウム』より
● ヴェルディ：勝ちて帰れ〜歌劇『アイーダ』より
● カタラーニ：さようなら、ふるさとの家よ〜歌劇『ワリー』より

『メトロポリタン・オペラ時代』
● ヴェルディ：平和を与えたまえ〜歌劇『運命の力』より
● プッチーニ：この柔らかなレースに包まれても〜歌劇『マノン・レスコー』より
● ヴェルディ：さようなら、過ぎ去った日々よ〜歌劇『椿姫』より
● チレア：私は慎ましいしもべです〜歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』より
● プッチーニ：母もなく〜歌劇『修道女アンジェリカ』より

『カーネギー・ホールにおけるラスト・コンサート』」
● A.スカルラッティ：私は心に感じる（ヨブ・マールセ編、ソプラノ、オーボエと弦楽版）

　メロディ・ムーア（ソプラノ）
　トランシルヴァニア・フィルハーモニー管弦楽団＆合唱団『クルジュ＝ナポカ』
　ローレンス・フォスター（指揮）

　録音時期：2022年7月
　録音場所：ルーマニア、クルジュ・ラジオ・スタジオ
　録音方式：ステレオ（PCM HI-RES／セッション）
　SACD Hybrid
　CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

　エグゼクティヴ＆レコーディング・プロデューサー：ヨブ・マールセ（San Francisco Classical Recording Company）
　バランス・エンジニア＆エディティング：ジャン＝マリー・ヘイセン（Polyhymnia International B.V.）
　ディジパック仕様