CD 輸入盤

グレイト・シンガーズ・ライヴ〜ミレッラ・フレーニ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
900303
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

BR KLASSIK GREAT SINGERS LIVE
ミレッラ・フレーニ


20世紀を代表するソプラノのひとりミレッラ・フレーニ[1935- ]は、2005年に引退するまでその美しく強い声で世界の聴衆を魅了しました。
 今回登場するアリア・アルバムは、バイエルン放送の番組「日曜コンサート」のために収録された音源を使用したもので、1971年と1983年、1987年という、フレーニがまだ若かった頃の美声による歌唱のほか、円熟期の歌唱をスタジオ収録の鮮明なステレオ音声で味わえるのがポイントとなっています。
 収録された曲はフレーニが得意としたものが中心ですが、中にはボエームのムゼッタのアリアなど意外な曲があるほか、アリア集にはあったものの持ち役ではなかったフィガロの伯爵夫人のアリアが聴けるのも嬉しいところです。
 なお、アルバムの最初と最後に、フレーニ得意の「私は神の卑しい下僕」が録音年違いで収録されており、フレーニの歌の変化を楽しむことができるようになっています。
 指揮のクルト・アイヒホルンは、日本では晩年のブルックナー録音で有名になりましたが、本業はオペラとオペレッタの指揮でした。もうひとりの指揮者であるウラディーミル・ギャウロフは、ギャウロフの息子です。(HMV)

【収録情報】
1.チレア:アドリアーナ・ルクヴルールより「私は神の卑しい下僕」
2.プッチーニ:ボエームより「私の名はミミ」
3.プッチーニ:ボエームより「私が町を歩く時」
4.プッチーニ:トスカより「歌に生き、恋に生き」
5.プッチーニ:トゥーランドットより「氷のような姫君の心も」
6.ビゼー:カルメンより「ここが密輸人たちのいつもの隠れ家ね」
7.マスネ:マノンより「さようなら、私たちの小さなテーブルよ」
8.ヴェルディ:アイーダより「勝ちて帰れ」
9.モーツァルト:フィガロの結婚より「スザンナはまだ来ない〜楽しい日々はどこへ」
10.チャイコフスキー:エフゲニー・オネーギンより「手紙の場面」
11.チレア:アドリアーナ・ルクヴルールより「私は神の卑しい下僕」
 ミレッラ・フレーニ(S)
 ミュンヘン放送管弦楽団
 クルト・ペーター・アイヒホルン(指揮)…1.2.4.5.6.7
 ウラディーミル・ギャウロフ(指揮)…3.8.9.10.11
 録音時期:1971,1983,1987年、ミュンヘン放送管弦楽団「日曜コンサート」より

収録曲   

ユーザーレビュー

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まずジャケットの若々しい写真に驚かされる...

投稿日:2011/06/19 (日)

まずジャケットの若々しい写真に驚かされる。まだこんな時代の録音が残っていたとは。最初と最後を飾るのは、アドリアーナの登場のアリア。みずみずしい声と表現だが、後年の円熟したドラマティックな表現とはまた違った初々しい歌。ついでお得意のミミのアリアが歌われ、まだ若い時代のもので悪かろうはずがない。が驚かされるのはついで歌われるムゼッタのワルツ。美しく歌われているが、通常込められるようなコケットリーがあまり見当たらないのも真摯なフレーニならでは。ミカエラ、リュー、マノンも若き日の得意な役ばかり。しかしアイーダのアリアあたりから円熟した素晴らしい表現が聴かれる。フィガロの伯爵夫人の大アリアのあと、タチアナの手紙の場!!やはりこの暗い情念の曲にラテンの明晰さを持ち込んだフレーニのすばらしさには脱帽。いやはや最後のアリアも「哀れな花」でないのが残念だが無い物ねだりというべきか。通常のアリア集とは異なり、十数年の年月を挟んで録音されたものの集大成のため、彼女の歌の変遷も理解することができる。おすすめ。

カラスの息子 さん | 東京都 | 不明

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