CD

Sam Prekop

Sam Prekop (サム・プレコップ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HEADZ42P
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
紙ジャケ, 2ボーナストラック

商品説明

最新ソロ・アルバム『Comma(コンマ)』が、アナログ・シンセをメインに制作されたインスト・アルバムであったにも拘らず、これまでのファン以外にも広くアピールしたザ・シー・アンド・ケイクのフロント・マン、サム・プレコップ。(ウィルコをグラミーに導き、ソニック・ユースにも幽閉された)鬼才ジム・オルークのプロデュースの元、1999年に発表された傑作1stアルバム『サム・プレコップ(Sam Prekop)』(ジムが当時、自身のプロデュースワークの中での最高傑作と評した)の初の紙ジャケ仕様でCD再発

同時期(1999年2月)に発表されたジム・オルークの『ユリイカ』と共に、シカゴ音響派、ポスト・ロックを代表する「歌もの」アルバムと評され、日本でも今なお高い人気を誇る、ザ・シー・アンド・ケイク(以下TSAC)のヴォーカリストでソングライターでもあるサム・プレコップのセルフ・タイトルのファースト・ソロ・アルバムが15年振りに再発されます。

2020年、19年振りのシカゴ・アンダーグラウンド・カルテットのアルバム『Good Days』をロブ・マズレク、ジェフ・パーカー(もう一人の新メンバー、ジョシュ・ジョンソンはジェフのバンドThe New Breedのメンバー)と共にリリースしたチャド・テイラー(パーカッション)、(あのヒップホップ・バンド、ザ・ルーツの初期メンバーでもあり、)タウン・アンド・カントリーの活動休止後、現在はソロ名義やNatural Information Societyを率いて、良作を連発しているジョシュ・エイブラムス(ベース、エレクトリック・ベース、ピアノ)、のジャズ畑で活躍を続けるリズム隊と、TSACの活動以外でもサムをサポートし続けるアーチャー・プルウィット(ギター、ピアノ)、シカゴ、ニューヨーク、日本と活動の拠点を移しながらも優れた音楽家・プロデューサーとして数々の素晴らしい作品を手掛けているジム・オルーク(アルバムのプロデュース、録音・ミックス、ストリングス & ホーン・アレンジの他に、オルガン、エレクトリック・ピアノ、ギター、スライド・ギター、6弦ベース、バッキング・ヴォーカルでも参加)をコア・メンバーに制作されています。

スペシャル・ゲストとして、エスクプローディング・スター・オーケストラ名義と併記された最新作『Dimensional Stardust(ディメンショナル・スターダスト)』がニューヨーク・タイムズの2020年のベスト・ジャズ・アルバムTOP 10(No.5)にも選出されたロブ・マズレク(コルネットでの参加他、ジム・オルークとともにホーン・アレンジも担当)、TSACのバンド・メイトでもあるトータスのジョン・マッケンタイア(トライアングル、マラカスで参加)、ガスター・デル・ソルの『カモフルーア』、ジムの『ユリイカ』にも参加していた(シカゴが生んだ、遅れて来た現役グラム・ロッカー、ボビー・コンのパートナー)モニカ・ブーブーことジュリー・ポマローがヴァイオリンとヴィオラで参加しています。チャドとジョシュの起用もあり、TSACの作品にも滲み出ていた、ジャズやボサノヴァ、ソウル、アフロ・リズムのエレメントがより強調され、ジムの素晴らしいホーンやストリングスのアレンジ、ミックスによって、TSACとも違う、サム流のオリジナル・サウンドを創り出しています。

元来のUSインディーズやポスト・ロック・ファンは勿論、80年代のネオ・アコースティックやギター・ポップ・ファンから、ソフト・ロックやブラジリアン・ポップのファンまでも魅了する、発売から22年、未だ色褪せないマスターピース(歴史的名盤)。ボーナス・トラックの2曲は、ヴィルコやジェフ・トゥイーディーの作品のエンジニアを長年務めているマーク・グリーンバーグ(アーチャーの在籍したザ・カクテルズのメンバー)が録音を手掛け、サムとアーチャー(ギターの他、ヴィブラフォンやキーボードも担当)のみで演奏されていてます。2曲ともデジタル配信なしで、日本盤CDにしか収録されていません。

■日本盤のみ歌詞・対訳付


(メーカーインフォメーションより)

内容詳細

シー・アンド・ケイクのフロントマンが1999年に発表した1stアルバムの再発盤。プロデューサーにジム・オルークを迎え、自らヴォーカルとギター、ピアノを担当したポップなインスト作品だ。シカゴ音響派/ポストロックの金字塔として名高い。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. showrooms
  • 02. the company
  • 03. practice twice
  • 04. a cloud to the back
  • 05. don't bother
  • 06. faces and people
  • 07. on such favors
  • 08. the shadow
  • 09. smaller rivers
  • 10. so shy
  • 11. company *日本盤ボーナス・トラック
  • 12. triple burn1 *日本盤ボーナス・トラック

ユーザーレビュー

総合評価

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優しいボサノヴァの旋律にウィスパーヴォイ...

投稿日:2006/08/23 (水)

優しいボサノヴァの旋律にウィスパーヴォイスがそっとのっかる。そこにうっすらとテクノ的な味付けが加わり、爽やかな休日の朝を連想させます。二度寝しそうです。

NABE さん | 名古屋 | 不明

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耳障りな音のないサラサラしたシャンパンの...

投稿日:2006/06/09 (金)

耳障りな音のないサラサラしたシャンパンの様な作品です。シーアンド~の頃より上品な気がします。

から風 さん | 高知県 | 不明

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名盤!ジム・オルークプロデュース!サム・...

投稿日:2001/08/11 (土)

名盤!ジム・オルークプロデュース!サム・プレコップの歌声が最高。本作ではとりわけ各楽器のアンサンブルを重視している様で、冒頭の「ショウルームス」の終わりでのストリングス等が心地よい。しかし個人的には矢張りシー・アンド・ケイク等マッケンタイアプロデュース作

意志と表象としての世界 さん | 愛知県名古屋市 | 不明

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