未収録の中でRainbow Surfer、カリフォルニアドリーミング以外は配信リリース。FireBirdは配信。

ドラマティック。多少大げさな感じもしないでもない。

'01年発表｡ｼﾝｸﾞﾙ3部作のﾗｽﾄ｡研ぎすまされたｼﾝﾌﾟﾙでｿﾘｯﾄﾞなﾛｯｸ･ｻｳﾝﾄﾞを展開｡毒もあれば希望もある､短編小説のような物語性のある詞の世界に､引きずりこまれる｡

新録の１はとても素晴らしかったけれど、９は聴かなけりゃよかったと深刻に思う。でも新曲からはベンジーの表現世界がより一層広がりをもった事が感じられた。ベンジーの作品の感想はいつも複雑になる。ROSSOの方がはっきりした感想がでるけど聴く回数は圧倒的にこっちの方が多いから不思議だ。

'05年発表｡遥か彼方で響いているようなﾘｽﾞﾑ音と浮遊するｷﾞﾀｰ､そして純粋無垢のようにも全てを悟ったようにも聞こえる掴みどころのないﾍﾞﾝｼﾞｰの声｡平穏と安らぎを感じる裏に､強烈な恐怖と陰鬱なﾒｯｾｰｼﾞも感じる｡

「風邪をひいているそのときの声が上手くマッチした」という曲があるらしい。 同じギターで奏でているのにＪＵＤＥとはが全然違っているような、いないようなそんな感じ。知らない人の為に、向こうは筋金入りのハードロックなのです(特にDICK DEEとかSilvester＆johnny.Kなんかが)

ｼﾞﾊﾞｺﾞ･ﾁｷﾁｰﾀﾌﾞｰﾂが強烈過ぎて今作は微妙な感じ。幸せの鐘〜みたいなストイックで凝りまくってるベンジーも期待してたんだけど。 わらのﾊﾞｯｸすごくよかったけど 中華そばとか宇治金時とか って?ﾍﾞﾝｼﾞｰ?

Judeはどんどんおかしな方向に行ってるからこちらに期待。

ふと思ったんですがこの曲って左とん平の｢ヘイ ユウブルース｣にメチャメチャ似てないっすか?

ﾁｬｰﾑﾎﾟｲﾝﾄをﾕﾀﾞのﾗｲﾌﾞでやってほしい！ ﾌﾞﾗﾝｷｰ解散後このｱﾙﾊﾞﾑ聴いて安心した。ｼｬｰﾍﾞｯﾂもかっこいいじゃんと思った！