前の国内盤の邦題にはコンプリートという語があったけど、そうじゃなかったんだね・・・。HMVレヴューにもあるとおりアルバム最後の曲が今回初収録で目玉。そのジャケの写真がブックレット中で拝めます。当事者による当時の生々しい解説は読み応えあり。日本での再評価について触れてる所は嬉しい。既に旧盤を持ってる人はこれを機会に買い直そう。

正直な話、『そうかぁ？そんなにかぁ？』というのが感想です。聴く順序などにも寄ると思うし、人によっては名盤で良いと思いますが、これだけ長いレビューに見合うものでは無いとは思います。カート・ベッチャー関連、アソシエイション、ハーパース・ビザール、パレード、ビーチ・ボーイズ『Friends』辺りの次です、あくまでも。

初CD化のライナーノーツにピチカートファイヴの小西氏が「無人島に持って行く一枚のアルバム」と言い切っていますが，全く同感です。その後，コンプリート盤が出たり，ロジャー＝ニコルズ本人により第二期RNSCFが結成されたりしていますが，オリジナルはやっぱりスゴイ。全編，飽きることなくkぶっ飛びます。結局，ロジャニコ氏とポール＝ウィリアムス氏のCDは音源化されたものを全部集めてしまいました。それだけ名盤ぞろいということですね。

HMVさんの長尺レヴューを読むだけでもいかに本作が凄い内容かわかると思う。ビートルズファンは2と9必聴だよ！買って絶対損はしないからカートに入れよう・・！

ソフトなハーモニーに現代的なリズム、アレンジ。麻薬でサイケな時代にこんな曲もあるのね、と改めて６０年代の魔力を感じる思い。大名盤です。スノウクィーン、アイウォントユーあたりは元のビートルズ、キャロルキング以上に美しい。ただし、完全版があるんじゃないですか・・ドリフターつきで！！知らずにこっち買った自分は最初にアルバムのデキに感動し、次に完全版の存在を知って泣きました。今からなら、絶対に完全版買いましょう・・。

素晴らしい!!!ドリフターは山下達郎さんがラジオでたまに掛けてくれました

ほっとします。悲しいような、優しいような。 聞いていると元気になる

ピチカートファイブが好きな人でなくともきっと一曲目のイントロが流れた瞬間にこのアルバムの良さが分かるはず。最後まで一気に聴けてしまうこのクオリティの高さにはほんとびっくり。セカンドが出たらしいけど聴いてみたいような聴くのがおっかないような、、、。とりあえ