地名にちなんだ曲を集めたアルバムで、ほとんどがジャズ・ナンバーのカヴァー。このアルバムのハイライト、名曲「我が心のジョージア」はのちにジョージア州の州歌になったいきさつを持つ。ストリングスがバックで優しく響き、レイの声は聴く者の心に訴えかける。ビッグバンドをバックに歌うジャズ・ナンバーは非常に楽しい仕上がり。バラード曲はレイならではの優しい歌声で聴かせる。ストリングスの使用など、アトランティック時代のR&B的な音作りとは違いポピュラー的なサウンドだが、聴きやすく楽しい。ボーナストラックではアトランティック時代の曲も聴けてうれしい。

ﾚｲ･ﾁｬｰﾙｽﾞのｱﾄﾗﾝﾃｨｯｸ期におけるｺﾝﾌﾟﾘｰﾄ集。録音順の曲順となっておりR＆B、ｼﾞｬｽﾞがごちゃ混ぜで収録されている。音質は◎。’53年5月17日のｾｯｼｮﾝが素晴らしい。ﾐｯｷｰ･ﾍﾞｲｶｰ(g)、ｺﾆｰ･ｹｲ(ds)らをﾊﾞｯｸに「ﾌﾞﾙｰｽ」を演っている。Disk7のｱｳﾄﾃｲｸ集はちょっと物足りない。Disk8の’60年ﾆｭｰﾎﾟｰﾄでのﾗｲｳﾞ映像もﾓﾉｸﾛで画質はあまり良くない。ｱｰﾒｯﾄ･ｱｰﾃﾞｨｶﾞﾝへのｲﾝﾀﾋﾞｭｰも当然英語であるため聞き取るのはよほどの語学力が必要では？。初期の頃のﾚｲの『ﾌﾞﾙｰｽ』を最高の音質で聴きたい人にはｵｽｽﾒ。「Losing Hand」「Sinner’s Prayer」「Mess Around」「Funny」等

嬉しかった。レイが本当に最後にわたしたちに遺してくれた本作はサプライズパーティーの如く、楽しくやわらかく、そして懐かしいような作品だったからだ。グルーウ゛ｨーなソウルのプレゼント。リボンを解いたならうれしさが溢れてくる

よく眠れない夜に聴いた。涙のこもった様な、辛さや歓び、人の持ちうるすべての感情を感じせるその声。彼が亡くなってからきくようになったけれど、ちっとも遅くなんてなかったとおもう。彼は永遠だから。彼は音楽だから。不安な夜も力づけてくれるあたたかな音楽自身だから

黒人音楽好きには、一家に一箱。ご夫婦でソウル好きなら二箱。レイチャールズ本人も感心したそうです。

もうすぐｸﾘｽﾏｽ！恋人のﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄにいっしょに一曲どうですか？大切な人に特別な一曲を

これぞ音楽！ とにかく、Rayを聴いたことない人もある人も聞いて楽しめるよ！！

「レイ･チャールズ」に、楽曲からだけでなく、人となりからもアプローチできる機会を与えてくれた本です。

グラミー受賞おめでとうございます！予想してたとうりですね。しかし日本盤にはなぜ１３曲目にエリーマイラブがあるの？桑田さんには失礼ですが最後にこれを聞き終わるとアルバムの価値がすごく下がります。日本のレコード会社は本当に売れれば何でもOKという商法ではダメですよ！私は輸入盤を絶対オススメします。日本盤はだめ！ですが輸入盤は最高！と言う事です。とにかくレイ！おめでとう！

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