Piano Concerto.2 / .1: Oborin, Heidshiec(P)渡辺暁雄 / 日本po +sibelius

日本フィル・ＪＯＣＸアーカイヴスセレクション第3弾！
ラフマニノフ：ピアノ協奏曲第2番
レフ・オボーリン（ピアノ）
ブラームス：ピアノ協奏曲第1番
エリック・ハイドシェック（ピアノ）
シベリウス：交響詩「トゥオネラの白鳥」
渡邉暁雄（指揮）　
日本フィルハーモニー交響楽団

録音：1967年10月23日（ラフマニノフ）
東京・日比谷公会堂にて収録
1968年5月30日（ブラームス）11月26日（シベリウス）
東京・東京文化会館にて収録
　　
日本フィル創立指揮者、マエストロ渡邉暁雄の至芸！
エリック・ハイドシェックやレフ・オボーリンとの協奏曲も必見！！！

1956年にスタートした日本フィルハーモニー交響楽団の歴史は創立指揮者である、渡邉暁雄を抜きにして語ることはできません。このDVDは、このコンビによる多彩な名演の中から、第1回ショパン国際コンクール優勝者レフ・オボーリンを迎えて、ラフマニノフの最大の人気曲であるピアノ協奏曲第2番。レフ・オボーリンは、アシュケナージや野島稔などのピアニストの師匠としても知られますが、彼のスタイルはまさにロシアン・ピアニズムの代名詞といえる巨匠です。
アレフレッド・コルトーの弟子として、今なおカリスマ的人気を誇るピアニスト、エリック・ハイドシェックを迎えたブラームスのピアノ協奏曲第1番も見逃せません。ハイドシェックは、個性的で大胆な解釈、魔法のようなぺダリングが特徴ですが、ブラームスの協奏曲は、彼のレパートリーとしては極めて珍しいものであり、その閃き溢れる演奏はまさに天才の所業としか思えません。
さらに、渡邉暁雄といえば、シベリウス。十八番の「トゥオネラの白鳥」をも収録した超お得盤の登場です。