CD 輸入盤

ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団アンソロジー第7集 2000〜2010(14CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RCO12004
組み枚数
:
14
レーベル
:
Rco
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団アンソロジー(14CD)
第7集は2000年から2010年のライヴ録音集
メータのブル8、ルイージの『大地の歌』、ブロムシュテットのブラ4
フィッシャーの『ジュピター』、ハイティンクの『海』、マゼールの『家庭交響曲』
ヤンソンスの第9、ベルグルンドのシベ5、アーノンクールのハイドン97番、ほか


好評のシリーズ第7巻は、2000年から2010年までのライヴ録音ということで、直近のコンセルトヘボウ管弦楽団の姿を優秀な音質で伝えてくれる内容は注目されるところです。

【有名指揮者との有名曲】
・マゼール/R.シュトラウス:『家庭交響曲』
・シャイー/ストラヴィンスキー:『エディプス王』
・ヤンソンス/ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第2組曲
・デイヴィス/シベリウス:『ポホヨラの娘』
・ベルグルンド/シベリウス:交響曲第5番
・アーノンクール/ハイドン:交響曲第97番
・メータ/ブルックナー:交響曲第8番
・ブーレーズ/ヴェーベルン:管弦楽のための6つの小品
・ヤンソンス/ベートーヴェン:交響曲第9番『合唱』
・マズア/シューマン:交響曲第2番
・ブロムシュテット/ブラームス:交響曲第4番
・マズア/ショスタコーヴィチ:交響曲第13番『バビ・ヤール』
・ハイティンク/ドビュッシー:『海』
・イヴァン・フィッシャー/モーツァルト:交響曲第41番『ジュピター』
・イヴァン・フィッシャー/シューベルト:交響曲第3番
・ヤンソンス/R.シュトラウス:『ばらの騎士』組曲
・ルイージ/マーラー:『大地の歌』

新しい録音からのセレクションということで、現代活躍中の指揮者達によるさまざまな演奏が収録されており、有名指揮者達による人気演目だけでもこのように豪華な布陣となっています。

【有名指揮者や実力派指揮者との近現代曲】
・フロール/ディーペンブロック:交響組曲『エレクトラ』
・スラトキン/マルチヌー:『フランチェスカのフレスコ画』
・フォンク/スハット:交響曲第3番 op.45『ガムラン』
・ホリガー/シューベルト=ベリオ:『レンダリング』
・マズア/ヒンデミット:ブラスと弦楽オケのための演奏会用音楽
・ヤン=パスカル・トルトゥリエ/デュティユー:『はるかなる遠い国へ』
・ハーディング/ルトスワフスキ:ピアノ協奏曲
・シュテンツ/ファーベイ:『トロンボーンと管弦楽のためのリート』
・ハイティンク/エッシャー:『哀悼の音楽−悲嘆に暮れる魂に捧ぐ音楽』
・ハーディング/アデス:『アサイラ』
・メッツマッハー/ゾイダム:『アダム=インターリュード』
・エルダー/ヤナーチェク:『嫉妬』、『タラス・ブーリバ』
・ベンジャミン/リーム:『マーシャス』
・ロバートソン/ナス:『ノー・リーズン・トゥ・パニック』
・アズベリー/ブリテン:『シンフォニア・ダ・レクィエム』
・ベンジャミン/メシアン:『忘れられた捧げ物』
・ツァグロゼク/クーレン:『5つの悲劇的な歌』
・スパンヤールド/ブゾーニ:『悲しい子守歌 』
・ロバートソン/プロコフィエフ:交響的スケッチ『秋』

コンセルトヘボウ管弦楽団は財政基盤が安定していることもあってか、近現代作品の演奏も盛んで、新たな音楽の紹介に余念がないのは世界的にも有名。有名どころの指揮者達が、そうしたレパートリーに積極的に取り組んでいるのもコンセルトヘボウ管弦楽団ならではの贅沢な現象かも知れません。現代オーケストラの機能的可能性を徹底追求した力作から深い悲しみを湛えた抒情的な名作まで、コンセルトヘボウの表現力を堪能できる幅広い内容なっています。(HMV)

【収録情報】
Disc1 (75:00)
・ヤナーチェク:嫉妬 (5:50)
・ヤナーチェク:狂詩曲『タラス・ブーリバ』 (23:18)
 サー・マーク・エルダー(指揮)
 録音時期:2000年11月10日 AVRO

・R.シュトラウス:家庭交響曲 op.53 (45:50)
 ロリン・マゼール(指揮)
 録音時期:2000年10月14日 AVRO

Disc2 (72:48)
・ディーペンブロック:交響組曲『エレクトラ』(1919-20/エドゥアルト・レーザー組曲版編曲1952) (22:56)
 クラウス=ペーター・フロール(指揮)
 録音時期:2001年10月7日 AVRO

・ストラヴィンスキー:オペラ=オラトリオ『エディプス王』 (49:49)
 ロバート・ディーン・スミス(テノール:エディプス王)
 ヴァルトラウト・マイヤー(メゾ・ソプラノ:イオカステ)
 ユハ・ウーシタロ(バリトン:クレオン)
 ヤン=ヘンドリク・ロータリング(バス:ティレシアス)
 マルセル・ライアンス(テノール:羊飼い)
 ヨハン・レイセン(語り手)
 オランダ放送合唱団男声合唱
 リッカルド・シャイー(指揮)
 録音時期:2001年12月25日 AVRO

Disc3 (69:33)
・ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ調 (21:10)
 アレクサンダー・ケル(ヴァイオリン)
 リッカルド・シャイー(指揮)
 録音時期:2000年9月8日 AVRO

・マルチヌー:交響的三部作『ピエロ・デッラ・フランチェスカのフレスコ画』 H.352 (18:55)
 レナード・スラトキン(指揮)
 録音時期:2001年2月16日 AVRO

・ペーテル・スハット[1935-2003]:交響曲第3番 op.45『ガムラン』 (13:18)
 ハンス・フォンク(指揮)
 録音時期:2001年5月19日 AVRO

・ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第2組曲 (16:05)
 マリス・ヤンソンス(指揮)
 録音時期:2002年4月11日 AVRO

Disc4 (72:26)
・シベリウス:交響的幻想曲『ポホヨラの娘』 op.49 (14:29)
 サー・コリン・デイヴィス(指揮)
 録音時期:2002年6月7日 AVRO

・シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番 (1916) (24:43)
 ヴェスコ・エシュケナージ(ヴァイオリン)
 サー・マルク・エルダー(指揮)
 録音時期:2000年11月10日 AVRO

・シベリウス:交響曲第5番変ホ長調 op.82 (33:11)
 パーヴォ・ベルグルンド(指揮)
 録音時期:2003年2月16日 AVRO

Disc5 (76:24)
・ハイドン:交響曲第97番ハ長調 Hob.I-97 (25:32)
 ニコラウス・アーノンクール(指揮)
 録音時期:2003年10月16日 AVRO

・シューベルト=ベリオ:レンダリング (1989-90) (35:10)
 ハインツ・ホリガー(指揮)
 録音時期:2003年9月26日 AVRO

・ヒンデミット:ブラスと弦楽オーケストラのための演奏会用音楽 op.50 (15:39)
 クルト・マズア(指揮)
 録音時期:2001年2月2日 AVRO

Disc6 (70:19)
・デュティユー:チェロ協奏曲『はるかなる遠い国へ』 (1968-70) (26:18)
 ゴッドフリート・ホーヘフェーン(チェロ)
 ヤン=パスカル・トルトゥリエ(指揮)
 録音時期:2004年4月7日 AVRO

・ルトスワフスキ:ピアノ協奏曲 (1987-88) (26:29)
 ラルス・フォークト(ピアノ)
 ダニエル・ハーディング(指揮)
 録音時期:2004年1月23日 AVRO

・リーム:『マルシュアス (Marsyas)』〜トランペット、打楽器と管弦楽のための狂詩曲 (1998-99) (17:32)
 ラインホルト・フリードリヒ(トランペット)
 グスタボ・ヒメノ(打楽器)
 ジョージ・ベンジャミン(指揮)
 録音時期:2006年10月27日 AVRO

Disc7 (79:05)
・テオ・ファーベイ[1959-]:トロンボーンと管弦楽のためのリート (2007) (19:12)
 ヨルゲン・ファン・ライエン(トロンボーン)
 マルクス・シュテンツ(指揮)
 録音時期:2007年9月14日 AVRO ※世界初演

・ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB.108(ノーヴァク版) (82:43)〜第1、第2、第3楽章
 ズービン・メータ(指揮)
 録音時期:2005年12月2日 AVRO

Disc8 (77:33)
・ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB.108(ノーヴァク版)〜終楽章
 ズービン・メータ(指揮)
 録音時期:2005年12月2日 AVRO

・ルドルフ・エッシャー:『哀悼の音楽−悲嘆に暮れる魂に捧ぐ音楽』 (1943) (23:59)
 ベルナルド・ハイティンク(指揮)
 録音時期:2005年2月25日 AVRO

・メイケ・ナス[1972-]:No reason to panic (2006)〜ブラスバンド、打楽器とコントラバス群のための (6:14)
 デイヴィッド・ロバートソン(指揮)
 録音時期:2008年10月11日 AVRO

・トーマス・アデス:アサイラ op.17 (1997) (24:23)
 ダニエル・ハーディング(指揮)
 録音時期:2004年1月23日 AVRO

Disc9 (77:19)
・ヴェーベルン:管弦楽のための6つの小品 op.6 (1909) (12:04)
 ピエール・ブーレーズ(指揮)
 録音時期:2011年1月21日 AVRO

・ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱』 (65:15)
 クラッシミラ・ストヤノヴァ(ソプラノ)
 マリアンネ・コルネッティ(アルト)
 ロバート・ディーン・スミス(テノール)
 フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(バス)
 オランダ放送合唱団
 マリス・ヤンソンス(指揮)
 録音時期:2006年12月25日 AVRO

Disc10 (76:00)
・シューマン:交響曲第2番ハ長調 op.61 (34:55)
 クルト・マズア(指揮)
 録音時期:2007年11月4日 AVRO

・ブラームス:交響曲第4番ホ短調 op.98 (41:02)
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
 録音時期:2007年4月15日 AVRO

Disc11 (79:54)
・ショスタコーヴィチ:交響曲第13番変ロ短調 op.113『バビ・ヤール』 (59:06)
 セルゲイ・レイフェルクス(バス)
 プラハ・フィルハーモニー合唱団男声合唱
 クルト・マズア(指揮)
 録音時期:2006年5月12日 AVRO

・ブリテン:『シンフォニア・ダ・レクィエム』 op.20 (20:44)
 ステファン・アズベリー(指揮)
 録音時期:2007年3月9日 AVRO

Disc12 (70:40)
・メシアン:『忘れられた捧げ物』 (1930) (11:42)
 ジョージ・ベンジャミン(指揮)
 録音時期:2007年11月9日 AVRO

・ロブ・ゾイダム[1964-]:『アダム=インターリュード』 (2007-08) (16:52)
 インゴ・メッツマッハー(指揮)
 録音時期:2008年6月14日 AVRO ※世界初演

・ドビュッシー:『海』〜3つの交響的スケッチ (25:00)
 ベルナルド・ハイティンク(指揮)
 録音時期:2009年3月12日 AVRO

・ヘールト・ファン・クーレン[1943-]:『5つの悲劇的な歌』 (2007) (16:59)
 デトレフ・ロート(バリトン)
 ローター・ツァグロゼク(指揮)
 録音時期:2009年11月13日 AVRO ※世界初演

Disc13 (76:00)
・モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』 (30:30)
 イヴァン・フィッシャー(指揮)
 録音時期:2009年11月6日 AVRO

・シューベルト:交響曲第3番ニ長調 D.200 (20:18)
 イヴァン・フィッシャー(指揮)
 録音時期:2010年4月23日 AVRO

・R.シュトラウス:『ばらの騎士』組曲 op.59 (25:07)
 マリス・ヤンソンス(指揮)
 録音時期:2011年2月4日 AVRO

Disc14 (78:50)
・ブゾーニ:『悲歌的子守歌』 op.42 (8:58)
 エド・スパンヤールド(指揮)
 録音時期:2010年12月10日 AVRO

・プロコフィエフ:交響的スケッチ『秋』 op.8 (8:47)
 デイヴィッド・ロバートソン(指揮)
 録音時期:2008年10月11日 AVRO

・マーラー:『大地の歌』 (61:02)
 アンナ・ラーション(アルト)
 ロバート・ディーン・スミス(テノール)
 ファビオ・ルイージ(指揮)
 録音時期:2011年5月20日 AVRO

 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

 録音方式:ステレオ(ライヴ)
 収録:AVRO(オランダ公共放送)

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これまでのアンソロジーシリーズと比較して...

投稿日:2012/12/30 (日)

これまでのアンソロジーシリーズと比較して、現代曲を意図的に一層多く収録した第7集ですが、RCOの若手コンサートマスターであったケルをソリストに迎えたストラビンスキーのバイオリン協奏曲1曲をとっても、身内のソリストであることを差し引いても、世界の三大オケのうちでもオケのノリの素晴らしさが引き立ちます。このオケの音はシャイー時代のクリヤーで音の出の速いサウンドの集大成のライブのうちの絶好の例の1つなのでは。個性の強いエンジンのかかりがやや遅めのオケが演奏会前半のパフォーマンスながらエンジン全開です。この日のライブをコンセルトヘボウ大ホールの1階席で楽めて幸せでした。

菜摘 さん | 大阪府 | 不明

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