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基本情報
商品説明
クレンペラー＆フィラデルフィア管弦楽団ライヴ第2弾
ベートーヴェン『田園』、第７番、モーツァルト：『ジュピター』、他
クレンペラーがオーマンディ時代のフィラデルフィア管弦楽団に客演した際に残された3日分の貴重な録音が、2枚組2巻のCDですべて聴けるようになりました。
【とりあえずステレオ録音】
これらの録音の存在はマニアには知られていましたが、ステレオ録音ながら音質に問題があるのが難点で、当CDでもブラームスの音揺れやテープの伸びは気になるところではあります。とはいえ、かつてリリースされていたCDに較べればだいぶ良くなってはいますので、クレンペラー・ファンには興味深い音源の登場と言えるかも知れません。
【フィラデルフィア管の対向配置】
ストコフスキー、オーマンディと続き、「モダン配置」の牙城でもあったフィラデルフィア管弦楽団ですが、このときのクレンペラーは同地に2週間ほど滞在したこともあってか、同楽団としてはきわめて珍しい「正統配置（ヴァイオリン両翼型）」を導入して演奏に臨んでおり、それをいちおうステレオ・サウンドで聴くことができるのはやはり朗報です。
【クレンペラー得意の作品群】
収録作品は、クレンペラー得意のレパートリーばかりで、リハーサル時間も十分だったのか演奏内容もどれも見事なものとなっています。
第2弾には、10月19日のベートーヴェン交響曲第6番『田園』と、11月3日のバッハ：ブランデンブルク協奏曲第1番、モーツァルト交響曲第41番『ジュピター』、ベートーヴェン交響曲第7番を収録。
同時発売の第1弾には、10月28日のブラームス交響曲第3番、ベートーヴェン『エグモント』序曲、シューマン交響曲第4番と、10月19日のベートーヴェン交響曲第3番『英雄』が収められています。（ＨＭＶ）
【収録情報】
・ベートーヴェン：交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』
録音時期：1962年10月19日
・J.S.バッハ：ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調 BWV.1046
・モーツァルト：交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』
・ベートーヴェン：交響曲第7番イ長調 op.92
録音時期：1962年11月3日
フィラデルフィア管弦楽団
オットー・クレンペラー（指揮）
録音場所：フィラデルフィア
録音方式：ステレオ（ライヴ）
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