CD

ヘルベルト・フォン・カラヤン/ルツェルン音楽祭初期録音集成 1952-1957 フィルハーモニア管弦楽団、ルツェルン祝祭管弦楽団(3CD)(日本語解説付)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC6731
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


日本語解説付き
「audite」レーベル50周年&ルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ10周年
ルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ第19弾はカラヤンの初期ライヴ録音集成!
ベートーヴェンの『田園』&第8番、ブラームスのヴァイオリン協奏曲(ミルシテイン)、
モーツァルトのピアノ協奏曲第24番(カサドシュ)など充実の内容!


定評ある「audite」レーベルの「1st マスター・リリース」のルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ第19弾は、ヘルベルト・フォン・カラヤンのルツェルン音楽祭における初期のライヴ録音集成。現存するオリジナルマスターからの復刻で、J.S.バッハの2台の鍵盤のための協奏曲第2番(同シリーズ第17弾で発売中)を除く全作品が未発表の正規初出音源という驚きの内容です。
 カラヤンが自身のキャリアを再構築していた時期の貴重な記録で、ルツェルン祝祭管弦楽団(1952年、1955年、1957年) とフィルハーモニア管弦楽団(1956年) との共演です。
 ヘルベルト・フォン・カラヤンはルツェルン音楽祭を代表するアーティストのひとりで、1948年から1988年までの40年間、スイス祝祭管弦楽団(ルツェルン祝祭管弦楽団)、フィルハーモニア管弦楽団、ウィーン交響楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と計9回登場し、同音楽祭にその名を刻みました。
 1946年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との第二次世界大戦後初の演奏会を前に戦時中ナチスの党員であったことを理由に公開演奏停止処分と受けていたカラヤン。ルツェルン国際音楽祭(現在のルツェルン音楽祭) は、オーストリア国外で初めてカラヤンを起用した招聘元であり、カラヤンの国際的な指揮者として復帰を後押しした重要な舞台でした。同音楽祭に対し、カラヤンはのちに「私は常に恩義を感じている」と告白しています。
 現存する音源はバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、オネゲルと多岐にわたります。エキサイティングでリズミカルにして引き締まった解釈は、カラヤンが各作品の譜面に忠実ながら、実に表現力の豊かな指揮者であることを示しています。また協奏曲を振るのも得意とし、アンダ&ハスキルのバッハ、ミルシテインのブラームス、カサドシュのモーツァルトと、繊細でありながら極めて存在感のある伴奏者としても秀でております。
 演奏の素晴らしさに加えて、今年(2023年)にレーベル50周年を迎える「audite」(2000年に「Fermate」レーベルと合併)の見事な復刻にも注目。同レーベル社主のルトガー・ベッケンホーフ氏が丁寧にリマスタリングしております。またブックレットには今回初めて掲載された音楽祭の写真も多数掲載。資料的価値はもちろんのこと、歴史的に見ても非常に重要な演奏会が正規初出音源でリリースされることは大歓迎と申せましょう。
 デジタルのボーナス・トラックとして、1951年9月1日、同音楽祭の最後に演奏したJ.S.バッハのミサ曲ロ短調の全曲を聴くことができます。演奏はヘルベルト・フォン・・カラヤン指揮ウィーン交響楽団、ウィーン楽友協会合唱団、エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、エルザ・カヴェルティ(アルト)、エルンスト・ヘフリガー(テノール)、ハンス・ブラウン(バス)です。商品インレイに印字されたQRコードから聴くことができます。

国内仕様盤には、音楽歴史学者でルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン教授のヴォルフガング・ラザート執筆「“明快なる構成”〜ヘルベルト・フォン・カラヤンのルツェルンでの初期のライヴ録音」の寺西 肇による翻訳の充実の日本語解説書付きです。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
1. ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 Op.93
2. モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491
3. J.S.バッハ:2台の鍵盤楽器のための協奏曲第2番ハ長調 BWV.1061

Disc2
4. ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
5. ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98

Disc3
6. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
7. オネゲル:交響曲第3番『典礼風』

 ロベール・カサドシュ
(ピアノ:2)
 クララ・ハスキル(ピアノ:3)
 ゲザ・アンダ(ピアノ:3)、
 ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン:6)
 ルツェルン祝祭管弦楽団(1,2,3,6,7)
 フィルハーモニア管弦楽団(4,5)
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1952年8月16日(1,2)、1955年8月10日(3,7)、1956年9月6日(4,5)、1957年8月17日(6)
 録音場所:ルツェルン、クンストハウス
 録音方式:モノラル(ライヴ)

 エグゼクティヴ・プロデューサー&リマスタリング:ルトガー・ベッケンホーフ
 輸入盤・日本語帯・解説付き

内容詳細

カラヤンの指揮による、50年代に開催されたルツェルン音楽祭におけるライヴ・レコーディングを収録。ベートーヴェンの交響曲やカサドシュとのモーツァルトのピアノ協奏曲第24番、ミルシテインとのブラームスのヴァイオリン協奏曲など、多くの名演を収録。(CDジャーナル データベースより)

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