最高のＮＩＮ節炸裂です！ 気分を選ばずに気軽に聞けるし、どっぷり浸かる事もできます☆10曲だから短いんだけどバランスがものすごくいい！派手さはないけど聞けば聞くほど味が出て☆ これまではTDSやfragileが一番好きだったんですがこれも負けず劣らずです。最近の音職人みたいな感じのtrentも大好きです♪

'08年発表｡以前ｻｲﾄで無料発表したｱﾙﾊﾞﾑをCD化｡ここまで理屈抜きでﾓｯｼｭﾋﾟｯﾄへﾀﾞｲﾌﾞしたくなるｱｯﾊﾟｰなNINは久々というか､ﾄﾚﾝﾄ･ﾚｽﾞﾅｰのvoをﾌｨｰﾁｬｰしての爆音ｲﾝﾀﾞｽﾄﾘｱﾙ､ｴﾚｸﾄﾛ&ﾀﾞﾝｻﾝﾌﾞﾙなﾛｯｸﾝﾛｰﾙ､変則ﾋﾞｰﾄのﾌｧﾝｸ･ﾁｭｰﾝという前半?中盤の怒涛の展開は圧巻｡といいつつﾋﾟｱﾉなどの繊細な響きをﾙｰﾌﾟさせる幻想的なｱﾝﾋﾞｴﾝﾄ･ｻｳﾝﾄﾞにも引き込まれるわけで｡相反するﾃｸｽﾁｬｱの対比を際立たせ劇的な音世界を構築するｽﾀｲﾙはそのままだが､よりｱｸﾞﾚｯｼﾌﾞな攻めっぷりにﾔﾗれました｡

　他のNIN作品と同列に最高にいい。NINの作品には、アーティストもどきみたいな、これみよがしな流行りパクリはない。ボクシングで言えば、もちろんアッパーとかストレートは魅せるが、やっぱジワジワときいてくるジャブが持ち味といった感じだ。今回も効いてきた。NINはTrentの生き方の変遷が反映されていて、最近のものは、趣味の音職人に徹してるぽくていいなと思う。NINはアルバムを通して表現するのでこういう聴き方は邪道かもとも思うが、999,999とかCORONA RADIATA、THE FOUR OF US DYINGだけ何度も聴くのもお薦め。

これが８０年代に出来たなんて奇蹟としか言いようがない。

ま、スタジオ盤でピンと来ない人も、限定盤についてくるリハーサル映像見りゃ、モヤモヤ感はふっとぶでしょ。ジョッシュ半端ねーし。ロビンのギターもクセになるよ。

訂正します。このアルバム素晴らしいです。俺が間違ってました。このアルバムは、曲と曲の流れ、曲の終わり方が非常にかっこいいと思います。音の方も、現在最高峰の凝り方ではないでしょうか？トータル的に素晴らしいアルバムだと思います。

トレントは明らかにクリムゾン＝フリップのフリークだね。このアルバムは近年のクリムゾンが追及しているヌーヴォ・メタルと完全に同じ路線だからだ。ゴースト�T〜�X というタイトルからもそれが伺える。果たしてナイン〜のファンの何人がクリムゾンのことを知っているか微妙だがこのサウンドに興味があればクリムゾンのここ数作を聞くことをお勧めする。

'08年発表｡自らのﾚｰﾍﾞﾙを設立し､ｵﾌｨｼｬﾙ･ｻｲﾄからの配信で注目を集めたｲﾝｽﾄ2枚組という大胆な内容の意欲作｡ﾘﾘｶﾙなﾋﾟｱﾉの響きを活かしたﾄﾗｯｸから､組曲的な展開も繊細かつ緻密な構成で､ｼﾞｬﾝﾙを越境したｸﾘｴｲﾃｨﾋﾞﾃｨを炸裂させている｡

やっぱり初期から中期が良いですね！

まぁまぁ。ライブ栄えしそうな曲は多いけどね。でも、なんか違う。まぁ、音はさすがに作りこまれてて面白いけど。