CD 輸入盤

モーツァルト:交響曲第29番、R.シュトラウス:死と変容、マーラー:亡き子 ルートヴィヒ、ベーム&ドレスデン(1972ステレオ) 

Mozart / Strauss, R.

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ORFEOR607031
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD

商品説明

ベーム&ドレスデン。絶品のシュトラウス、モーツァルト

 ベームの落ち着いたテンポとシュターツカペレ・ドレスデンの柔らかくも重厚な響きが作りだした絶品のモーツァルト。精密なアンサンブルと“燻し銀”とも言われる渋く味わい深い響きはシュターツカペレ・ドレスデンならではのものです。特に第2楽章はその内声部の美しい弦の響きに魅了されます。また、冒頭で足を踏み鳴らして速めのテンポを保持しようとする第4楽章は活気あふれるアレグロとなっており見事。
 「亡き子を偲ぶ歌」では、20世紀最高のメゾ・ソプラノでありベームのお気に入りでもあった、クリスタ・ルートヴィヒの卓越した歌唱が深い感動をもたらします。
 最後に収められた「死と変容」は既に『ベーム/R.シュトラウス:管弦楽曲集』〔DG:463190、3枚組〕でもCD化されており、その演奏は実演でのベームの凄みを伝えるものとして知られています。唸り声を発しながら指揮するベーム渾身の棒のもと、シュターツカペレ・ドレスデンも緊張感に満ちた壮大な音響で応えており、重量感たっぷりのティンパニやホルンなど聴き応え充分。伝説の名演に相応しい圧倒的な仕上がりはベーム・ファンならずとも必聴です。

@モーツァルト:交響曲第29 番イ長調KV.201
Aマーラー:亡き子を偲ぶ歌
B R. シュトラウス:交響詩『死と変容』Op.24

クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)
カール・ベーム(指)シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1972年8月15日ライヴ(ステレオ)

収録曲   

  • 01. Allegro Moderato
  • 02. Andante
  • 03. Menuetto - Trio
  • 04. Allegro Con Spirito
  • 05. Alredor del Choclo
  • 06. Nun Seh' Ich Wohl, Warum So Dunkle Flammen
  • 07. Wenn Dein Mutterlein
  • 08. Oft Denk' Ich, Sie Sind Nur Ausgegangen
  • 09. In Diesem Wetter
  • 10. Karl Bhm Conducts Mozart, Mahler, Strauss

総合評価

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ベームがシュターツカペレ・ドレスデンと共に、作曲家生...

投稿日:2010/05/12 (水)

ベームがシュターツカペレ・ドレスデンと共に、作曲家生誕の地であるザルツブルクでモーツァルトを演奏!これだけでも胸踊るが、期待に違わぬ素晴らしさ!ベームはモーツァルトの大家として知られ、交響曲第29番もウィーン・フィルやベルリン・フィルとの録音が残っている。だが、相手がSKDとなると、更にいっそうふくよかさと味わい深さが加味される。ベームは終楽章を速めのテンポで振り切るが、これは同オケのスウィトナー盤にはない躍動感だ。足を踏み鳴らすベームの姿が目に映る。ルートヴィヒのマーラーも良いが、やはりリヒャルト・シュトラウスは絶品!ドラマティック、ロマンティック、ダイナミック、三拍子揃った超名演。振幅大きく、怒濤の展開を見せ、最後の変容の場面の神々しさはまばゆい程である。録音は、ORFEOの悪癖たる高音偏重の嫌いがあるが、音像の揺れなどはなく、安定して聴ける。終演後の拍手までしっかり収まっている。特に《死と変容》終演後の様子は、生演奏の凄味をよく伝えるものになっている。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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モーツァルトの29番は、メヌエットがやや...

投稿日:2005/02/28 (月)

モーツァルトの29番は、メヌエットがやや遅く、重い感じもするが、第二楽章はよく歌われており、美しい。「死と変容」は、この3曲では、ベストパフォ−マンス。全盛期を彷彿させる演奏。 マーラーは、ルートヴィッヒが相変わらず素晴らしいが、ベームのバックは如何にも御座なりな感じ。R・シュトラウスの歌曲あたりだとベームにも合うだろう。

S.S さん | Japan | 不明

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これはマエストロベームの傑作ではないでし...

投稿日:2004/10/28 (木)

これはマエストロベームの傑作ではないでしょうか。このCDに収められているどの曲もなんとも深く素晴らしい。どれがということもなく、これら3曲全てが傑作。地味で味わい深いモーツアルトとマーラーからR.シュトラウスに代わると正にオーケストラ全開。金管が全力で鳴らされ感動の嵐で終局を迎える。

安曇野のカラヤン さん | 長野県穂高町 | 不明

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