CD

ベートーヴェン:交響曲第8番、モーツァルト:交響曲第35番、他 ザンデルリング指揮シュターツカペレ・ドレスデン(1973年10月ライヴ)

Mozart / Beethoven

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TDKOC008
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

【収録情報】
・モーツァルト:交響曲第35番ニ長調K.385『ハフナー』
・ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調op.93
・ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕前奏曲
 シュターツカペレ・ドレスデン
 クルト・ザンデルリング(指揮)
 録音時期:1973年10月31日(モーツァルト)、10月18日(ベートーヴェン、ワーグナー)
 録音場所:東京文化会館(モーツァルト)、厚生年金会館(ベートーヴェン、ワーグナー)
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

収録曲   

  • 01. ベートーヴェン:交響曲第8番、モーツァルト:交響曲第35番、他 ザンデルリング指揮シュターツカペレ・ドレスデン(1973年10月ライヴ)

総合評価

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アンチ・ピリオド派狂喜!シュターツカペレ・ドレスデンはや...

投稿日:2010/04/05 (月)

アンチ・ピリオド派狂喜!シュターツカペレ・ドレスデンはやっぱり凄い!ザンデルリンクというと、「おとなしい正統派」という印象があるが、いやはや全く違う。シュターツカペレ・ドレスデンの初来日ということも相まって、もう出だしから、熱き血潮がたぎっているのが分かる。それでいて暴走とは無縁。中音域を活かした厚みのあるサウンドは、安易にハッタリや虚仮威しに走ることを許さない。地に足をがしりと着けつつ、しかも躍動感にも事欠かないという離れ業を、実に自然体でやってのける。《ハフナー》も《ベト8》も、時代考証一辺倒に走る昨今の演奏からは絶対求め得ない、ドラマティックな演奏である。それは、作品を“頭”ではなく“心”で共感している証。これこそ、シュターツカペレ・ドレスデンの醍醐味であり、真の音楽なのである。録音も《ニュルンベルクのマイスタージンガー序曲》で音像の揺れが顕著だが、その他は概して良好である。聖ルカ教会やゼンパーオーパーなどではなく、東京文化会館や厚生年金会館というデッドなホールで、しかもほぼぶっつけ本番で収録したという事情を鑑みると、録音の優秀さが分かるだろう。廃盤になる前に是非!

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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もう、久々に圧倒されまくった!「ハフナー...

投稿日:2010/03/19 (金)

もう、久々に圧倒されまくった!「ハフナー」とベト8は一言でいうなら、ガチガチで偏狭で哀れな古楽原理主義者が大激怒しそうな演奏(笑)だ。特にベト8には仰天!まさかこの曲でこんなに手に汗を握るとは思わなかった。「誰だ、誰だベト8が小交響曲だなんて言ったやつは!こういう解釈だってできるんだぞ!聴け!」というザンデルリンクの叱責が聞こえたのは私だけであろうか。大編成のオケ、豊かに余裕をもって鳴り響く弦、その他言葉では上手く言い表せないすばらしさだ。アナクロ?時代錯誤?だからどうした。ピリオドであろうとモダンであろうと一級の指揮者が奏でれば、そんな奏法の問題なんぞどうでもよくなる。「マイスタージンガー」も素晴らしい。「この曲はこんなに素晴らしかったのか!」と改めて教えてくれた。この曲を聞き飽きた人にぜひ薦めたい。

yass さん | 大分県 | 不明

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記録としては貴重だし、名演だとは思う。 ...

投稿日:2010/01/30 (土)

記録としては貴重だし、名演だとは思う。 しかし「ハフナー」や「8番」などを聴く時に、あえてこのCDを選ぶ必然性も感じない。よって★4つが限界だと思った。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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