痴人の愛(1949)修復版

◆原作は文豪・谷崎潤一郎の代表作のひとつ。朝日新聞に連載中、そのエロティシズムゆえに連載中止になった問題作。
◆主人公・ナオミを演じるのは京マチ子。その肉体を惜しみなくさらけ出し、体当たりで演じている。
◆監督・脚本は木村恵吾。この作品は何度か映像化されているが、本作が初の映画化作品となる。
◆初Blu-ray化(未DVD化)+京マチ子出演の蔵出し映画のDVDを同梱！
◆既存のHDマスターを「等倍超解像処理」などを施した高画質。

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＜Blu-ray仕様＞
■ディスク：1層Blu-ray+片面1層DVD
■画面：1080p High Definition(スタンダード)
■音声：日本語リニアPCM2.0ch
■字幕：日本語字幕
■本編分数：90分
■色：モノクロ
■製作年：1949年
■製作国：日本

＜特典＞
■映像特典：予告編
■封入特典：復刻プレス

※仕様・特典等は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

＜スタッフ＞
監督・脚本：木村恵吾　脚本：八田尚之　原作：谷崎潤一郎　撮影：竹村康和　音楽：飯田三郎

＜キャスト＞
宇野重吉　京マチ子　森雅之　島崎溌　三井弘次　上田寛　菅井一郎

＜ストーリー＞
河合譲治は、ある電気会社の技師だった。生来真面目で品行方正な男で、会社でも「君子」とあだ名されていた。彼は女性に対してひとつの理想を持っていた。そしてその理想をかなえるべく、ある場末のカフェで働いていた若く美しいナオミという女を自宅に引き取り、妹か娘のようにいっさいの面倒を見ていた。ところが彼の偏った愛情と教育は、ナオミを傲慢な女性に育て上げる結果となった。そしてそれに譲治が気づいた時は、すでに遅かった......。

劇場公開：1949年10月16日

発売・販売：株式会社KADOKAWA
© KADOKAWA 1949

文豪・谷崎潤一郎の小説を、宇野重吉と京マチ子の顔合わせで映画化した文芸作品。まじめな会社員がカフェで働く娘を引き取り、理想の女性を作り上げようとしたものの、彼女は傲慢な女になってしまって……。(CDジャーナル　データベースより)