DVD

憂国

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TDV16114D
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
通常
:
白黒
フォーマット
:
DVD
コピーライト
:
©1966 Iichiro Hiraoka
その他
:
スタンダード, 1966
監督
:
キャスト
:
追加情報
:
復刻 三島由紀夫「憂國」メッセージ【封入特典】
解説書【封入特典】
英語版本編(テロップのみ異なります)
フランス語版本編(テロップのみ異なります)
三島由紀夫の二日間
映画「憂國」アルバム
三島由紀夫の世界
マルチアングルで観る映画「憂國」撮影台本

商品説明

公開当時国際的な話題を呼んだ、禁断のアート・ムービー。三島由紀夫が遺した“The Rite of Love and Death”。英語版+フランス語版本編も収録した2枚組にてDVD化。

1966年、劇場公開されるや、そのショッキングな内容と高度な芸術性が話題を呼び、日本のみならず欧米においても高い評価を受けた『憂國』。
三島由紀夫没後、上映プリントは焼却処分され、幻の作品として語り継がれてきた。
しかし、密かに三島邸に保管されていたネガ・フィルムがほぼ完璧な保存状態で発見され、DVDとして甦ることになった。

日本の伝統的様式美にのっとり、愛と死の美学を映画化した一級の芸術作品
能舞台に見立ててつくられた美術セット、艶かしい愛の交歓シーン、そしてあまりにもリアルな切腹シーン…
全編セリフなし、ワーグナーの音楽にのせ、愛と死が緻密に描かれる。三島由紀夫の美学が全編に溢れるアート・ムービーである。

内容詳細

昭和11年、「2.26事件」が勃発、武山中尉(三島由紀夫)は新婚であるがゆえに、仲間から反乱に誘われなかったのだが、皮肉なことに仲間達のいる反乱軍の鎮圧を命じられることになる。

国に忠誠をつくし反乱軍を鎮圧することは親友達を殺すことを意味する。国も友も裏切れない武山中尉は、最愛の妻・麗子(鶴岡淑子)と心中する道を選択する。

しかし、愛し合う武山夫妻にとって、心中は恍惚に満ちた愛と死の儀式なのであった・・・。

※台詞のない作品になっています。


三島由紀夫が遺した伝説のアート・ムービー。昭和11年当時、新婚だったために2.26事件の反乱に誘われなかった武山中尉が、皮肉なことに反乱軍の鎮圧を命じられる。国も友も裏切れない彼は、最愛の妻とともに心中を選ぶ。(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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自分は愛国主義者でもなければ、愛国心もな...

投稿日:2007/04/08 (日)

自分は愛国主義者でもなければ、愛国心もないので、理解不能でした。吉田喜重「戒厳令」の方が、ビジュアルアートとして充分理解出来ました。

けんちゃん さん | | 不明

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保存状態は最高、実に美しい白黒画面でこの...

投稿日:2006/08/26 (土)

保存状態は最高、実に美しい白黒画面でこの伝説の作品をようやく目にした。作品自体は期待以上でも以下でもなかった…と評するのは多少残酷に思われるが、作家・三島由紀夫が自らの作品の情景をイメージし、その感性の赴くままに仕上げた、ひとつの(文字通り)アートムービーとして貴重であり、素晴らしいものだと思います。山崎浩太郎氏の指摘の通り、切腹という日本的概念を西洋の軍服の下に秘めた青年将校の矛盾と粋がった自意識よりも、将校夫人の方がより強い存在感を示していた。三島に関心のある方にはかけがえのないアイテムではある。

Pianist さん | Tokyo | 不明

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観てもいないのにレヴューを載せるのも妙だ...

投稿日:2006/06/02 (金)

観てもいないのにレヴューを載せるのも妙だが、L・バーンスタインの伝記によると、晩年の三島と彼の間に音楽劇を製作する(サロメを素材に考えていたらしい)プランがあったらしいのだが、この映画で三島がワーグナーを背景に切腹するシーンを観て彼は酷く気分を害し、結局この計画は頓挫したというのだが・・本当のところ出来栄えはどうなんでしょうか?・・いや、貧乏な私にはこの値段、ちょっと手が出せないでいるのですよ、今のところ・・レンタル屋で出ないか、どこかの放送局でオンエアしてくれないかなあ。折角出た貴重な作品なのだから・・

伊東洋輔 さん | 神奈川 | 不明

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