大幹部 無頼

渡哲也の代表作とも言える「無頼」シリーズの第二弾！
生き血で砥いだこのドスが、俺の心をかき立てる―
哀愁ただよう渡哲也の魅力が炸裂する本格的任侠映画。

＜イントロダクション＞
渡哲也の代表作とも言える「無頼」シリーズの第二弾！ドス一丁に命を懸ける、本格やくざ映画。渡哲也演じる暗黒街の一匹狼“人切り五郎”の傷だらけの青春を描く！

●渡哲也 俳優生活55周年記念シリーズ
1965年の日活デビューから、俳優生活55周年を迎える渡哲也。55年を記念して、「映画俳優・渡哲也」の魅力を堪能する日活・渡哲也映画のDVD特選シリーズ！

●代表作＆話題作から、貴重な作品まで、幅広いセレクションによる日活作品を網羅。アクションからメロドラマまで、映画の面白さとダイナミズムに溢れた時代、正に渡哲也の原点というべき映画娯楽玉手箱！

【解説】
日活アクション最後のスター・渡哲也。64年に日活入社し翌年デビュー、豪放磊落かつシャイで繊細な不良性、空手有段の腕前による迫力満点のアクション。「裕次郎の魂を引き継ぐ男」として活躍した「映画俳優・渡哲也」の原点といえる日活作品の数々を、特選ラインナップでお届けする渡哲也・俳優生活55周年記念DVDシリーズ！
『大幹部 無頼』は渡哲也を代表する「無頼」シリーズ（六作品）の第二弾。裕次郎の“熱さ”とは対極にある、“冷めた感覚”を魅力とする渡哲也が、哀愁漂うやくざの世界を描く。監督は、師匠・舛田利雄が創り出した『「無頼」より大幹部』で助監督を務めていた小澤啓一。
前回に続きヒロイン役は松原智恵子、さらに芦川いづみや二谷英明など新たなキャラクターを加えて物語が展開される。渡哲也の時折見せるニヒルな笑顔に、萌え死にしそうな魅力が炸裂

＜仕様＞
1968年日本／16:9LBスコープサイズ／カラー／約97分／片面1層／1枚組／
音声：日本語 ドルビーデジタル モノラル

＜特典＞
■映像特典(予定)
・オリジナル劇場予告篇（※予定。予告編原版の無い作品は収録されません。）
・フォトギャラリー収録

■仕様特典
・ピクチャーディスク仕様

※デザイン・特典及び仕様はすべて予定です。発売時には予告無く変更になっていることがあります。また特典と仕様は各作品ごとに異なります。ご了承ください。
※原版フィルムに起因するお見苦しい部分、お聞き苦しい部分がありますことをご了承ください。※表現において今日では不適切と思われる部分がございますが、製作者の意図を尊重し、当時上映された内容のままで収録しております。

＜スタッフ＞
■監督：小澤啓一
■原作：藤田五郎
■脚色：池上金男、 久保田圭司
■企画：岩井金男
■撮影：高村倉太郎
■音楽：伊部晴美
■美術：川原資三、木村威夫
■編集：辻井正則
■録音：福島信雅
■照明：熊谷秀夫

＜キャスト＞
■渡哲也
■松原智恵子
■内田良平
■岡崎二朗
■田中邦衛
■山内明
■真屋順子
■太田雅子
■松尾嘉代
■深江章喜
■郷�^治
■芦川いづみ
■二谷英明

＜ストーリー＞
五郎（渡哲也）は、雪子（松原智恵子）や夢子の待つ弘前にやって来る。三ヵ月ぶりに逢った雪子は、病身の夢子をかばい働いていた。五郎は荷役人として再出発を果たすが、そこでかつての仲間・木内と出会う。木内組に誘われた五郎は一度は断るが、夢子の病状悪化の為、木内を訪ね二十万円を雪子に送った。五郎は木内と対抗している和泉組との出入で、和泉組の代貸が旧知の間柄の浅見であることを知る。浅見の指揮する和泉組が木内組に殴り込んだのは、それから間もなくのことだ。凄まじい闘争の中、五郎は素早い動きで木内を救うが、木内の汚いやり方に納得できない五郎は、これで借りは返したと木内組を去る。しかし、出入の際五郎を慕っていた若者がその場にいなかったことを理由にリンチを受けて死ぬと、単身木内組と対決するのだが...

劇場公開：1968年4月28日

発売元：日活株式会社
販売元：ハピネット(メディアマーケティング)
© 1966 日活株式会社

渡哲也の代表作となった日活アクション『無頼』シリーズの第2作。一匹狼“人切り五郎”が弘前の町で荷役人として人生をやり直そうとする。やむない事情で木内組の手助けをするが、結果、その組と対決することになって……。(CDジャーナル　データベースより)