CD

Milestones

Miles Davis (マイルス・デイヴィス)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SRCS9103
組み枚数
:
1
:
日本
オリジナル盤発売年
:
1989
フォーマット
:
CD

商品説明

1957年バルネ・ウィランを擁するバンドでパリでの映画音楽の吹込みを完了したマイルウスは来るべき「モード時代」の幕開けを告げるこの作品を名盤『サムシン・エルス』で「共演」したキャノンボール・アダレイを加え音の厚みを増したセクステットで開始した。レッド・ガーランドやポール・チェンバースなど残念ながら、新しいイディオムに付いていけないマンバーも含む過渡期的な作品ながら、アルバム・タイトル曲の演奏の素晴らしさとキャノンボールの“意外”な好演で人気盤となった。しかし、メンバーのソロのコンセプトはマイルス以外はまだまだ、旧態依然としたものだった。しかし、タイトル通り、この作品を契機に不朽の名作『カインド・オブ・ブルー』への模索が始まった。

内容詳細

80年の長きにわたって在籍したCBS時代の作品が大挙CD化され、その第2回がこの10タイトルである。作品を番号順に追ってみると、「マイルストーンズ」は58年録音で、ジャズ手法としての“モード”を完成させた画期作。「1958」はビル・エバンスが途中から参加した作品、「マイルス&モンク」は共演でなく58年マイルスと63年モンクとのカップリング。「ジャズ・アット…」は58年の活動の成果を伝えるライヴ。「スケッチ・オブ…」は「ポーギーとベス」に続くギル・エバンスとの競演第3作で、(1)のアランフェスは圧巻。「サムデイ・マイ…」は61年の録音で、トランペッターとしての魅力一杯の作品。なお最後のコルトレーン参加作でもある。「ブラックホーク」は前回のライヴ続編。「天国への…」は63年録音で、リズムがハービー、ロン、トニーに代った最初の作品。「フォア&モア」は63年のNYライヴで、「マイ・ファニー・バレンタイン」と同時録音でオリジナル中心。「イン・トーキョー」は64年、初来日でのもので、この時期マイルスの作品はライヴ物が中心であった。(勉)(CDジャーナル データベースより)

その他のバージョン

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収録曲   

  • 01. ドクター・ジキル
  • 02. シッズ・アヘッド
  • 03. トゥー・ベース・ヒット
  • 04. マイルストーンズ
  • 05. ビリー・ボーイ
  • 06. ストレート・ノー・チェイサー

総合評価

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文句なしの名盤です。語りかけるような深い...

投稿日:2014/12/04 (木)

文句なしの名盤です。語りかけるような深いペットをじっくり聴きましょう。まずはこのような名盤から聴いて下さい。

ken さん | 京都府 | 不明

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 Miles Davisならば、ほぼコンプリートに...

投稿日:2011/02/19 (土)

 Miles Davisならば、ほぼコンプリートに持っているつもりです。CDで265枚(重複するアルバムもある)、LPで約120枚。  一枚目は、CBSの’58年録音「Milestones」です。二枚目の1から6まではPrestigeの’55年録音「Musing of Miles」ですが、7から10までの4曲は全くわかりません。ミスプリントか、あるいは知られていないレーベルからの曲か、その興味だけで、買うことにします。  詳細がわかれば、またレビューします。

Kumagoro さん | 大阪府 | 不明

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僕はCDを買ったときは、ライナーノーツは読...

投稿日:2010/09/27 (月)

僕はCDを買ったときは、ライナーノーツは読まないし、共演メンバーも考えず自分の感性で聴きますが(いい加減という意味です)改めてこのアルバムを聴いたとき、何かどこかで、かつて聴いたことがあるように感じた。メンバーを見たとき、ビルエヴァンスこそいないものの、あのカインドオブブルーと音調やメンバーがそっくりではないかと思った。自分の感性に間違いはなかったというか、むしろあのカインドよりある意味では凌駕していると自分の中では変に感じ、いいと思った部分もあるくらいのベストアルバムである。

AHA さん | 福岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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Miles Davis

 Miles Dewey Davis Vは、1926年5月26日、イリノイ州アルトンに生まれている。歯科医の父と音楽教師の母の元、生後移住したセントルイスの黒人中流階級の家庭でマイルスは育っていった。 高校卒業後、すぐに当時のビバップ俊英たちが集まっていたセントルイスの名門バンド、Billy Eckstine's big bandに加入、。ここでCharlie parker とDizzy Gill

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