CD 輸入盤

クリスタ・ルートヴィヒ/ライヴ集 1955−1994(3CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ORFEOR758083
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

初出音源多数!
クリスタ・ルートヴィヒのライヴ録音集!

20世紀後半を代表する名メッゾソプラノ、クリスタ・ルートヴィヒ。ベルリン生まれですが、ウィーン国立歌劇場を愛し、長く出演し続けました。
 このCD3枚には、1955年から引退する1994年までの様々なライヴを収録しています。しかも初めて表に出る音源も多数。最も注目すべきは、1968年のバーンスタイン指揮揮による『ばらの騎士』でしょう。第1幕の元帥夫人のモノローグから幕切れ前まで、たっぷり24分弱収録。
 またベーム指揮揮の『マクベス』も、3場面を計およそ20分収録。そして、とてもオペラ引退の舞台とは思えないほど堂々としたクリテムネストラを歌う『エレクトラ』。さらに、珍しいロッシーニの『チェネレントラ』や、短い期間のドラマティック・ソプラノ時代の録音と、ルートヴィヒ・ファンならずとも大満足の充実した内容です。(キングインターナショナル)

クリスタ・ルートヴィヒ 1955−1994(3CD)
(収録曲一覧)
明記のないものは、ウィーン国立歌劇場管弦楽団(およびウィーン国立歌劇場合唱団)
ウィーン国立歌劇場でのライヴ録音

・モーツァルト:『フィガロの結婚』から
 クリスタ・ルートヴィヒ(Ms ケルビーノ)
 カール・ベーム(指揮)
 ウィーン・フィルハーモニ−管弦楽団
 録音:1957年7月30日、ザルツブルク音楽祭

・R.シュトラウス:『ナクソス島のアリアドネ』から
 クリスタ・ルートヴィヒ(Ms 作曲家)
 カール・ベーム(指揮)
 ウィーン・フィルハーモニ−管弦楽団
 録音:1955年8月6日,ザルツブルク音楽祭

・モーツァルト:『コジ・ファン・トゥッテ』から
 ヒルデ・ギューデン(S フィオルディリージ)
 クリスタ・ルートヴィヒ(Ms ドラベッラ)
 ヴァルデマール・クメント(T フェランド)
 ヴァルター・ベリー(Br グリエルモ)
 カール・デンヒ(Br ドン・アルフォンソ)
 カール・ベーム(指揮)
 録音:1966年4月2日

・モーツァルト:『コジ・ファン・トゥッテ』から
 クリスタ・ルートヴィヒ(Ms ドラベッラ)
 ヴァルター・ベリー(Br グリエルモ)
 ヨゼフ・クリップス(指揮)
 録音:1968年9月22日

・ロッシーニ:『チェネレントラ』から
 クリスタ・ルートヴィヒ(Ms チェネレントラ)
 ヴァルデマール・クメント(T ドン・ラミーロ)
 ヴァルター・ベリー(Br ダンディーニ)
 ルートヴィヒ・ウェルター(Bs アリドーロ)、他
 アルベルト・エレーデ(指揮)
 録音:1962年9月3日
 ※ドイツ語歌唱

・ベートーヴェン:『フィデリオ』から
 クリスタ・ルートヴィヒ(S レオノーレ)
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 録音:1962年5月25日

・ワーグナー:『タンホイザー』
 ハンス・バイラー(T タンホイザー)
 クリスタ・ルートヴィヒ(Ms ヴェーヌス)
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 録音:1963年1月8日

・ベルク:『ヴォツェック』から
 ヴァルター・ベリー(Br ヴォツェック)
 クリスタ・ルートヴィヒ(S マリー)
 レオポルド・ルートヴィヒ(指揮)
 録音:1963年5月19日

・R.シュトラウス:『影のない女』から
 ヴァルター・ベリー(Br バラク)
 クリスタ・ルートヴィヒ(S 染め物屋の妻)
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 録音:1964年6月11日

・R.シュトラウス:『カプリッチョ』から
 クリスタ・ルートヴィヒ(Ms クレロン)
 リーザ・デラ・カーザ(S 伯爵夫人)
 ヴァルター・ベリー(Br オリヴィエ)
 オットー・ヴィーナー(Bs ラ・ロシュ)
 ロバート・カーンズ(Br 伯爵)
 ジョルジュ・プレートル(指揮)
 録音:1964年3月21日

・プフィッツナー:『パレストリーナ』から
 セーナ・ユリナッチ(S イギノーノ)
 クリスタ・ルートヴィヒ(Ms シッラ)
 ロベルト・ヘーガー(指揮)
 録音:1964年12月16日

・ワーグナー:『ローエングリン』から
 クレア・ワトソン(S エルザ)
 クリスタ・ルートヴィヒ(Ms オルトルート)
 ヴァルター・ベリー(Br テルラムント)
 カール・ベーム(指揮)
 録音:1965年5月16日

・ビゼー:『カルメン』から
 クリスタ・ルートヴィヒ(Ms カルメン)
 ロリン・マゼール(指揮)
 録音:1966年2月19日

・R.シュトラウス:『ばらの騎士』から
 クリスタ・ルートヴィヒ(S 元帥夫人)
 ギネス・ジョーンズ(S オクターヴィアン)
 レナード・バーンスタイン(指揮)
 録音:1968年4月13日

・R.シュトラウス:『ばらの騎士』から
 クリスタ・ルートヴィヒ(S 元帥夫人)
 ヒルダ・デ・グローテ(S ゾフィー)
 ヨゼフ・クリップス(指揮)
 録音:1971年10月3日、モスクワ

・ヴェルディ:『マクベス』から
 クリスタ・ルートヴィヒ(S マクベス夫人)
 シェリル・ミルンズ(Br マクベス)、他
 カール・ベーム(指揮)
 録音:1970年4月18日(ステレオ)

・アイネム:『老婦人の訪問』から
 クリスタ・ルートヴィヒ(Ms クレア)
 エーベルハルト・ヴェヒター(Br アルフレート・イル)
 カール・テルカル(T コビー)
 録音:1971年5月23日(ステレオ)
 ※初演

・ヴェルディ:『ルイーザ・ミラー』より
 フランコ・ボニゾッリ(T ロドルフォ)
 クリスタ・ルートヴィヒ(Ms フェデリーカ)
 アルベルト・エレーデ(指揮)
 録音:1974年1月23日(ステレオ)

・ベルリオーズ:『トロイの人々』から
 ギィ・ショベ(T エネ)
 クリスタ・ルートヴィヒ(Ms ディド)
 ニコラ・ギュゼレフ(Bs ナルバル)、他
 ゲルト・アルブレヒト(指揮)
 録音:1976年10月17日(ステレオ)

・ワーグナー:『ラインの黄金』から
 ハンス・ゾーティン(Bs ヴォータン)
 ブリギッテ・ファスベンダー(Ms フリッカ)
 ヨゼフ・ホプファーヴィーザー(T フロー)
 クリスタ・ルートヴィヒ(Ms エルダ)
 ズービン・メータ(指揮)
 録音:1981年3月22日(ステレオ)

・チャイコフスキー:『スペードの女王』から
 クリスタ・ルートヴィヒ(Ms 伯爵夫人)
 ドミトリー・キタエンコ(指揮)
 録音:1982年11月22日(ステレオ)
 ※ドイツ語

・ヴェルディ:『ファルスタッフ』から
 ヴァルター・ベリー(Br ファルスタッフ)
 クリスタ・ルートヴィヒ(Ms クイックリー夫人)
 ロリン・マゼール(指揮)
 録音:1983年2月22日(ステレオ)

・ドビュッシー:『ペレアスとメリザンド』から
 フランソワ・ル・ルー(Br ペレアス)
 ニコライ・ギャウロフ(Bs アルケル)
 クリスタ・ルートヴィヒ(Ms ジュヌヴィエーヴ)
 クラウディオ・アバド(指揮)
 録音:1988年6月11日(ステレオ)

・R.シュトラウス:『エレクトラ』から
 ヒルデガルト・ベーレンス(S エレクトラ)
 クリスタ・ルートヴィヒ(Ms クリテムネストラ)、他
 ハインリヒ・ホルライザー(指揮)
 録音:1994年12月14日(ステレオ)
 ※ルートヴィヒの最後のオペラの舞台

収録曲   

ディスク   1

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ユーザーレビュー

総合評価

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最後の『エレクトラ』の引退公演の声まで辿...

投稿日:2017/04/09 (日)

最後の『エレクトラ』の引退公演の声まで辿り着いて、なお打ちのめされますね。他の方が推奨されるように『ローエングリン』がルートヴィヒ、ベームともに確かに素晴らしいですし、バーンスタインとの『ばらの騎士』もうっとりと聞かせます。彼女が活躍した時期も長いですが、いい時代でした。幸運にもリートの引退公演は聞くことが出来ましたが、すでに懐かしい、と回顧するほどに時間が経ってしまいました。いつまでもお元気でいていただきたいと思います。

Stuemper さん | 愛知県 | 不明

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値千金、玉手箱の様なアルバム(3枚約4時間)...

投稿日:2009/12/19 (土)

値千金、玉手箱の様なアルバム(3枚約4時間)。ルートヴィヒの広いレパートリー、深い芸術性を堪能するだけでなく、往時のウィーンオペラ座がまさに「音楽の殿堂」であったことを味わえる。ルートヴィヒは55年、監督に内定しオペラ座の再建公演に向け準備を進めていたベームのオーディションで抜擢され(ベームはルートヴィヒを「Christa Mein Kind- 我が子」と呼ぶようになる)たちまちスターへの道を歩んだ。若々しい57年のケルビーノ、55年の作曲家(ベームが溌剌としてまた凄い)を聴くだけでも購入の価値あり。カラヤンとのヴェーヌスも指揮ともども最高(ルートヴィヒはこの役を好まなかったともいうが)。この他ドラベッラ-コシ(ベーム)、マルシャリン(バーンスタイン)、染物師の妻-影の無い女(カラヤン)、メリザンド(アバド)… 全曲盤が出ているもの、いないものがあるが、ローエングリンでの鬼気迫るベリーとの掛けあいと迫真のベームの指揮を聴くと、まずこの全曲盤の登場を切に願わずにはいられない。

千葉のアリアドネ さん | 千葉県 | 不明

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