CD 輸入盤

『イディール』 レア・デザンドレ、トーマス・ダンフォード

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5419775146
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


レア・デザンドレの歌唱、トーマス・ダンフォードのテオルボによる、
シャルパンティエからポピュラーまでの300年に渡る、清純な愛を歌ったアルバム


レア・デザンドレとトーマス・ダンフォードは、チェンバリストのジャン・ロンドーと同世代のフランス音楽界の最先端で活躍。デザンドレの清澄でのびやかな声は、今やモーツァルトやバロック・オペラには欠かせない存在として、多くの著名な指揮者、歌劇場から引っ張りだこ。ステージ映えが群を抜き、悲恋のヒロインからコミカルな役どころまで、その多彩な表現力は美しく愛らしく、ファンも多く、彼女目当てに集まる観客は年々増え続けるばかり。202l年の『フィガロの結婚』のケルビーノ役では、パリ・オペラ座をはじめ、出演者の中で一番喝采を浴びていたほど。その彼女が最も心を砕き、ライフワークとしているのがダンフォードとのデュオ。フランス、イタリア、イギリス、どんなジャンルの音楽もふたりの手にかかると、聴き手はたちまち心底にゆっくりと沈み込むような美の感興に包まれてしまいます。
 このアルバムは、愛をテーマにした300年にわたるフランス歌曲を中心に、声とテオルボの出会いから生まれたもの。バロック時代の宮廷歌曲、原曲がピアノと声楽のためのロマンティックな歌曲、そしてバルバラのシャンソン、フランソワーズ・アルディなどのポピュラー曲までを、テオルボとともに再現するフランスの旋律。その300年にわたる音楽の進化の中で音楽の伝統が受け継がれてきたフランス歌曲の芸術を、その親密でリズミカルな側面から描写し、憧れ、欲望、魅惑、幸福など、清純な愛の感情がさまざまな形で探求されています。

※こちらのタイトルのワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみの日本語解説書ですが、歌詞の日本語訳付きに変更となりました。また日本語解説書には、レア・デザンドレ&トーマス・ダンフォードによるこのアルバムへのコメントの日本語訳、布施 砂丘彦氏による、このアルバムについての解説が掲載されます。(輸入元情報)

バルバラ (1930?1997):ねえ、いつ戻ってくるの?

【収録情報】
1. オノール・ダンブリュイ:『わたしたちを優しく包む、木々の静けさ』
2. レイナルド・アーン:『ネエル』
3. フランソワーズ・アルディ:『恋の季節』
4. エリック・サティ:グノシェンヌ第1番
5. マルカントワーヌ・シャルパンティエ:『ぼくを苦しめるだけの女性に』 H.450
6. マルカントワーヌ・シャルパンティエ:『暖炉のそばで、恋の営み』 H.446
7. マルカントワーヌ・シャルパンティエ:『陰惨な荒れ地から荒れ地へ、暗い気持ちで野に下る』 H.469
8. アンドレ・メサジェ:喜歌劇『仮面の愛』〜『恋人は2人』
9. エリック・サティ:ジムノペディ第1番
10. ミシェル・ランベール:『彼女は羊飼い、優しくて一途』
11. レイナルド・アーン:『クロリスに』
12. マルカントワーヌ・シャルパンティエ:『この木陰なら誰も来ないから』 H.467
13. ロベール・ド・ヴィゼー:組曲 第7番ニ短調〜サラバンド
14. フランソワーズ・アルディ:『一日の最初のしあわせ』
15. セバスティアン・ル・カミュ:『何も聞こえないよ、この木立に来れば』
16. クロード・ドビュッシー:歌劇『ペレアスとメリザンド』〜『私の長い髪は』
17. ミシェル・ランベール:『恋したあの人の亡霊は』
18. ミシェル・ランベール:『毎日、あなたから蔑まれていれば』
19. ロベール・ド・ヴィゼー:組曲 第7番ニ短調〜シャコンヌ
20. バルバラ:『ねえ、いつ戻ってくるの?』
21. セバスティアン・ル・カミュ:『夜が続くにまかせましょう』
22. ジャック・オッフェンバック:喜歌劇『美しきエレーヌ』〜神聖な恋

 器楽曲(4,9,13,19)

 レア・デザンドレ(メゾ・ソプラノ)
 トーマス・ダンフォード(テオルボ、歌:3)

 録音時期:2023年5月2-6日
 録音場所:スイス、La Chaux-de-Fonds
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・日本語帯付き


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フランスからはドゥヴィエル、クレバッサ、...

投稿日:2023/12/05 (火)

フランスからはドゥヴィエル、クレバッサ、デザンドレと魅力的な女声歌手が次々でている。いずれもエラートからソロ・アルバムが出ているが、それぞれタイプの違うアルバムに仕上がっている。このデザンドレの「イディール」はマルカントアーヌ・シャルパンティエからバルバラ、フランソワーズ・アルディまでをアーチ・リュートの伴奏一本で聴かせるというもの。17世紀から20世紀までが全く違和感なく、フランスの歌曲がひとつの流れがあることを実感させる。愛の歌としてはバロックのほうが熱烈な表現なのも面白い。デザンドレは本当に魅力的な歌い手だし、アルバムとしても素晴らしいセンスだ。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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