CD

チャイコフスキー、メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 庄司紗矢香

Mendelssohn / Tchaikovsky

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG1273
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

庄司紗矢香 / メンデルスゾーン&チャイコフスキー

前作「プロコフィエフ: ヴァイオリン・ソナタ集」が、吉田秀和氏をはじめ各誌誌、評論家から大絶賛を浴びた庄司紗矢香の新録音、ヴァイオリン協奏曲の王道カップリング、メンデルスゾーンとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲です。
 メンデルスゾーンは2005年4月のケント・ナガノ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団の来日公演のソリストとして、素晴らしい演奏を聴かせており、チャイコフスキーは今回の録音で共演するチョン・ミュンフンの指揮で、日本・韓国・中国で演奏されることになっています。パガニーニ国際コンクールでのセンセーショナルな優勝以来、着実な歩みを続けている庄司紗矢香、ベルクの協奏曲で技術のみならず深い音楽性を絶賛されたコンサートで共演したチョン・ミュンフンと彼が音楽監督を務めるフランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団との共演で、ヴァイオリン協奏曲の名作2曲を素晴らしい演奏で聴かせてくれることでしょう。(ユニバーサル・クラシックス)

メンデルスゾーン:
・ヴァイオリン協奏曲ホ短調 作品64
チャイコフスキー:
・ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35

 庄司紗矢香(vn)
 フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団
 チョン・ミュンフン(指揮)

 録音: 2005年10月 パリ[デジタル]

内容詳細

両曲とも緻密に弾き込まれ、ニュアンスの繊細さや音の力感にも申し分ない。テンポやアーティキュレーションなども独自性があり着実な成長を聴かせている。チョンはメンデルスゾーンの開始直後のクラリネットをはじめ細部を丁寧に描きつつ、懐の広いサポートぶり。★(松)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

★
★
★
★
☆

3.5

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
3
★
★
★
☆
☆
 
3
★
★
☆
☆
☆
 
2
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
以前レビューを入れた者で例によってタイム...

投稿日:2013/08/12 (月)

以前レビューを入れた者で例によってタイムデータを紹介しておきますね。十代半ばでパガニーニ・ヴァイオリン国際コンクールにおいて史上最年少、かつ日本人として初めて優勝した庄司紗矢香さん(以下敬称略)ももう30歳、はじめの内は物珍しさも手伝って大指揮者サポートの協奏曲演奏が続いていた様ですが最近は少し大人になってベートーヴェンのVソナタ等の収録期に入ったのでしょう。本盤は協奏曲演奏期の真っ只中2005年彼女が22歳の頃にチョン・ミュンフン・・・当時52歳が振るFRPOバックで演奏するメンチャイコンチェルトであります。演奏タイムはメンデルスゾーンが@14’03A8’23B6’54そしてチャイコフスキーが@19’39A6’33B10’57とどちらかと言えばゆっくりした運びでVは丁寧な弾き方でまとまってしまった感じがしました。まぁ全身全霊で対応している若い女性から発散するオーラは汲み取れるのですがハッとする様な場面を当時の庄司のキャラから期待するのはまだ年月が要るのでしょうか。チャイコフスキー協奏曲はロシア的こってり雰囲気とは一線を隔した淡白というのか・・・例えば第1楽章のオーケストラ全奏山場でもそう開放的ではありません。中間楽章での冴えさえした透徹感は彼女の持ち味が活きた様に思えました。メンデルスゾーンの方は幾分緊張感を高めに展開し感傷的に過ぎず個性的節回しも聴け存在感ある出来上がりにはなっていたと思います。比較的小柄で地味なルックスだけに彼女自身もどこかで述べていた様に今後競争相手が多い業界だけにステージ映えする視覚面にも工夫がなされて行く事が期待されます。とにかく天才プレイヤーの継続成長を見守りたいものです。本演奏の初めの頃のCD盤は音質が今一で庄司の「線の細さ」を強調した様に記憶していますが再登場分はどうでしょうか?・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

0
★
★
★
★
☆
録音が悪すぎるし、チョン&フランス放送の...

投稿日:2011/02/02 (水)

録音が悪すぎるし、チョン&フランス放送のやる気のない伴奏には呆れる。チョンはバスチーユを解任されてから、すっかりダメになってしまったようである。デュトワ&フィラデルフィアあたりと録音すれば、実に瑞々しい仕上がりになっただろうに・・・。庄司には星4つ。チョンとオケには星1つ。あと、このCDあたりから、庄司は売れなくなったなぁ。残念。

ushio さん | 東京都 | 不明

0
★
★
★
☆
☆
実はいわゆる「メンチャイ」CDで初めて購...

投稿日:2009/08/14 (金)

実はいわゆる「メンチャイ」CDで初めて購入したのがこの庄司紗矢香盤で 聴き初めの頃は美しいヴァイオリンの音色にただただ聞き惚れていました。 しかし次に聴いたメンチャイがハイフェッツ盤だったのでそのテンポの違いにビックリ!ハイフェッツのがまるでテープの早回しのように聴こえるぐらい庄司盤はテンポがゆっくりです。確かに録音のバランスはお世辞でもいいとは言えません。ボリュームを伴奏に合わせるとヴァイオリンが小さいし ヴァイオリンに合わせると伴奏がフォルテの時大きくなりすぎてうるさく 感じてしまいます。演奏内容としては賛否両論あるみたいですがチョン氏が 今回メンチャイを「スピリチュアル」に解釈して瞑想的にタクトを振った結果このような伴奏になったのかなと。庄司さんのヴァイオリンはやはり素晴らしいと思うし、作品としては個性的なメンチャイだと思います。ボリュームを絞って聴くとつまらないかもしれませんが大音量で聴けばそれなりに楽しめるのではないかと。

しょーぱん さん | 神奈川県 | 不明

2

協奏曲 に関連する商品情報

おすすめの商品