みんなでアジャイル 変化に対応できる顧客中心組織のつくりかた

Matt Lemay

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784873119090
ISBN 10 : 487311909X
フォーマット
発行年月
2020年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
216p;22

内容詳細

「顧客から始める」「早期から頻繁にコラボレーションする」「不確実性を計画する」をアジャイルの3つの原則とし、この原則を組織で共有し実践していく方法とその課題を解説。原則を素早く実現するためのアイデアや方法、原則が適用できているかを確認する方法とうまくいかない場合の対応法などを紹介している。

目次 : 1章 「アジャイル」とは何か?なぜ重要なのか?/ 2章 自分たちの北極星を見つける/ 3章 顧客から始めるのがアジャイル/ 4章 早期から頻繁にコラボレーションするのがアジャイル/ 5章 不確実性を計画するのがアジャイル/ 6章 3つの原則に従い、速くて柔軟で顧客第一なのがアジャイル/ 7章 あなたのアジャイルプレイブック

【著者紹介】
マット・ルメイ : Sudden Compassの共同設立者兼パートナー。テクノロジーコミュニケーター。2015年と2016年のProduct Management Year in Reviewにおいて、トップ50のインフルエンサーに選ばれている。以前は、グーグルに買収された音楽スタートアップのSongzaでシニアプロダクトマネージャー、Bitlyの一般向けプロダクト部門のトップとして働いていた。ミュージシャン、レコーディング・エンジニアでもあり、ニューメキシコ州サンタフェで妻のジョアンとともに暮らしている

吉羽龍太郎 : 株式会社アトラクタFounder兼CTO/アジャイルコーチ。野村総合研究所、Amazon Web Servicesなどを経て現職。認定チームコーチ(CTC)/認定スクラムプロフェッショナル(CSP)/認定スクラムマスター(CSM)/認定スクラムプロダクトオーナー(CSPO)。Microsoft MVP for Azure。青山学院大学非常勤講師(2017〜)

永瀬美穂 : 株式会社アトラクタFounder兼CBO/アジャイルコーチ。産業技術大学院大学特任准教授、東京工業大学、筑波大学非常勤講師。一般社団法人スクラムギャザリング東京実行委員会理事

原田騎郎 : 株式会社アトラクタFounder兼CEO/アジャイルコーチ。アジャイルコーチ、ドメインモデラー、サプライチェーンコンサルタント。Scrum@Scale Trainer/認定スクラムプロフェッショナル(CSP)。外資系消費財メーカーの研究開発を経て、2004年よりスクラムによる開発を実践

有野雅士 : 株式会社アトラクタアジャイルコーチ。アジャイル開発、DevOps、クラウドコンピューティングのコンサルティングやコーチを行っている。認定スクラムプロフェッショナル(CSP)/認定スクラムマスター(CSM)/認定スクラムプロダクトオーナー(CSPO)。一般社団法人スクラムギャザリング東京実行委員会理事(2016〜)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Sean さん

    アジャイルとは?を知りたく読んだ。顧客のニーズに寄り添い続け最小限の仮説検証ユニット(=プロトタイプ)を顧客に提示し、顧客の本当に欲しているものを探求し続ける枠組み。顧客と向き合うのが担当者だけ、組織内でサイロ化しがち、リーダーの意向で不要なプロジェクトが生き残るといった課題を、アジャイルで対策することもできる。

  • おさとう さん

    上司に紹介された本。組織を取り巻く3つの重力とそれに対処できる3つの原則を紹介している。組織では、@インセンティブのない限り顧客との関わりを避け、Aチーム内で解決できる仕事を優先し、B一度承認されたプロジェクトは承認者が取り消さない限り止まらないといった重力が働く。これに対処するためには❶顧客中心、❷コラボレーション、❸不確実性の計画といったアジャイルの原則が役にたつ。単にプラクティスや枠組みを適用するだけでアジャイルをやった気になるのではなくこれらの原則からチームごとの北極星を見つける必要がある。

  • 中嶋 太志 さん

    顧客志向でビジネスを推進するには、アジャイルな思考と行動が有効である。アジャイルとは、組織の都合ではなく顧客への提供価値を起点に発想し、中期的な計画に従うのではなく短期的なフィードバックループを頻繁に回し、不確実性を排除しようとせずこれを織り込んで進めるビジネスの進め方である。通常組織の慣性に従うと、組織の論理や個人目標を優先してしまい、組織の壁を超えたコラボレーションに取り組もうとせず、プロジェクトは軌道修正せずに進行してしまう。そのため、適切な目標設定と定点観測、頻繁な変化を歓迎する行動の促進が重要。

  • sho さん

    ソフトウェア開発とは縁遠い職種ではあるが、社内組織でアジャイル開発の考え方が適用できないかと思い手にとったもの。開発のプロセスを知らないと具体的な場面が充分にはイメージし辛い部分はあったものの、短期間でのアウトプットの繰り返しや顧客志向第一主義であること、仕掛段階からの機能横断的なコラボレーション、不確実性を考慮したプロトタイプ製作の工程など、重要な点を学ぶことができた。実践面に重きを置いた記載が多いことから、アジャイルプラクティスを実践しつつ本書を参照することで、効果を最大化できるのかもしれない。

  • Kenta Sasa さん

    とても良かった!タイトルの通りプロダクトに関わるみんなで読んでほしい本でした。 特にアジャイルを推進していくような方には読んで欲しいと思いました。 プラクティスはうまく回せているようでも、顧客はもちろん、関連部門と全く連動できていないケースも多いと思いますが、本当に重要なものが何かを思い出させてくれる本だと思います。 「私たちがアジャイルと呼んでいるプラクティスやフレームワークは、「アジャイル」という言葉が使われる前に、実践者によって試行錯誤の末に開発されたのだ。」という一文は良いなぁと思いました。

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