すばらしいカヴァー集です。ぜひとも2CD＋DVDヴァージョンを。DVDには、マリアンヌとハル・ウィルナーのインタヴュー、レコーディング風景が収録されていて、作品への理解が深まります。

初めてちゃんと聴きましたが思ってたより歌も上手くて哀しげな歌声がいいかな。入門にはちょうど良かったです。

たしか先祖がハンガリーの由緒ある家柄とかでミック・ジャガーと結婚したての上掲リヴュー通りfairyのような容姿だったマリアンヌがTHE ROLLING STONESの映像『ハイド・パーク・ライヴ』にちょっとだけ出演している。幸せいっぱいだった頃、しかしその後の人生の歩みはカッ飛んでいたが......。

以前の４タイトルが紙ジャケット化するだけなんでしょうか？　ost.『アンナ』に未収録の曲や、バリー・マンの『サムシング・ベター』（ロックンロールサーカスで歌っていた曲）など、ボーナス・トラックが増えることを期待しています。

�@ﾒﾘｰ･ﾎﾌﾟｷﾝがﾋﾞｰﾄﾙｽﾞﾌｧﾐﾘｰだとするとﾏﾘｱﾝﾇはｽﾄｰﾝｽﾞﾌｧﾐﾘｰ!? ﾐｯｸ･ｼﾞｬｶﾞｰと付き合い､ﾌﾞﾗｲｱﾝ､ｷｰｽとその後付き合ったりｽﾄｰﾝｽﾞとは切り離せられない｡

�Aｶﾝﾄﾘｰな曲調で妖精のようなｱｲﾄﾞﾙ歌手から麻薬中毒になるようなﾛｯｸ娘への変貌｡ﾋﾞｰﾄﾙｽﾞのｲｴｽﾀﾃﾞｨやﾌｨﾙ･ｽﾍﾟｸﾀｰ曲のｶﾊﾞｰなども収録｡ｽﾄｰﾝｽﾞ人脈で作られた｢As Tears Go By｣はその後､ｽﾄｰﾝｽﾞ自ら歌いﾋｯﾄする｡このﾍﾞｽﾄは全体的に淡々とし過ぎてる感が…｡

イイ！退廃しまっくってる！ イイ！怨念でうなっている！ イイ！何もかもが・・・

60年代は天使のごときﾙｯｸｽでｱｲﾄﾞﾙとして輝いていたﾏﾘｱﾝﾇ。後に待ちうけるﾔｸ中＆ｱﾙ中の人生を想像出来たんだろうか。80年代に更正して復活した時には声が別人と化してﾋﾞｯｸﾘ。清純たﾏﾘｱﾝﾇは遠い記憶の中に・・・。

このアルバム好きなんです。ただそれだけですけど、SCHAFTもタイトル曲をカバーしてたような〜枯れた声に幸あれ。

↓続きで、我が家にある彼女のグッズは私の宝物★☆近いうちロンドン行ってレコード漁ってこようかなあ。ついでに、おフランスに寄ってこよう！あ〜ロンドンだいすき★☆マリアンヌすてき★☆