ストレンジ・デイズ No.109 2008年12月号

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 053011208
ISBN 10 : 053011208
フォーマット
発行年月
2008年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:

商品説明

◎ 特集1 【ATOM & ELECTRONIC MUSIC アトムと音楽】
1963年から1966年にかけて、初の日本オリジナル・テレビアニメとしてフジテレビ系列で放映されたのが、手塚治虫原作の「鉄腕アトム」だ。愛すべきキャラクターと、アニメでありながら奥行きのある内容が評価され、日本はもちろんのこと世界各国でも放映され高い人気を得た。「鉄腕アトム」が世界各国で高く評価された背景には、子供向けとは思えないほどの深いストーリー性もさることながら、その未来的なサウンド・メイキングと音楽にあったとも言われている。このテレビ版「鉄腕アトム」の“ピコッピコッ”と響く愛らしい足音や、空を切るような飛行音を作り出したのが、現代音楽の世界で名を知られる大野松雄氏だ。“アトム”には、大野氏が作り出した近未来的な音だけではなく、生みの親である手塚治虫氏の音楽に対する造詣の深さもそのバックボーンとしての大きな意味を持っていた。僕たちはなぜ“アトム”にこれほどの愛着を持ち続けているのか? それは、“アトム”には、僕たちがそれまでに聴いたことのなかった“音”が存在していたからだったのではないだろうか? 誰もが口ずさむテーマ・ソング、そして誰も聴いたことのなかったサウンド・エフェクト。闘うことの無意味さと、人類の愚かさを教えてくれたアトムについて、もう一度考えてみよう。

◎ 特集2 【デヴィッド・ギルモア『狂気の祭典〜ライヴ・イン・グダニスク』】
2005年「ライヴ8」での一度限りの再結成ピンク・フロイドの公演以来、2006年アルバム『オン・アン・アイランド』発表し、ツアーをも決行し精力的な活動をみせたデヴィッド・ギルモア。2006年に行なわれたそのツアーの最終公演がCD+DVDのフォーマットでリリースされた。ピンク・フロイドの楽曲の再演やオーケストラとの共演を試みたりと、現在形でフロイドの万華鏡の世界を体感できる内容となっている。あらためてフロイドのギタリストとしてのデヴィッド・ギルモアを検証してみた。

[contents]
◆ATOM & ELECTRONIC MUSIC
アトムと音楽
・ 大野松雄 Interview 
・ 浦沢直樹 Interview 
・ 手塚眞 Interview
・ 佐野元春 Interview
・ 濱田高志 Interview
・ 手塚るみ子 Interview
・ 鈴木祐/レコード収集家とアトムの
関係
・ 和久井光司/我々は“アトムの
子供”だった
・ 田中雄二/ATOM & ELECTRONIC
MUSIC アトムと電子音楽関連作品

◆デヴィッド・ギルモア『狂気の祭典〜
ライヴ・イン・グダニスク』
◆クイーン+ポール・ロジャース
◆50 RECORDS/第2回ブリット
ポップ50選
◆ビートルズ/シルク・ドゥ・ソレイユ
『LOVE』

◆Interview 矢野顕子/マーク・
リボー/ビータリカ/ジャクソン・ブラ
ウン

◆Strange Fruits
殻/プレゼンス・オブ・ソウル/
スティルス/日本のロック誕生/
手塚治虫 その愛した音楽/難波
弘之 /EMIミュージック紙ジャケ祭
◆Strange Fields
COLUMN/UK FREAK BEAT A-Z/
Mad Visualist
◆CD&DVD Review
ゲイリー・ムーア/ベイ・シティ・
ローラーズ/エリック・クラプトン/
クリアライト/ダイアー・ストレイツ/
アート・オブ・ノイズ/マイク・ヴァイ
オラ /ニュー・オーダー  …etc
◆News & Lives Information

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