捨て曲無しの最高傑作！（捨て曲有りの作品が世の中に存在する事自体がおかしいのだが・・・）。楽曲の完成度もバンドの演奏力も抜群で、前作よりも更に素晴らしい作品に仕上がっていると思います。ジャパニーズ・シンフォニックメタルの最高峰！！

日本のSymphonic Metal Band【LIV MOON】の3rd ﾌﾙﾚﾝｽ 着実に作品を重ねるごとに進化していますね 1stではAKANE嬢の実力に曲がついていけてない感がありましたが... 2ndで一気にスケールアップ!! そして今作、Symphonic Moonはさらにスケールアップを推し進めた意欲作 アンセムの清水氏を作曲、ギターに迎えた｢Amen!!｣｢零の天使｣ アンセムには詳しくないのですが、いい曲を書きますね AKANE嬢も高音と低音を自在に行き来し、素晴らしい歌声を聴かせてくれます フィンランドの作曲家を起用した｢Alchemy｣ 全英詩、低音のみで歌いあげられておりとても素敵な仕上がり 壮大なクワイヤも導入されていて、ツボです 個人的にこのアルバムのハイライト｢Kiss Me,Kill Me｣ アルバムのテーマでもある、白LIVと黒LIV、対照的な存在、ジキルとハイドをテーマにとてもドラマチックな展開で聴かせてくれます。 AKANE嬢も歌で演じて、踊っているかのような表現力 これはLIV MOONの強い武器ですね さすが宝塚でキャリアを積まれた方です 絶望感、悲壮感溢れるロックバラード｢氷の棺｣ 挑発的でアグレッシブな｢Fugitive｣ ドラマチックで劇的、美しい｢Black Serenade｣ 壮大なバラード調から、サビで疾走する｢心月世｣ スピード感溢れるメロスピ｢The Last Savior｣ この曲に関しては、合間に入る男性コーラスをなんとかして欲しかった それ意外が素晴らしいので残念... 重厚なクワイヤとAKANE嬢の掛け合いが美しい｢堕天使の笑み｣ ジャジーで美しい高音、ときおり迫力のある低音で聴かせる｢Masquerade｣ アルバム通して一曲も早送りする事無く聴ける、素晴らしいアルバムでした 基本海外のBandしか聴いてませんでしたが、LIV MOONを知れて幸運でした これからに多いに期待しています

前作が何曲かを除くとイマイチで全体としては期待外れだった（特にアノ男性Vo.は最悪で相当なマイナス要素）ので、もうこのバンドは見切った、、、、ハズですが、オヤジの性かジャケ買いならぬ広告写真買いをしてしまいました。しかし、今回は買って正解。外部ライターの曲が入って、全体的にクオリティが上がっており、特に後半は充実してます。個人的好みとしては、AKANEが力んで歌うところで下品な声になる（している？）のをやめてもらいたいですが、一方で時折使うオペラティックなスクリームは最高に気持ちいいです（あんまり頻繁に使われると困りますが）。それにしても、�Aの余計で下品な声の男性Back Vo.は本当にやめて欲しいですね。

1st、カバーアルバムを凌駕する力作！ 様式美、構築美、歌唱、メロディ、演奏すべてに高レベル！ 1・2・5に顕著な弾きまくり叩きまくりもさることながら、 8・14における、哀メロ満載のメロディアスハードロックや、 珠玉のバラード13、LIV MOON風QUEEN組曲(？)の10など、 楽曲の多彩さとAkane嬢の万華鏡のような変化を見せる歌声に、 驚異的な成長が感じられ、期待以上の完成度に震えが来ました。 (特に4の低音歌唱は絶品！) 今回歌詞はすべて日本語詩ですが、Nightwish、WithinTemptaionにも まったく引けをとりません。 初回版付属のDVDにも概ね満足(映像処理は少々過剰なきも(笑))。 凡百の国産バンドとは一線を画するこの鉄壁の布陣を今後も 継続していただきたいです。 力強く希望のメロディに満ち溢れた素晴らしいHR/HMがここにあります。

個人的には好きです。 聞き込んでいくとAKANE LIVの声も元男役とは思えないクリアなハイトーンボイスは良いですね。 ただ賛否両論をかなり生む感じは否めないようにも思うけどゴリゴリのメタルが好きな人からするとシンフォニックメタルはメタル感ゼロだけど、クラシックとかオケが好きな人にはウケが良いバンドだと。

メタルではなく、サラ・ブライトマンを目指した方がよいのでは？

前作では、だんだん眠気が襲って来るメタルという感想でした。今回は曲数が少なかったのとカバーを取り入れてきた等で、前作ほどの眠気では無かったですが。しかし、やはり実力がどうとかいう話では無く、奇麗な歌声のみではバラードもハードナンバーも同じ調子で聞こえてくる事に変わりは無く、だんだん眠くなるノリではありました。特典DVDの方はクリップやらライブやらの映像が入っていましたが、クオリティは素晴らしい出来だったように思いました。ただクリップはメタルというよりV系・・・ライブはロック・ミュージカルか？って感想でしたが。 現在のお上品なだけの彼女自身にもう一つ、突き抜けるような何らかのパフォーマンスが加わらなければ、この眠気は繰り返されるだけだろう。 とりあえず、演奏人と特典DVDの出来に免じて★３です。甘め評価です。

率直な印象は、だんだん眠気が襲って来るメタルって感じでした。これは実力がどうとかいう話では無いです。元宝塚歌劇団の方ですから音楽の下地は申し分無いのでしょう。ただ宝塚の方をメタルサウンドで歌わせただけで、奇麗な歌声のみの各楽曲は、だんだんバラードもハードナンバーも同じ調子で聞こえてきてしまい、眠くなってしまったという事です。だみ声やら絶唱シャウトで意外な面も見せてくれようものなら、また違った評価をしたかもしれない。 今後もこの調子のままなら、二番煎じでクラシック・オペラ出身者がメタル調で勝負してきた時、LIV MOONでなくても？となってしまうだろう。今の彼女の歌唱法に上品さを越えた何かが加われば、逆に面白い存在に化けるとは思えたが・・・ とりあえず、元宝塚歌劇団の方がメタルサウンドで勝負してきた事は前例が無いと思うので、オマケ評価で★４にしてみました。

いい！ 改めてLIVMOONの底力を発揮した力作！ アレンジお見事！特にCHILD〜のドラミングは 壮絶！菅沼さんは神！ もちろん茜さんの歌唱も絶品！ あと数曲速いメタルが欲しかったが良作です！ 映像もいい！特に1STライヴ映像が凄い！ 是非完全版(準完全版)DVD発売してください！ 名前入りＴシャツ販売、考えましたね(笑)。 欲しいです。

第２弾がCOVERって…。いかにも日本のレコード会社が考えそうな感じですね。何の脈絡もない選曲もちょっとどうかと思います。インタビューを読む限り、結局この方はメタルやロックのルーツがまるでないようなので、仕方ないのかもしれないですけど、それなりにファンの期待が大きかっただけに残念な気もします。個人的にはライブもがっかりな出来でしたし。