Soest Live

ラルフ・ヒュッターとフローリアン・シュナイダーによって60年代後半にドイツ・デュッセルドルフで結成。クラウトロック〜エレクトロポップシーン随一の先鋭的なサウンドを聴かせるクラフトワークは、1974年にリリースし た4thアルバム『Autobahn』の世界的ヒットにより一躍注目を集め、テクノポップの先駆者として数多くのフォロワー系バンドに影響を与え、今なお第一線で活躍。そんなクラフトワークのデビュー直後の貴重なライヴアーカイヴがCDとしてリリース。

1971年リリースのデビューアルバム『Kraftwerk』に先駆け、前年の70年にドイツの地方都市ゾーストでのコンサートをテレビ番組「ロックパラスト」放送用に収録。そのオーディオマスターに新規リマスタリングを施してリリースされるこの『Soest Live 1970』は、結成間もないごく初期の貴重なライヴ音源であると同時に、そのプリミティヴ且つアヴァンギャルドな演奏からは彼らの音楽的ルーツを窺い知ることもできるファンにはたまらないお宝アイテムとなるだろう。

Llive performance in Soest, Germany in Winter 1970, broadcast on WDR-TV.

Klaus Dinger - Drums
Ralf Hütter - Organ
Florian Scheider-Esleban - Flute, Violin, Electronics,Vibraphone