LPレコード 輸入盤

"Lola Versus Powerman And The Moneygoround, Part One : (50th Anniversary Remaster Vinyl)(アナログレコード)"

Kinks (キンクス)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5053.860024
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
輸入盤

商品説明

ブリティッシュ過ぎるブリティッシュ・ロック・バンドとして世界中のロック・ファンから今も愛され、リスペクトされているザ・キンクスの”発売50周年記念リイシュー・プロジェクト“に『LOLA VERSUS POWERMAN AND THE MONEYGOROUND, PART ONE(ローラ対パワーマン、マネーゴーラウンド組第一回戦)』が2020年最新リマスター音源のアナログLPで復活!

■ ブリティッシュ過ぎるブリティッシュ・ロック・バンドとして世界中のロック・ファンから今も愛され、リスペクトされているザ・キンクス。彼らの”発売50周年記念リイシュー・プロジェクト“に今年、また新たな作品が加わる。1970年にリリースされたザ・キンクス通算8作目のスタジオ・アルバム『LOLA VERSUS POWERMAN AND THE MONEYGOROUND, PART ONE(ローラ対パワーマン、マネーゴーラウンド組第一回戦)』(略して『LOLA VERSUS POWERMAN』)は、時代の先を行くコンセプト・アルバムであり、音楽出版社やミュージシャン・ユニオンにメディア、会計士にビジネス・マネージャー、そしてツアー生活など、音楽業界を皮肉たっぷりに評価した作品である。

■ ザ・キンクスの傑作のひとつとして数えられる名盤が発売50周年を記念して、最新リマスター音源で蘇る!”50周年リイシュー“で発売されるのは、限定盤デラックス・ボックス・セット、デラックス盤2枚組CD、通常盤CD、アナログLPの4形態。さらに配信でもリリースとなる。

■ バンドにとって一つの過渡期にリリースされた『LOLA VERSUS POWERMAN AND THE MONEYGOROUND, PART ONE(ローラ対パワーマン、マネーゴーラウンド組第一回戦)』だったが、音楽的評価と商業的成功の両方を得た作品である。特にアメリカでは全米アルバム・チャートのTOP40入りを果たし、”カムバック・アルバム“としてザ・キンクスに再び注目が集まるきっかけとなった。アルバムからは、UKとドイツで2位、アメリカで9位を獲得し、バンドとしては1966年に「Sunny Afternoon」以来のヒットとなった「Lola」と、UKとドイツで5位を獲得した「Apeman」の2曲のヒット・シングルが生まれた。
「このアルバムは芸術的自由(自分のも含めてね)と望めば誰もがジェンダー・フリーになれる自由を祝した作品なんだ。信頼できる良き人間、そして友人であることが秘訣だ」そうレイ・デイヴィスは本作について語る。

■ アルバムを代表するシングル「Lola」は1970年初頭にレイ・デイヴィスが作った曲で、ロンドンのモーガン・スタジオでレコーディングされた。若い男と、彼がソーホーのクラブで出会ったトランスジェンダーの女性とのロマンティックな物語を描いたと言われるこの曲は、バンドのマネージャーが実際に遭遇した事柄からインスピレーションを得たという。半世紀近く経った今での広く愛されているこの楽曲のUKシングルのB面には前作『VILLAGE GREEN PRESERVATION SOCIETY』からのアウトテイクである「Berkley Mews」が、USシングルのB面にはレイ・デイヴィスがソングライティングを手掛けた「Mindless Child Of Motherhood」が収録されていた。

■ オリジナル・アートワークを忠実に再現したゲートフォールド仕様でリリースされるアナログには、オリジナル・アルバムの2020年最新リマスター音源が収録されている。

■ 発売50周年を経て、新たな音像とともに復活した『LOLA VERSUS POWERMAN AND THE MONEYGOROUND, PART ONE(ローラ対パワーマン、マネーゴーラウンド組第一回戦)』。オアシスやブラーを始めとする、ブリット・ロック、ブリット・ポップのバンドに計り知れない影響を与えてきた彼らの代表作の時代を超えた物語と楽曲は、2020年の今も輝きを失っていない。
(メーカー・インフォメーションより)

収録曲   

  • 01. THE CONTENDERS
  • 02. STRANGERS
  • 03. DENMARK STREET
  • 04. GET BACK IN LINE
  • 05. LOLA
  • 06. TOP OF THE POPS
  • 07. THE MONEYGOROUND
  • 08. THIS TIME TOMORROW
  • 09. A LONG WAY FROM HOME
  • 10. RATS
  • 11. APEMAN
  • 12. POWERMAN
  • 13. GOT TO BE FREE

ユーザーレビュー

総合評価

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「ローラ」は、女性名をもつ歌舞伎町にいる...

投稿日:2021/03/17 (水)

「ローラ」は、女性名をもつ歌舞伎町にいるような人のこと。主人公は、ローラと一晩楽しく遊んだという曲で、彼女の生き方に共感したわけでもなければ、まして同情したわけでもありません。わたしは「ローラ」という曲が大好きで、キンクスから離れられないのはこの曲のせいだと言っていいです。キャリアを代表するような曲がトランスベスタイトをテーマにした曲だと言うのが、キンクスです。 この盤は、レイ・デイビーズの自叙伝執筆プランがとん挫し、その代わりにバンドの悲惨物語を歌詞に入れ込んだ、ということになっています。「ローラ」にしろ、無人島で原始的に暮らしたいと歌われる「エイプマン」にしろ、何かから逃れたいというつぶやきみたいなものが聞き取れる盤になっています。 ただ「マネーゴーラウンド」では拝金主義、「パワーマン」では権力に対する嫌悪が歌われています。「ローラ」には親近感を感じるけど、金や権力に媚びない、というのがバンドのスタンスです。アクースティック・ギターがとても効果的に使われている盤です。「ローラ」のライブでは、レイ・デイビーズがギター一本で登場し、オーディエンスに歌わせ、その後バンドサウンドになる、という劇的効果をあげる曲です。

tasuke さん | 新潟県 | 不明

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Kinks

たとえば初めてエレキ・ギターを持ったとしよう。ディストーションを効かせて”ユー・リアリー・ガット・ミー”のイントロ部分のリフを弾いた時の気持ち良さといったらどうだろう。単なるFとGの繰り返しに過ぎないのだが、この実にシンプルなリフこそがキンクスの、そしてロックンロールの魅力なのではないだろうか。

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