Joe Henderson (ジョー・ヘンダーソン) レビュー一覧 2ページ目
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投稿日:2012/08/18
’77〜’78にかけてのトリオ演奏。タイトル曲でのフリー、スピリチュアル、モードを織り交ぜての長尺のアドリブに魅せられる。Bでは、後年のヴァーヴ時代を思わせるソノリティに納得。不遇と言われた時期のものであるが、内容は素晴しい。オリジナルのグエル公園と聖家族教会(サグラダファミリア)のジャケットが復刻されれば★5ヶ。
sapphire さん
投稿日:2012/03/03
内側に密度の濃い作品ですね。ヘンダーソンもドーハムも音色が大人です。管楽器は生楽器だけにアドリブやテクも大切だけど、先ずは出てくる音で何かを感じさせてくれないとなぁ。もちろんアドリブも情緒満点。リズムセクションも◎で曲もハイセンス。どっぷり浸れる1枚です。おいらシアワセ。
ひよっこじゃずう さん
投稿日:2011/07/14
ヘンダーソン名義での、ドーハムとの最後の共演は、マッコイ、エルビンのリズム隊を迎え、充実した作品となった。ひしゃげたような独特なテナーの音色、旋回するフレージング等、ヘンダーソン好きにはたまらない。曲の良いAPunjab、二人の音のブレンドが見事なCShort Story、そして万感の思いこめたBSerenity等、名演が続く(最後の共演と、分かっていたかのよう)。一聴、あっさりしたサウンドと捉えられがちだが、濃密なジャズがある。
sapphire さん
投稿日:2011/05/29
【ジョーヘン〜KDバンドにA.ヒルが参加した佳作】 ヒルの効果は@に顕著で、イントロから「あー、何かが始まるな」と予感させる。ヘンダーソンのソロも独特のうねるようなサウンドを聴かせてくれる。ただし、本盤のピークはA、Dであり、時代の新ブルースといった雰囲気で、新主流派的名演である。テナーとトランペットの音色のブレンドも見事。ジョー・ヘンの諸作のなかでは、話題になることは少ないが新主流派ファンならば放っておくには、あまりにもったいないアルバムである。
sapphire さん
投稿日:2010/11/28
【ヘンダーソン‐ドーハムの初合作、代表作】 BNにジョー・ヘンを紹介したドーハムがお膳立てをしたアルバム。 @、A、Cに見られるメロディアスな面はドーハムがアレンジしたもの だろうが、ジョー・ヘンのダークな音色とフレーズがブレンドされ佳品に 仕上がっている。一方、他では、新主流派的側面が前面に出され、続く BN4152、4166を予感させる。 中でもDにおけるテナー、ピアノソロ構成の素晴しさ、Eの雰囲気など ハードバップ後期〜新主流派をつなぐ時期のものとしては最高のレベル。 ラ・ロッカの絶妙なラテンリズム、マッコイの控え目ながら流麗なタッチ などこの後、共演を繰り返すメンバーとの相性も最高レベルで、新主流派 好きに限らず絶対の推薦盤。 乾いたサウンドに生々しいテナーをブレンドしたBN的録音、ミキシングも秀逸。
sapphire さん
投稿日:2010/10/08
コレクションから漏れがちの作品ってあると思うけど、これなんかは典型。アイラーやショーターではなく、この辺からテナーに親しんだ方が良いでしょう。
モンド さん |30代
投稿日:2009/11/22
【新主流派の代表作の一つ】 @のイントロからダークでかつ新主流派的な気分を提示し、長大なソロに入って ゆきます。独特のうねるようなフレーズを随所に散りばめ、熱く、力強く、 そして知的な雰囲気も感じさせる構成はさすがヘンダーソン、この時代 これだけ吹けるプレーヤは他にいないといっても過言ではないでしょう。 つづく、マッコイのソロも黒っぽく、流麗で、バックのエルビンも小気味よいリズムで煽りまくります。本当に何度聴いても関心します。 A〜Dもすべて上出来です。最後のDはコール・ポーターの『ナイトアンドデイ』。 意外な選曲ですが、最後にこの演奏があることで、とても軽やかに響きます。アルバムを通して聴くと、その良さが分かります。 選曲、配列ともA.ライオンのセンスの良さには脱帽します。
sapphire さん
投稿日:2009/11/06
確かにジャケットのダサさが購買意欲を減退させるが、テナーのカルテットが好きな人は是非聴いてみて欲しいです。ワン・ホーンのCDは割高だと思っている人にも。
モンド さん |30代
投稿日:2009/05/29
ジョー・ヘンダーソンが影響を受けた、コルトレーンとつながりがあるタイナー、ラロカ、また、兄貴分ドーハムを向かえた、ヘンダーソンの初リーダーアルバム。ドーハム作曲のジャズ・ボッサ・チューン「ブルー・ボッサ」が秀逸。同じドーハム作曲のバラード「ラ・メシャ」も名曲。このアルバムのソングライティングに関しては、兄貴分の威厳を見せつけた形か。「人力車」なる曲もあり。
セバスちゃん さん |30代
投稿日:2009/02/10
チャールス・ロイドのようなふにゃふにゃした吹き方をしていてつまらない盤が多いが、Straight No Chaser With The Wynton Kelly Trioとこのアルバムは別格に素晴らしい。前者ではウィントンケリーのみがやや弱いが、この盤とともにリズムセクションが鋭い切れであおりまくっている。両盤とも素晴らしいプレイヤー達としかいいようがない。ジョーヘンについてはこの2枚を聴けば必要十分で、また、これら以上のアルバムはない。凄すぎてたまにしか聴けない、密度の濃いアルバム。ジャズがちゃんとわかっている人は、問答無用で買うべし。
bubyuki さん
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ありがとうございました
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