Marvelous! It’s is one of the best Joanie Sommer’s selections. Highlights are the last tracks backgrounded by Bobby Troup, but Joanie’s best record must be reissued - ’Softly, the Brazilian Sound’. Last but not least： if you like Stacey Kent you will love Joanie Sommers.

２枚組ＣＤと表記されているが、これは誤りで、１枚！ジョニーの最初期のアルバムで、２種類の音源から集めたもの。主にスタンダード曲を 歌っている。「内気なジョニー」のイメージとは異なり、本来の彼女は大人の歌を歌える歌手だったことが窺われる。「シュガー・ボイス」は時として食傷気味になるが、ファンとしては、これも彼女の強烈な個性と考えるべきだろうか。

ジョニーがローリンド・アルメイダと共演した、ボサノバ・アルバム。「シュガー・ボイス」と呼ばれたジョニーの歌声とクールなアルメイダのギターが、実によくフィットしている。曲目はボサノバに限らず、マンシーニの佳作「ディア・ハート」なども収録されている。ジョニーが単なるアイドル歌手ではなく、実力派だったことがよく分かる１枚。