星の数を８にしましたが、聴けば聴くほど良いんです。この世界にひたったら病み付き。荒荒しさと繊細さとが狂っている様で、上手くかみ合っている。私の大好きな　THE　YELLOW　MONKEY　も楽曲上でかなり参考にして良いアレンジしています。本当に大切にしている私の１枚。

音楽を芸術の域にまで、変えたバンドJAPAN。現実から逃れる事が、生きる手段だった。声にもならない声を上げ、助けを待つ者たちに彼らは光りの道を与えてくれるだろう。

究極の逃避ソング｢THE OTHER SIDE OF LIFE｣は、どこか壮大な、スケールを思わせる一曲である。ベルベッツのカバー「ALL TOMMOROW’S PATIES｣は、芸術。

せめて空気だけでも・・・感じとれたら、幸いであろうか。私はジャパンは、リアルタイムでは無いからライブ盤は、重宝する。とにかく懐かしさに溢れたアルバムだ、シルビアンのエモーショナルな歌い方が響く｢METHODS OF DANCE｣/#12全体的にノスタルジックで、秋冬必聴！

This is my best!そう言うに、ふさわしい作品だ。限りなくインテリジェンスなサウンドと、感傷的な詞が生み出す独特の世界にハマッた人は多い。究極の独りよがりや、内向的悲観的な人は必ず好きになる。

　ジャパン最高！個人的には３rdアルバムの方が好きだけど･･･

東洋への憧れ。変則的なリズム体。極限のProphet5サウンド。そして、アノ声音。JAPAN美学の結実と終焉。