全編、愛人Jバーキンとの絡みといった風情のアルバムだからでしょうか、デュエットの相手にどこかSゲンスブールの影がちらついてしまう気がします。井上陽水をはじめ誰一人として似ているわけではないんですが・・・。 聴く前にミスキャストかと思っていたBフェリーが実に渋い。M3”In Every Dream Home A Heartache”はもちろん彼の曲だが距離を置いた接し方で、Jバーキンが擦り寄っても微動だにしない。未練がましい別れた愛人を冷たくあしらう感じ。クールに決めてくれます。 ちなみにサウンド・メイクが意外に尖がってましてインディ色プンプンです。ある時はインダストリアル、またある時はディープでアンビエンスの効いたループだったりします。Jバーキンってこういうところは挑戦的なんですよね。

わおっ！　こんな名盤、なんで紙ジャケにしないんですか！？　ボートラ付きリイシューだけじゃあ、もったいないです。ＬＰでも出るんだし。日本盤だけでも是非！

ゲンズブールの作曲センスのピークです。ジェーンとしては脱ロリータをしたアルバムで、憂いと色気の込もった歌声が美しいです。輸入盤はYesterday Yes a Dayも入ってます。

シックで、大人の色気満載の一枚！大変お買い得ですね。 個人てきには、ゲンスブールとのコラボが、お勧めかな。

P.S.... CD 5： 55（　Charlotte Gainsbourg　）。。。Birkin.親娘。。いっしょに、聴けば。。。超：イヤシ系。！。。。今日から。私は。。完全。Hermes：気分。！？。

Hermes...........買うより、彼女の詩。iPod.に、いれて、My.Bag.にしのばせる方が、ずっと。リーズナブル。！......彼女も、Olivia Ruiz.も、Vocal.の質こそ、違え。。。。完全イヤシ系。！........ともに、とても、すてきな。アルバムです。

やさしさと切なさ。ｼﾞｪｰﾝとｾﾙｼﾞｭは別れてからの方が関係はよかったらしい。別れてから、ｼﾞｪｰﾝの為に書いた曲はどれもよく…ｼﾞｭﾃｰﾑのような奇抜な曲はない。愛というか…大切に想う心。それは恋人じゃなくなっても、持ち続けたい。そんなｱﾙﾊﾞﾑ

ｾﾙｼﾞｭとのﾗｽﾄｱﾙﾊﾞﾑが…あたしと彼女の出会いだった…。このｱﾙﾊﾞﾑのｼﾞｬｹｯﾄのｾﾙｼﾞｭが書いたｲﾗｽﾄが…何だか切なくって…この後の幸せそうな彼女を見るとほっとするけど…やけに切なくなるのはあたしだけ…

期待の10点｡ﾆｰﾙ・ﾔﾝｸﾞのﾊｰﾍﾞｽﾄ・ﾑｰﾝをｶﾊﾞｰしてるらしいです｡はやく聴きたぁい｡

ｹﾞﾝｽﾌﾞｰﾙ関係ではﾌﾗﾝｿﾜｰｽﾞとﾊﾞｰｷﾝが飛び抜けて好き｡ｳｨｽﾊﾟｰ系のﾎﾞｰｶﾙは今も絶えず出続けるけど誰も彼女を越えられない｡ｴﾓｰｼｮﾅﾙな歌声に引きずり込まれる｡ちなみにｵﾘｼﾞﾅﾙでは1stが1番好きです