Horn Classical レビュー一覧
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投稿日:2020/11/15
驚愕に値するディスクです。福川さんは、NHK交響楽団に正式入団する前に、鎌倉芸術館で行われた、井上道義指揮のブルックナー交響曲第7番で初めて演奏を聴きました。冒頭のチェロとのソロがとても素晴らしく、それ以降、注目してきました。今回録音は、福川さん一人による多重録音で、写真のように八重奏を一人でこなしています。面白いことにフレーズのちょっとした癖などもピッタリ合っているだけでなく、高い音から非常に低い音まで、朗々と鳴らしているのを聴くと、鳥肌が立ちます。この録音をコロナ禍でコンサートができなくなっていた時に、集中して臨んだということもとても素晴らしく、その間、自分達が何をしてきたかを問われているような気もしてきます。これからも日本の、いや、世界のホルン界をリードしていってほしいと改めて思いました。
ふなし さん
投稿日:2019/12/16
これは掘り出し物でした。まるで木管楽器のような暖かいペーター・ダムのホルンの音色が好きなのですが、どちらかと言えばドイツ物のイメージが強かったので、彼の吹くフランス物ってどうなんだろうと興味をそそられました。印象としては素朴でチャーミングで何とも愛おしく、もう1人のペーターとの相性もよく、楽し気で和気あいあいとした雰囲気が伝わってきます。曲も聴いたことのないものばかりでしたが、すぐに馴染めました。一日の疲れをほぐし、気分を和ませてくれる何度も聴きたくなる演奏です。
まじ金時 さん
投稿日:2017/09/23
昨日このアルバムが届きました。疑惑のスケーターズワルツですが、ステレオ録音です。もしカラヤンPOの伴奏ならばアラン・シヴィルのホルンでしょう。ホルンのソロも演奏も大変立派なもので、ある意味誰の演奏でも良いように思いますがいかがでしょうか。 因みにブレインの演奏している53年の録音音がこもっていて、少し暗い感じの演奏です。 なおモーツァルトのホルン協奏曲等が様々な年代でいろいろな指揮者、楽団と演奏していますがそれぞれ素晴らしい演奏で本当に至福の時を過ごすことができます。 その昔LPレコードでモーツァルトの協奏曲を購入し持っているレコードの枚数もしれていたので何回も何回も聞きました。音楽とはこういうものの事をいうのだと深く感じ入りました。昔々の演奏ではあり、デジタル録音というわけにはいきませんが、音楽を聴くのに差しさわりない音は出るとおもいます。 たった一枚を繰り返し聞いた昔に較べれば千円札数枚で20枚ものCDが買える今の人々はなんと豊かなことかとうらやましく思います。 是非購入お楽しみください。
ワタミ さん
投稿日:2017/09/18
至福の20枚。デニス・ブレインがこんなにまとめて聞けるなんて夢のよう。 しげしげと収録リストを見ていて「スケーターズ・ワルツ」で目が止まる。1960年ですと? それならば、あの有名なソロはアラン・シヴィルが吹いていますぞ。55年録音の間違いでしょう。まさか間違ったまま収録済み? モノラル録音ならブレイン、ステレオ録音ならシヴィルということでご確認を。
ひさ さん
投稿日:2012/12/19
シューマンのコンチェルトチュトゥックが欲しくて購入。演奏は中庸かと思いますが、肝心のシューマンの録音が非常に悪くてガッカリ。肝心のホルンが団子状態でもやもやで聴いていてストレス溜まります。ハイドンがまぁまぁ聞ける録音なので救われましたが、録音悪いので★二つですね。
論より感覚 さん
投稿日:2012/04/26
以前ロセッティのコンチェルトを購入しましたが、私には高尚過ぎました。 これは楽しくホルンの柔らかい音色を堪能しました。 私なんかが言うのも変ですが、やはりクラシックゆかりの曲のほうが安心して聞けるように思いました。 あれ!最後の曲が終わってもCDが停まらない? プレーヤーが故障? 種明かしはレコ芸評に・・・(私は出版社とは何の関係もありません。) もしかしてトラックを切り忘れた?それとも削除忘れ?・・・(笑)
manmansaru さん
投稿日:2012/04/16
ウィーンフィルの首席 Horn 奏者 Wolfgang Tomboeck ほか,12 名のウィーンを本拠にして活動する Horn 奏者たちによって結成されたアンサンブルで,機能的に劣ると言われている Vienna Horn を使い,一部 Wagner Tuba と持ち替えながら,他のオケ奏者の追随を許さない超絶的な演奏を聴かせている。Hunperdinck の「ヘンゼルとグレーテル」序曲や Schumann の小協奏曲など,初めから Horn アンサンブルをメインとして書かれた曲も収められているが,多くは独自のアレンジによる演奏で,しかもクラシック曲と映画音楽が半々という面白い選曲になっている。まず,第1曲は映画「ロビンフッド」のテーマ曲は,オリジナルも Horn が大活躍する颯爽とした曲であるが,打楽器を加えた Horn だけでの演奏とは到底思えない音響である。完全に Bass Tuba や Trombone の低音域から Trumpet のかなりの高音を思わせる音までが聴こえるのだが,これが Horn のみで演奏されていることに驚嘆させられる。Horn のパート譜に書いてみた場合,五線の上に横線が何本も入るのではないかという超高音まで要求されているのだが,一つのミスもなく完璧に吹いているのはまさに鳥肌ものである。2曲目の Copland の「市民のためのファンファーレ」や4曲目の Williams の「オリンピックファンファーレとテーマ」も凄まじい。本来,オケの金管パートを総動員して演奏するために書かれているものを,これまた Horn だけで演奏している。一糸乱れぬという言葉は,ひょっとするとこの演奏のためにあるのではないかという気さえしてくるほどである。また映画「タイタニック」のテーマを9分近くに亘って情緒たっぷりに聴かせているのにも心惹かれる。テクニックだけではなく,自分たちの音楽する心を聴いて欲しいという主張が感じられる。だが,何と言っても,この CD の白眉は,最後に収められた2曲,Mendelssohn の夜想曲と Mahler のリュッケルト歌曲集から「私はこの世に忘れられ」である。あまりの美しさに魂が持って行かれるのではと思われるほどである。
演奏家歴40年 さん
投稿日:2011/02/07
素晴らしい! まさに圧巻のひとこと。 うまいだけではなく、本当に丁寧で。 ホルンを吹く人は必携のCDでしょう。 オケスタをCDにするという発想も見事ですが、 やはりバボラークならではの選曲で感動しました!
ancko さん
投稿日:2010/10/25
ホルン!! なんて爽やかな音色、無くてはならない音色、演奏が難しい楽器なので名手がとても少ないのが残念。でもこのCDは聞き応えたっぷり!
鬼子僧 さん |60代
投稿日:2010/08/19
この当時に聞けるSKDの演奏は、ウィーンフィル以上に人の感性に優しく心地よく響くサウンドを奏でておりますが、このサウンドの要となっているのがペーター・ダムが奏するホルンの音だと思います。金管楽器でありながら木管楽器・弦楽器をも融合する唯一無比の音と言えます。このCDの演奏をお聴きになった上で、是非この当時の他のSKDの演奏を聴いていただければと思います。特にお薦めなのはウィンナ・ワルツの作品集です。こんな瑞々しくチャーミングな演奏があるのかと大変驚かせられます。ペーター・ダムを合い言葉に、あなたも是非SKDワールドに!
ペーター さん |40代
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ありがとうございました
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